古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

ブロックと足場パイプで焼却炉をつくりました。

2015年09月29日 03時29分48秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                      
 畑の焼却炉です。ブロックを4段に積み、倒れないように曲げた鉄筋を差し込んで補修しました。ここで8年間刈った草や野菜くずなどを燃やし、草木灰は畑に撒いてきました。燃料は裏山の竹です。青草などを上に積み、下で竹を燃やします。そのサンを足場パイプで作り直しました。いままでは60センチに切ったパイプをブロックの上に並べただけでした。燃やすたびにパイプを並べ直していました。4年間燃やしてパイプは熱でボロボロになったので、新しいパイプをクランプでとめたのです。これで燃やしやすくなります。
 きのう、遊歩道や畝間を刈った草、野菜くず、掘ったサツマイモのツル、ゴマの株(根がすごい)を集めてみたら山のようになり、早速燃やしました。でもまだ燃やすものがいっぱいです。
 道子さんは工夫して胡麻の干場をつくり、胡麻を落とし、洗いゴマにしたりピンセットでゴミをとって収穫しました。一升超できました。
 防風ネットの中でつくっている小豆は、今年順調のようです。ぼくはネットハウスには一切入りません。道子さんがよく手入れしており、小豆も立派に育っています。たくさん採れそうです。まだわかりませんが。
 黒豆・大豆もよく育っているのですが、ムシがいっぱい。道子さんが、枯れ葉を取り除き、馬酔木・ニンニク・唐辛子・それにクララを混ぜた煎じ薬をずっと散布しているのですが、ムシの勢いは衰えないようです。道子さんの話では、あのクララは苦いと思って舐めてみたら、「苦くなかった」そうです。そういえばミキサーで粉末にしたとき、立ち込めた粉は薬湯のにおいがしました。クララは実に多様な病気に効く日本薬局方の薬ですから、ひょっとして体調不良のカメムシや夜盗虫が元気になっているかも。そんなことになったら「なにしとることやら」。
 人間と夜盗虫は、ちょぼちょぼの勝負をしとるんかもしれん。
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