《 赤毛のアンに学ぶ 》
講談社文庫
幸福になる方法
茂木健一郎 著
茂木健一郎の解釈
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赤毛のアン
魂が成長するとは?
その一冊の本は貴方にとって
一生忘れることのできない本
HARU画
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茂木健一郎
赤毛のアン
アンの風景
小学5年生/茂木さん.....図書館で「赤毛のアン」に出会ってしまう たちまちその世界に夢中になった 「赤毛のアン」の世界が心の中に根付いていった 「赤毛のアン」は大人になるまでの自分の愛読書 茂木健一郎さんにとって「赤毛のアン」は子供の頃からの愛読書
影響を受ける/茂木さん.....気づくのは大人になってから この個人的な経験の意味を「普遍化」する為に三十年以上の歳月を経た 男の自分がフアンだと長い間恥ずかしくて言えなかった 「赤毛のアン」は女の子の小説と思われつづけた
高校生には.....原書で「赤毛のアン」シリーズを全部読破した 最初は苦しかったが、読み終える頃には英語の世界に慣れ親しんでいました
大学院生になり.....物語の舞台プリンス・エドワード島にまで行ってしまいます 「赤毛のアン」以外にも様々な出会いがあり、様々なことを感じ、考えて行く中でも「赤毛のアン」のことは決して忘れなかった
他の何ものとも違う.....「赤毛のアン」の為の場所が心の中にあり続けた 何かかけがえのないものが「赤毛のアン」を読んだという体験の中にあるように感じ続けた 「赤毛のアン」には素晴しい「思想」が沢山隠れてる
日本における「赤毛のアン」で描かれているのは、表層のところで留まっている 果たして「赤毛のアン」は目に見える世界だけだろうか
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茂木健一郎は問う
赤毛のアン
児童文学でない
赤毛のアン.....70代の私には茂木健一郎の解釈が一番共感できます 赤毛のアンには素晴しい「思想」が隠れていると気ずきます 人生を完結させるのに何が大切か?が詰まっています
「赤毛のアン」 は大人の文学
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初版/赤毛のアン
紹介者は/村岡花子さん.....1952年第二次世界大戦の痛手から立ち直りつつある日本で翻訳され出版された 明るく想像力に富むちょっと変った少女の物語 希望とか明るさに飢えていた戦後の日本で多くの熱心な読者を得てブームを巻き起こした
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赤毛のアン
村岡花子 翻訳
娘に贈る 孫に贈る
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荒井良二の本.....児童図書の各賞を総なめした絵本作家です yuriには「赤毛のアン」を、soyoには荒井良二「ゆるりとジョジョに」、haruには荒井良二「たいようオルガン」贈る カラフルな色彩は2012年/NHK朝ドラ「純と愛」のバックデザインに使われました
絵本のノーベル賞受賞
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赤毛のアンに学ぶ
幸福になる方法
村岡花子/翻訳