『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

潮岬海軍望楼跡

2016年02月21日 | 近代戦争遺跡


本州最南端の碑がある潮岬望楼の芝脇にある旭の森の中に日清戦争開戦に備えて設置された海軍望楼跡が残っている。明治27年(1894)全国海岸の要所に海岸望楼を設置して陸上と艦船との信号及び海上見張り、気象観測などをしたようで、この望楼は明治33年(1900)に海軍望楼と改称されており呉鎮守府の所管であった。
望楼位置図(上絵図)の中央付近に望楼がみられ片側が半円状になっており上画像が半円側の遺構である。望楼姿図(下絵図)の高台にある望楼の裏壁面が下画像のように残存している。
   (潮岬望楼絵図-アジア歴史資料センター)


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 潮岬灯台・樫野崎灯台 | トップ | 潮岬特設見張所跡 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

近代戦争遺跡」カテゴリの最新記事