妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

好きなもの、好きなこと、
思いついたまま綴っています。

好きの範囲は人それぞれ、お注意下さい。

妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

いくつかの叶った夢、 数え切れないほどの忘れ去った夢、 平凡だけど、悪くはなかったと思う日々。 変わりのないことを嘆くのでなく、 変わらないことに安堵する、 でも、目を開ければ、小さな様々なことが変わっていく、 そんな小さな変化を言葉に綴り、 週末には酒を飲み、 日々、恥ずかしい妄想を、写真とともに、更新する。 そんなブログなのです。

風が湿っている

2017年06月24日 | 季節

梅雨の晴れ間、夏のような日差し。

でも、空気は、どことなく湿った感じがする。

まだまだ暑さに体が慣れていなくて、

日差しに当たるだけで、疲れてしまう。

とはいえ、せっかくの晴れの日だから、

暑さに慣れるためにも、お陽様に当たらないと、

 

今年、ちょっと悪戯を企てている。

朝顔の種、双葉まで育ったところで、

近所の広場に移植している、

野の草ばかり、手入れを忘れ去られた場所、

生き物の生命力は強く、

しっかりと根がつき、

蔓を上に伸ばす準備を進めている。

 

花が咲いたとき、

イタズラを企てた真犯人がバレてしまうかも、、

区役所から苦情が来たら、どうしよう。


呑んでいるお酒は 23

2017年06月24日 | お酒

手に取ろうと思えば、いつだってそう出来たけれど、

少しの間、我慢していた。

いくら大好きな蔵元さんの作品とはいえ、

連続だと、味がぼやける気がして、間を開けた、

今週の頭から、想うのは、このお酒のことと、もう一人のこと、

それが、ようやく、手元に、目の前のグラスに注がれ、

シュワシュワした、濁ったお酒が、呑まれるのを待っている。

福岡県 大川市 若波酒造合名会社

Wakanami Sparkling Sake

原材料:米(国産)米麹(国産米)

原料米:寿限無100%

精米歩合:55%

アルコール分:13%

去年に続いて、今年も、出会うことのできたお酒。

冷蔵庫から取り出し、そのままグラスへ、

シュワシュワした発泡の音が、湿った空気を少しだけ乾いたものしてくれる。

 

口の中で弾ける泡が、味蕾を刺激して、目覚めさせる。

そこに、若波さんの甘さを感じると、頬が緩み、幸せな気分になる。

酸味が表に立たないのは、温度が低いからか、それとも、蔵元さんの技なのか、

最近避けていた酸味を探してしまうほど、品の良い甘さが味の基本。

もちろん、酸味も隠れていて、いい具合の隠し味に。

夏を越したお酒なら、しっとりと、まったりとお付き合いしたいし、

若くて、ピョンピョン跳ねる、若いお酒なら、その躍動を見守りたいけれど、

この季節のお酒ならば、若さと成熟の間の味を、

拗ねて、弾む勢いがなくなる前にサクサクと頂く。

それが流儀かもしれないと、

四合瓶が寝転んでしまいそうな、言い訳に過ぎないのですが、

味の変化なんて、どうでもいいから、

今、一番美味しい状態で飲み干してしまうのです。