去年、何んか野菜らしくない種がホームセンターに出ていたので、購入し、畑に蒔いておいたのだが、今年の正月ごろから、ブロッコリーのような葉が大きくなって来た。葉っぱが覆っていてどんなものが出来ているのかわからなかったが、今年になって、葉っぱを除けてみると、種の袋にある写真のとおりのものが顔を覗かせた。幾何学模様で、規則正しい。どうしてこんな模様の野菜が出来たのか不思議である。
写真のロマネスコは2015年の暮れに穫ってきたのもので、奇妙な形をしている。
正月用にサトイモやネギ、ハクサイ、ニンジン、ダイコン、カブ、ホウレンソウなどを収穫して来た。サトイモは、翌年用に土に埋めておいたものだが、種芋としては多すぎたので、一部正月用に掘り出したものである。冬は、野菜づくりができないので、ときどき畑にきては自家用に収穫している。ニンジンの色が結構赤い。普通はニンジンは黄色い色をしているが、真っ赤な色は少なくなって来た。ダイコンは去年の12月は、異常に暖かかったので、大きくなりすぎているという野菜づくり仲間の評判である。去年の暮れに、エンドウの種を蒔くのを忘れてしまった。エンドウは毎年3種類は蒔いて春先の菜の花とともに春の兆しを感じられる野菜なのだが、種まきは2月の厳冬期を過ぎてからでもいいだろうか。
もう76歳にもなってしまったが、職業でもなく、利益を挙げる必要もない、遊びの野菜づくりはこれからも体が動く間は続けたいと思っている。