2三桂成 同玉 2二金 同飛 3五桂
問題図からまっすぐと飛車をとりにいくと―――すなわち▲2三桂成△同玉▲2二金△同飛▲同銀成以下―――このようになります。
↓
参考図a
これだと詰まない。
ただしこの図で、玉方の2四の銀が3五にあれば詰むのです。その形をめざすのですが、だからといって3手目▲3五桂では、△1三玉と戻られてどうにもなりません。
そういうわけで、2三桂成、同玉、2二金、同飛、3五桂、と工夫した手順が正解になります。
(3手目に▲2二銀成とすると、これは△1三玉で詰まなくなる。)
▲3五桂まで
3五同銀 2二銀成 同玉 3二銀成
ここで△1三玉と逃げるのは▲2二銀不成から詰むので、△3五同銀と取ります。
で、こうなりました。
↓
▲3二銀成まで
1二玉 3四角
9手目の「3二銀成」も大事なところで、これをどっちでも同じと▲3二ととすると△1三玉で詰まなくなります。
解答手順(上の図)で△1三玉ならば、▲1四飛△2三玉▲3三成銀△同玉▲4三角成△2三玉▲3二馬まで角の大活躍で詰み。
↓
参考図b
それで10手目、玉は1二へ逃げます。
しめた!とここですぐ2二飛車と打ち込むと不詰め。
ん、でもあの2五の角がいなければ…
▲3四角まで
3四同歩 2二飛 1三玉 2五桂 1四玉 1二飛成 2四玉 1三竜
まで19手詰め
というわけで、3四角で角を捨てておきます。すると▲2二飛△1三玉に▲2五桂と打てますね!
▲1三竜まで
詰め上がり図
引っ越ししてインターネットのプロバイダーを変えましたが、そういうことで微妙にPCの具合が変わることはよくあることと思いますが、その望まぬ微妙な変更を元に戻したいのに、それがわからないと、小さなストレスとして残りますね。
今日の記事の図面は、フリーでインストールさせてもらった柿木将棋のものですが、「最終駒の指し手」の色表示がなぜかできなくなりました。ああ、もう!
問題図からまっすぐと飛車をとりにいくと―――すなわち▲2三桂成△同玉▲2二金△同飛▲同銀成以下―――このようになります。
↓
参考図a
これだと詰まない。
ただしこの図で、玉方の2四の銀が3五にあれば詰むのです。その形をめざすのですが、だからといって3手目▲3五桂では、△1三玉と戻られてどうにもなりません。
そういうわけで、2三桂成、同玉、2二金、同飛、3五桂、と工夫した手順が正解になります。
(3手目に▲2二銀成とすると、これは△1三玉で詰まなくなる。)
▲3五桂まで
3五同銀 2二銀成 同玉 3二銀成
ここで△1三玉と逃げるのは▲2二銀不成から詰むので、△3五同銀と取ります。
で、こうなりました。
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▲3二銀成まで
1二玉 3四角
9手目の「3二銀成」も大事なところで、これをどっちでも同じと▲3二ととすると△1三玉で詰まなくなります。
解答手順(上の図)で△1三玉ならば、▲1四飛△2三玉▲3三成銀△同玉▲4三角成△2三玉▲3二馬まで角の大活躍で詰み。
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参考図b
それで10手目、玉は1二へ逃げます。
しめた!とここですぐ2二飛車と打ち込むと不詰め。
ん、でもあの2五の角がいなければ…
▲3四角まで
3四同歩 2二飛 1三玉 2五桂 1四玉 1二飛成 2四玉 1三竜
まで19手詰め
というわけで、3四角で角を捨てておきます。すると▲2二飛△1三玉に▲2五桂と打てますね!
▲1三竜まで
詰め上がり図
引っ越ししてインターネットのプロバイダーを変えましたが、そういうことで微妙にPCの具合が変わることはよくあることと思いますが、その望まぬ微妙な変更を元に戻したいのに、それがわからないと、小さなストレスとして残りますね。
今日の記事の図面は、フリーでインストールさせてもらった柿木将棋のものですが、「最終駒の指し手」の色表示がなぜかできなくなりました。ああ、もう!
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