端末情報で更新前後のソフトウェアのバージョンを比較すると、ベースバンドバージョンはSC01GOMU1AOD1からSC01GOMUB0F4に、カーネルバージョンは3.10.0-4657311から3.10.40-4970030へそれぞれ上がり、含まれる日付も2015/4/9から2015/7/1に進んでいる。ビルド番号はKTU84PSC01GOMU1AOD1からLRX22CSC01GOMU1B0F4に更新された。
Android 5.0 Lollipopへのバージョンアップにともない、メニュー項目のチェックボックスやON/OFF切替えのスライドスイッチのデザインが変化した。また、フェスティバルエフェクト画面においては機能説明の文言が変更されていることも確認できる。
GALAXY Note Edgeのウリであるエッジスクリーンの設定画面を比べてみると、エッジスクリーンのタイムアウト時間を設定するメニューが追加されている。
OSが更新されたところで端末の使い勝手や機能が劇的に変わるわけではないのだが、昨年10月の発売から9か月経ったところでのバージョンアップは、住み慣れた部屋を模様替えするような気持ちよさがある。デメリットがないわけではないが、使い慣れた端末への愛着も高まるという意味から、希望するユーザーにはバージョンアップが積極的に提供されることを望むところだ。
【参考】