はんどろやノート

ラクガキでもしますか。

1・26詰将棋の解答

2011年02月06日 | つめしょうぎ
  2三桂成  同玉  2二金  同飛  3五桂

 問題図からまっすぐと飛車をとりにいくと―――すなわち▲2三桂成△同玉▲2二金△同飛▲同銀成以下―――このようになります。
        ↓


参考図a

 これだと詰まない。
 ただしこの図で、玉方の2四の銀が3五にあれば詰むのです。その形をめざすのですが、だからといって3手目▲3五桂では、△1三玉と戻られてどうにもなりません。


 そういうわけで、2三桂成、同玉、2二金、同飛、3五桂、と工夫した手順が正解になります。
 (3手目に▲2二銀成とすると、これは△1三玉で詰まなくなる。)


▲3五桂まで

  3五同銀  2二銀成  同玉  3二銀成

 ここで△1三玉と逃げるのは▲2二銀不成から詰むので、△3五同銀と取ります。
 で、こうなりました。
     ↓

▲3二銀成まで

  1二玉  3四角

 9手目の「3二銀成」も大事なところで、これをどっちでも同じと▲3二ととすると△1三玉で詰まなくなります。
 解答手順(上の図)で△1三玉ならば、▲1四飛△2三玉▲3三成銀△同玉▲4三角成△2三玉▲3二馬まで角の大活躍で詰み。
      ↓


参考図b

 それで10手目、玉は1二へ逃げます。
 しめた!とここですぐ2二飛車と打ち込むと不詰め。

 ん、でもあの2五の角がいなければ…


▲3四角まで

  3四同歩  2二飛  1三玉  2五桂  1四玉  1二飛成  2四玉  1三竜
  まで19手詰め


 というわけで、3四角で角を捨てておきます。すると▲2二飛△1三玉に▲2五桂と打てますね!


▲1三竜まで
詰め上がり図

 



 引っ越ししてインターネットのプロバイダーを変えましたが、そういうことで微妙にPCの具合が変わることはよくあることと思いますが、その望まぬ微妙な変更を元に戻したいのに、それがわからないと、小さなストレスとして残りますね。
 今日の記事の図面は、フリーでインストールさせてもらった柿木将棋のものですが、「最終駒の指し手」の色表示がなぜかできなくなりました。ああ、もう! 

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