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GALAXY Note Edge SC-01Gに2回目のソフトウェア更新が提供開始

 2015/4/21、ドコモのGALAXY Note Edge SC-01Gに発売以来2度目のソフトウェア更新の提供が開始された。前回更新が2015/2/2だったので2か月半ぶりの更新だ。
 ドコモのウェブサイトに掲載された製品アップデート情報によれば、今回は「使用状況によって、電池の持ちが悪くなる場合がある」事象が改善されるとのことなのだが、余りにも抽象的に過ぎて意味をなさない。こんな書き方なら書かない方がいい。

 さて、ソフトウェア更新は「設定」メニューの中から「端末情報」を開いて「今すぐ更新」をタップすることで更新の有無を確認できる。

 ソフトウェア更新-今すぐ更新


 モバイルネットワークでのダウンロード警告を確認して「OK」を選択するのだが、あらかじめWi-Fiに接続していたため、73.90MBの更新ソフトウェアのダウンロードがすぐに開始された。

ソフトウェア更新ー今すぐ更新 更新をダウンロード中


 ダウンロードが完了すると更新内容の詳細が表示され、今すぐインストールするかを尋ねられるので迷わず画面下の「インストール」を選択。
 更新詳細として、デバイス安定性の改善およびバグのフィックス、新機能または改善型機能、パフォーマンスのさらなる向上と前回と全く同じ3項目が記載されている。「次の項目に限定することなく次の項目を含んでいます」といったぎこちない日本語も1文字たりとも変更されていない。このあたり日本法人のチェックが入ったりしないのだろうか。

更新詳細内容の日本語は相変わらずぎこちない お知らせの日本語はそれほどの違和感はない


 端末を再起動してインストールする旨の表示が出ると、OKを押さなくてもしばらくして再起動が始まる。そして6分後、端末更新は完了した。

端末を再起動し、更新をインストールします 端末を更新しました


 恒例により、端末情報で更新前後のソフトウェアのバージョンを比較しておこう。
 ベースバンドバージョンはSC01GOMU1AOA3からSC01GOMU1AOD1に、カーネルバージョンは3.10.0-3935988から3.10.0-4657311へそれぞれ上がり、含まれる日付も2015/1/19から2015/4/9に進んでいる。ビルド番号はKTU84PSC01GOMU1A0A3からKTU84PSC01GOMU1AOD1に更新された。

更新前の端末情報 更新後の端末情報


 前回のソフトウェア更新ではエッジスクリーンの設定などに目に見える仕様変更が確認できたが、今回は今のところ差異を確認できていない。
 事前評価の高いGALAXY Sシリーズの最新モデルS6とS6 Edgeの発売が迫る中、発売から半年が経過しようとするGALAXY Note Edgeには、そろそろAndroid5.0 LollipopへのOSアップデートを提供していただきたいところ。そう遠くない時期ではないかと期待を込めて予想している。



【参考】

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