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豊橋鉄道にモバイルSuicaでの乗車記録を刻む約束を果たしてきた

 SuicaやTOICA、manacaなど全国10のIC乗車券が相互に利用できるようになった2013/03/23にmanacaエリアの事業者路線にモバイルSuicaで乗車して履歴を刻んだことは以前のエントリーで記した。


 この日は名古屋鉄道や名古屋市交通局はもとより、名古屋臨海高速鉄道(あおなみ線)から名古屋ガイドウェイバスに至るまでほとんどのmanaca参加事業者の路線に乗ったのだが、地理的事情から一社だけ積み残しがあった。愛知県東部の中核都市・豊橋市に本社を置く豊橋鉄道株式会社(豊鉄)だ。
 過日の失礼をお詫びするとともに欠けていたピースを埋めるべく、本日2013/9/26、豊橋に向かった次第である。


 いつもの通りモバイルSuicaアプリの利用履歴を見ながら、乗車順と逆に追っていこう。

モバイルSuicaの利用履歴

 「TP新豊橋」はJR東海及び名古屋鉄道の豊橋駅に隣接する豊橋鉄道渥美線の起点駅・新豊橋駅で、「TP愛知大」は同じく渥美線の愛知大学前駅を指している。渥美線は新豊橋駅を含めて自動改札機は設置されておらず、manacaなどIC乗車券は簡易改札機に端末をかざして乗車し、下車駅でも同様に簡易改札機にかざす方式だった。
豊橋鉄道1800系電車 manacaの簡易改札機


 「バス等豊鉄トラム」と表示されているのは、路面電車の市内線(東田本線)への乗車記録である。市内線の運賃は乗車区間に関わらず1乗車大人150円(乗車日時点)であり、乗車時に運賃箱に併設されたカードリーダーに端末をかざして乗車した。

豊橋鉄道モ780形 IC乗車券リーダー

 このほか、豊橋鉄道グループには路線バス等を運行する豊鉄バス株式会社もあるが、現時点ではバスでのIC乗車券の利用はできない。

 さて、せっかく豊橋まで来たのだから、名物を食さないわけにはいかない。
 豊橋名物といえば、最近は豊橋カレーうどんだろう。通常のカレーうどんの下にとろろとご飯が入った独特の構成だ。市内線や渥美線で行ける範囲に沢山の店舗があるのもありがたい。

豊橋カレーうどん


 というわけで、豊橋鉄道様、半年遅れましたがモバイルSuicaで利用履歴を刻ませていただきました。また、お伺いします。

豊橋鉄道市内線営業所


参考

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