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At First

Galaxy S21 Ultra 5Gに11回目のソフトウェア更新の配信開始

セキュリティパッチ更新のみを実施

 GalaxyS21 Ultra 5G SC-52Bに発売以来11回目のソフトウェア更新の配信が2022/10/31から開始された。前回のアップデートはVoLTE使用可能アイコンが削除された2022/9/14だったので1か月半の間隔が空いている。
 今回のアップデートの種類は「セキュリティパッチの更新」で、ドコモのWebサイトに記載された「改善される事象」もセキュリティ更新の1件だけだ。「より快適にご利用いただくための更新や一部仕様および表示変更などが含まれています」の1文もない。

2022/10/31のソフトウェア更新で改善される事象


 アップデートのファイルサイズが284.88MB、端末本体での更新に要する時間は7分という情報も今回の更新がセキュリティパッチのみという内容を裏付けるように思える。

更新をダウンロード中



ソフトウェアバージョンは一部に変化も

 ソフトウェア情報の画面で各種ソフトウェアのバージョンを比較しておこう。ベースバンドバージョンはSC52BOMU1BVH1からSC52BOMS1BVJ1、ビルド番号はSP1A.210812.016.SC52BOMU1BVH1がSP1A.210812.016.SC52BOMS1BVJ1に変化している。いつもの末尾から2文字目がHからJになっただけでなく、末尾から6文字目がUからSに変化していて、アルファベットの順で言えば降順で戻った形になっている点に留意しておきたい。カーネルバージョンも同様だ。
 カーネルバージョンに含まれる日付は2022/8/4から2022/10/4で2か月分進んだ。その以外は「サービスプロバイダのソフトウェアバージョン」と「セキュリティソフトウェアバージョン」のSMRの項目に含まれる日付が同じパターンで2022年8月から2022年10月に進んでいる。Androidセキュリティパッチレベルは、記載通り2022/8/1から2022/10/1に更新されたのが確認できる。

ソフトウェア情報の比較


Android 13の提供は年明け?

 2022/10/6にドコモからAndroid 13へのバージョンアップ提供製品のリストが示され、Galaxy S21 Ultra 5G SC-52Bが当然に含まれていた。前回Android 12へのOSアップデートは2022年2月だったので同じくらいの時期に提供されることを想定している。


【参考】

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