『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

冠木鳥居形-伊勢神宮内・外宮

2021年08月31日 | 建造物

 

 

伊勢神宮内・外宮の板垣御門で冠木鳥居形と称して鳥居と区別しているようである。幅の広い笠木で上端には笠木をはみ出す長い棟木が据えられている。上画像は第62回敷年遷宮(平成25年10月)前の外宮の冠木鳥居形(平成25年9月12日撮影)と下画像は遷宮後の内宮の冠木鳥居形(平成26年5月15日撮影)である。

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宇佐鳥居-宇佐神宮

2021年08月30日 | 建造物

 

 

大分県宇佐市にある宇佐神宮の鳥居で、通常の明神鳥居に似ているが島木と貫の間隔が広く額束がなく柱下部の藁座があるなどと異なっており、笠木の先端の反りが大きいのと笠木と柱上部の台輪が黒く塗ってあるのが特徴的である。

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高架橋のど根性幼木

2021年08月29日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

 

 

上平良地区を通る山陽自動車道の速谷高架橋下にある上平良交差点脇の橋脚上に何の幼木か不明であるが生えていた。橋脚上は橋梁のジョイント部分であり道路面からの雨水がしみ込んで育ったのであろうが種子はどのようにしてこの場所にたどり着いたのであろうか。

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鋳造鳥居-金刀比羅宮の銅鳥居

2021年08月28日 | 鋳物師

 

 

香川県琴平町の金刀比羅宮桜の馬場西詰にある鋳造鳥居で、銘文などによると天明7年(1787)9月(右柱銘文)に築造されたものを文化15年(1818)2月(左柱銘文)に部分再建されたようである。再建は当所住の鋳物師杉田利兵衛藤原光廣とあり、諸国鋳物師名寄記などにみられる讃岐国那珂郡小松庄松尾村(琴平町)で鋳造活動していた杉田李兵衛とみられるのである。

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遊びの菜園-赤米・黒米

2021年08月27日 | 農業

 

 

 

赤米・黒米の玄米を旅先の道の駅で求めたものを蒔いていたら発芽したので、6月14日助っ人にタンチョウモチの片隅へ植えてもらった。同時に植え付けたがタンチョウモチの穂は出かかった状態であるが赤米・黒米はもう穂が出て膨らみだしている。

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速谷橋架橋工事の今

2021年08月26日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

時折り紹介している県道294号虫道・廿日市線の速谷橋架橋工事の進捗状況で、以前訪れた時にはPC橋梁の上部に路盤や歩道等のコンクリート打ち工事が行われていたが、路盤や歩道、手摺などの工事が終わっているようである。現在橋梁脇に水道管の取り付け、敷設の作業が行われているようである。県の情報によると一般県道虫道廿日市線は令和4年3月末(予定)まで通行止めのようである。

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歩道にクソナバが ‼

2021年08月25日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

 

 

早朝のウォーキング途中、国道433号線の歩道脇にクソナバが生えていた。長らく雨天が続いていたので湿気が多くキノコが生えたものとみられる。このキノコにも名前があるのだろうが当方名前の分からないキノコはクソナバと呼称している。天気予報では明日から本来の夏天候になるとのことであるが・・・

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鎮信鳥居-住吉神社・聖母宮・月読神社

2021年08月24日 | 建造物

住吉神社

 

聖母宮

月読神社

鎮信鳥居は肥前鳥居の一種で笠木の両端が薙刀状に反り上がっており、笠木と島木の幅がほぼ同じようで、平戸藩内に建立されたものを特に「鎮信鳥居」と呼んでいるようである。画像は平戸藩が領有していた壱岐内にある住吉東触の住吉神社(貞享4年(1687)刻銘)と内勝本町の聖母宮(延宝4年(1676)刻銘)、国分東触の月読神社(大正4年(1915)刻銘)である。

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山王鳥居-日吉大社

2021年08月23日 | 建造物

 

 

旅のつれづれで訪れた神社の鳥居を紹介しよう。
滋賀県大津市にある三能総本宮日吉大社の鳥居で明神鳥居の上に合掌型を取り付けたもので、山王鳥居、合掌鳥居、総合鳥居、日吉鳥居などといわれているようである。一説に延暦寺の伝教大師が神仏両道に通用し台密の金剛胎蔵両界の功徳を顕す所謂山王一実の神門として考案したと・・・
現在の鳥居は昭和15年(1940)に築造されたが、細部や比例は江戸時代の伝統を受けついでいるようであり、滋賀県の重要文化財に指定されている。

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鋳造鳥居-王子神社の鳥居

2021年08月22日 | 鋳物師

 

 

大分市王子北町にある王子神社の鳥居で刻銘などによると寛政8年(1796)に府内藩6代藩主の松平近儔により寄進建立されたもので、市の重要文化財に指定されている。看板表示によるとこの地では駄ノ原鋳物師が鋳造活動しておりその鋳造作品とみられているが、戦時中の空襲で笠木・島木は被災して再造されたようである。

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鋳造鳥居-英彦山の銅鳥居

2021年08月21日 | 鋳物師

 

 

福岡県添田町にある修験道霊山であった英彦山の表参道(大門通り)にある銅鳥居で、寛永14年(1637)に佐賀藩主の鍋島勝茂が島原の乱の戦勝祈願成就で寄進されたもののようである。佐賀藩の御用鋳物師であった谷口清左衛門長光が鋳造しており、鳥居に掲げられている「英彦山」の勅額は霊元法皇の宸筆で享保19年(1734)に掲額された。この鳥居は国の重要文化財に指定されている。

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鋳造鳥居-出雲大社四の鳥居

2021年08月20日 | 鋳物師

 

 

 

旅のつれづれで訪れた神社の鳥居を紹介しよう。
出雲大社の四の鳥居で刻銘によると寛文6年(1666)6月に長州藩の2代藩主である毛利綱広が寄進したもので、萩鋳物師の郡司喜兵衛信安が鋳造しており、国の重要文化財に指定されている。出雲大社御鳥居制作覚によると柱長さ3間、1832貫目、笠木長さ4間、1750貫目、貫長さ2丈4尺、650貫目など惣合4700貫目、炭6100俵などと記されている。

※昨今「はつかいちぶらり」と放浪が出来ませんので、しばらくの間老化防止のためストック画像から更新しますので宜敷くお願い致します。

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野貝原山系遠望

2021年08月19日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

ウォーキング途中、野貝原山方面を遠望するがここからはアンテナ群は見えない。手前に原小学校の体育館と校舎があり左側に原保育園の一部が見える。左側遠くには広大な「ふれあいライフ原」の施設群がみられる。この場所はかつて国立療養所原病院と広島県原養護学校があったところである。

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速谷神社の先代鳥居神号額

2021年08月18日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

 

 

一昨日紹介した速谷神社先代鳥居の神号額は現在神宝館で保管展示されており、神号額裏面には「明治八年春五月 二品親王熾仁書 奉掲 本区々長 和田吉左衛門」と刻されている。鳥居の額面用として明治8年(1875)5月7日に有栖川宮熾仁親王が染筆されこれを神号額に刻されたもののようである。

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山陽自動車道法面にタカサゴユリ群生

2021年08月17日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

 

 

 

ウォーキング途中の山陽自動車道法面にタカサゴユリが群生しており、現在見ごろで周辺に甘い香りを漂わせている。山林と化していたこの法面は数年前に伐採されて明るくなり、タカサゴユリの種子が生育して群生化したもののようである。

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