北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

やっぱり・・・の北京鳥いんふる

2013-04-14 18:56:45 | 北京暮らし いろいろ

日本でも報道されていますが。

 

 

北京でも感染者が出ました。

 

・・・まあ、出ないほうが変だと思っていたので、やっぱりねという感じでしょうか。

 

 

 

 

もちろんこちらのニュースでも“そこそこ”扱いで報道されています。

 

 

 

相変わらずの“そこそこ”扱い。

北京での1例目が確認された昨日の夜7:00のニュース。

 

トップニュースは

 

 

『ケリー氏、来北京』

 

 

 

ま、これはわかる。

で、次こそ鳥インフルかと思ったら。

 

 

 

何やら沈む船から何人もの人を救い出した消防士が称えられていた。

 

 

 

英雄扱いで盛り上げてる場合かい。

 

 

 

で、ようやく鳥インフル関連のニュースになり、その画面を見ていたところ。

 

 

 

 

患者の応対をしていた病院関係者がつけてたマスク、私のといっしょだ~! やっほ~い!

 

 

 

ただし、私が買ったのがホンモノだったら・・・の話。

(購入場所:北京のセブンイレブン。一応ニセモノと区別するシールが貼ってあるけど、今度はそのシールが本物なのかという話)

 

 

 

 

そのマスクですが、さすがにpm2.5に鳥インフル・・・となると、中国国内でもマスクはバカ売れしているようで。

 

 

 

 

『マスク業者、もうかりまっか? もうかりまっせ!』・・・な新聞記事。

 

相変わらず画がゆるすぎます。

 

 

 

 

そうこうしている間に感染者数は増えていき、さきほどのニュースでは遂に内陸でも感染者が出たとか。

ほんと、早く感染経路を解明してください。

 

 

 

 

ところで。 私、思うところがありまして。

まずはこちらの写真をご覧ください。

 

 

 

 

 

ごくごく普通の道路。

気付いたら路上にどんどん駐車スペースが増えていき、だんだん走りにくくなっております。

 

駐車中の車のドアがいきなり開いたり(周りを確認してから行動するという人にやさしいドライバーは、『感動中国』の番組内にしか存在しないのか?)、その車の窓から火がついたままのタバコが放り投げられてあやうく当たりそうになったり(周りを確認して・・・以下同文)、と、自転車ひとつ乗るにもなかなかでんじゃらすなわけです。

 

 

 

なかでも先日。

その日も同じように自転車で走っていたのだけど、とある車の脇にさしかかろうとしたその瞬間。

 

 

 

車の窓から運転手が吐痰!

 

 

 

!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

私の目の前に放たれたそれは美しい放物線を描き、キラリと太陽の光を受けて、その瞬間そこには美しい虹が現れ、見ていた人々の心にも。

 

 

 

 

しあわせの虹がかかったのでした。

 

 

 

めでたしめでたし。

 

 

 

 

 

・・・・・。

 

 

 

 

 

・・・・・・・・なわけあるかい。

 

 

 

 

 

瞬時に自転車をよけて最悪の事態は免れた私ですが、ふざけんな、おっさん。

はっきり言ってタンの悲劇に遭遇するくらいなら、うん〇踏んだ方がよっぽどマシだと思う人は少なくないでしょう。

 

 

さきほどの面々にインタビューしてみても。

 

 

 

「うん〇の方が100倍マシですね」とくまちゃん。

 

 

 

 

「ついでに私の写真、赤目処理してもらえると嬉しいんだけど」

 

 

 

・・・・・こういう個人的な要望は放っておきましょう。

 

 

その他のみなさんに聞いても。

 

 

 

 

ばす夫さんも、すい~とぱんぷきんさんも。

 

 

 

 

小松さんも、山田(仮名)改め長万部2号さんも。

 

 

 

そして。

 

 

 

心はニュートラル、視点は斜めから、をモットーにしている田中さんですら、やはり吐痰にはご立腹のようす。

 

 

 

とまあ、いや~な話題なのでゆるゆるでお送りしましたが、要するに私が言いたいのは。

 

 

 

タン吐きを法律で禁止したら、妙な病気は減るのでは・・・・・ということで、近々学会で発表しようと思います。