イチロー選手に二度惚れ 5月7日

前代未聞のスパイダーキャッチをやってのけたイチロー選手、スゴイ・スゴイ・スゴイ!!!
並の人物じゃないなあ!!尊敬に値する。立派!ファンに支えられての大リーグだということを、これほど明確に理解している選手も少ない。

職場の調剤室に等身大のポスターを数枚貼ったり、日本シリーズでは追っかけをやったりと、当時イチローの大ファンだった私にとって、日本で身近にイチロー選手を見ることができなくなったことは、非常に残念。でも、卓越した能力と精神を持つイチローにとって、日本のプロ野球は、生ぬるくって全然もの足りなかったのだろう。わかるなあ。だって、今のプロ野球、見ていてもちっとも面白くないもの。新庄選手は、そんな中でも頑張っているほうだけれど、でも、やっぱり頑張る方法のピントがずれてる。野球選手としての見せ場がなくっちゃ、ね。

イチロー選手は、あのスパイダーキャッチを見事にキメるために、おそらくそれはもう練習に練習を重ねていたことだろう。イチローのそんな血のにじむ努力が、目に見えるようだ。イチローの、ささやきが聴こえてきそうだ。「すべては、人の何倍も練習した結果さ」と。

ゴジラ松井のお父さんは、松井選手に対して「努力できることが才能なんだ」と言い続けていたそうだ。なるほど、まったくその通りだ。イチローやゴジラ松井が飛びぬけて優れた能力を発揮できるのは、「自分の好きなこと」に対して「自分のペース」で徹底的に打ち込めることが可能だったからだ。誰に迎合することもなく、ひたすら自分の信じた道を突き進む勇気と実行力が、彼らに偉大な成果をもたらしている。

イチローやゴジラ松井のもう一つの特徴は、周囲の雑音に決して動揺しないことだ。当然、彼らに対しても、いろいろと言う人はいるだろう。でも、そんな無責任発言には、一切動揺しない。心に鎧をまとい、それくらい強い人間にならなければ、二人のようにスゴイ結果は出せないのだ。
スパイダーキャッチに、イチローのプロとしての魂の真髄を見た気がした。ファンを魅了し続けるイチロー選手に、完全に脱帽!!

ところがっ!
オープン戦は、5割近い打率。4月は、後半は落ちたけれど彼としては同月最高打率。しかし、5月に入ってからは、20打数3安打と絶不調。昨シーズン、「打撃開眼した」と語っていたイチロー選手なのに、一体どうしちゃったんだろう???ゴジラ松井も不調気味。一方、「最も大リーグ向き」と言われていたホワイトソックスの井口選手は、絶好調。イチローとゴジラの打撃復調に期待!
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