OMEGA V Euro 1.8 RED
エクシオン オメガ ヨーロッパ 1.8mm 赤
バック側を XIOM(エクシオン)という韓国のメーカーのラバーに貼り替えました。XIOMは韓国のメーカーで日本ではTSPが代理店をやっています。
XIOMのラバーのラインアップはVEGA(ヴェガ)、OMEGA(オメガ)、SIGMA(シグマ)の3シリーズでそれぞれに ツアー、プロ、ジャパン、チャイナ、アジア、ヨーロッパ、エリートというスピード、スピン、コントロールの性格の違う製品をラインアップしています。
スターターから中級向けがVEGA、上級向けのスピン系がOMEGA、スピード系SIGMAがという構成です。SIGMAは最近新製品が登場しないので、もしかするとフェードアウトするかもしれません。
VEGA ヨーロッパは柔らかめのスポンジで使いやすく、卓球王国の販売数ランキングでも常に上位に位置しています。これを使用しているプレーヤーを多く見ます。
バック側にバタフライのブライスハイスピードを使用していました。バタフライの最速ラバーだけあってスピードは出ます。軽く打ってもノータッチで抜けて相手が驚きます。このスピード性能は凄いです。
しかしながら、ガレイディア T5000との組み合わせでは球離れが速すぎる。つなぎの軟打の際にボールをつかみきれず、回転がかからない状態で飛んでいってしまって、オーバーミスとなることが多いです。ブロックでも同じです。ラバーに食い込む前にボールが飛んでいってしまうことがあり、コントロールが難しい。
これを使いこなせば、良いプレーができるのでしょうがそれには時間が掛かる。4月の試合までには無理と判断しました。
そこで、使い易い丸い性格であって、かつそれなりのスピン、スピードが出ると言われるXIOM OMEGA VのEuroというOMEGAシリーズでは一番やさしいラバーに貼り替えた次第です。
OMEGA VのVはファイブ。第5世代という意味です。このVからパッケージにはこのように「PLASTIC BALL READY」というプラボール対応という意味のロゴが入るようになりました。
パッケージ スリープ内にはOMEGAシリーズの各製品の特徴グラフが付いています。
今回も一番薄い1.8mm厚スポンジを選択しました。これを見ると、1.8mmをラインアップしているのはTourとEuroだけになっています。薄いラバーは売れないようですね。
表面。つぶが詰まっていますが、写真では分からないです。スポンジがブラックなので、明るい色のブライストハイスピードとは逆でダークに見えます。
ガレイディア T5000に貼ったところ。
重量計測。
180gになりました。ブライストハイスピードの時が171gでしたので、9gもアップ。ゴムシートが厚いので重くなるとは思っていましたが、ここまで重いとは。ラケット総重量が5%大きくなってしまいました。
プレーはこれから。どんな球が出るか楽しみです。
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