早朝のNHKテレビ「みんなの歌」で「宗谷岬」が流れていた。
宗谷岬 / ダ・カーポ（YouTube共有）
この歌を聞くと、いつも宗谷岬へ一度行ってみたいと思う。
晴れた日には宗谷岬から樺太の姿が見えると聞く。
樺太真岡生まれの私は戦後１歳で引き揚げて来たので樺太での記憶はない。
一度は生まれ故郷へ行ってみたいと思っていたが、まだ叶っていない。
南樺太は今はロシアの土地であり、今後も行く機会はないであろう。
せめて宗谷岬から樺太の地を見てみたい。
NHKBSの番組に「グレートトラバース」がある。
アドベンチャーレーサー田中陽希さんが三百名山を人力だけで移動し踏破するドキュメンタリー番組である。
山から山への移動は徒歩である。海峡はカヌーで渡る。あくまでも人力で移動し、公共交通機関は使用しない。これだけでもすごいことであるが、更に山に登る。危険な冬山にも登らなくてはならない。とても人間業とは思えない。
しかしテレビを見ていて、この画面を撮っているカメラマンがいることに気づく。
田中さんは突然走り出すこともあり、狭い危険な山道もあり、カメラマンは遅れずついて行かなければならない。場合によっては田中さんの前からの撮影があるので、田中さんより先に進まなくてはならない。しかもカメラを抱えながらである。
テレビ画面には映ることはないが、カメラマンの方が田中さんより大変ではないかと思われた。
何人のカメラマンがいるのか知らないが、おそらく登山経験の豊富な人たちなのだろう。
これらのカメラマンを撮った画面も見てみたいものだ。
2/26の歩数：8363歩
「戦争を知らない子供たち」という歌が流行ったことがあった。
私も終戦の翌年に生まれたので「戦争を知らない子供たち」の一人であったが、現在75歳の後期高齢者である。そう、日本の大部分の人は戦争を知らない人々になってしまたのだ。
そして「戦争を知らない子供たち」だった人が「戦争を知らない大人」になり、大統領になって戦争を始めてしまった。
戦争を知らない人が多くなると戦争が起きると聞いたことがあるが、本当のようである。
戦争体験を語りつなごうとの叫びも、戦争体験した人が少なくなりままならない。
それでも樺太からの引揚の様子を親から聞いたり、戦後の物の無い時代に育った記憶やテレビで流れるドキュメントやドラマなどで戦争の悲惨さは想像することはできる。
あとは想像力を働かせるより無いように思われる。
今真っただ中のコロナウイルスとの戦争でもそうであるが、目に見えないウイルスであるからこそ想像力を発揮して戦うしかない。
ミサイルや原爆を用いた戦争はウイルスとの戦争による肺炎どころの結果で済まないことは誰にも容易に想像できる。
間もなく３月だというのに、当地と同じ新潟県の津南では積雪が史上最高の419cmになったと報道されている。
津南はもともと雪の多い地区であるが、今年は特別のようである。
おそらく５月のゴールデンウイークになっても雪は残っているであろう。
当地も朝から雪である。昨年の今頃は既に春の兆しが現れていたのに、やはり今年は特別のようである。地球温暖化など本当だろうかと思わせるような状況である。
今朝も雪の降る中、ヒヨドリはやって来た。
昨夜は何処で過ごしたのだろうか。雪を避けて眠ることのできるねぐらを持っているのだろうか。
明日は11℃の予報なので暖かくなり少しは雪が解けるだろうからヒヨドリもホッとするに違いない。
昨日は半年ごとの診察のため新潟市民病院へ行ってきた。
9時に採血、採尿して、診察は9時40分の予約であったが、呼ばれたのが11時少し前。診察は3分間ほどで終了。
半年ごとの診察はガンが再発していないかを知るためであるので、血液及び尿の検査結果に問題が無ければ、この程度の時間で済み、半年後の予約をして終了した。
血液検査ではPSAは陰性、尿検査では糖もタンパクも陰性。
術後2年9カ月経過。
昨年は雪が多かったが、昨年のブログを見ると22日に田圃の雪が融け初め土が顔を出したとある。
しかし、今年は昨年ほどの雪の量ではないが、まだ田圃は真っ白の状態である。
更に毎日のように雪が降り続いているが、それでもヒヨドリは毎日やって来ている。
すると一昨日、雌のキジらしい鳥が二羽やって来た。
急いでカメラを窓越しに向けたがピントが合わなかった。
これキジですよね。二羽いたが、直ぐに車の陰に隠れてしまった。
この雪なのでエサはなかなか見つからないだろう。
同日に見たことのない胸が黄色い小鳥がやって来たが、カメラを取ろうとしている間に飛び去ってしまった。
直ぐに野鳥の図鑑を開いて探してみるとムギマキという鳥に似ている。
ムギマキ（ネットより）
しかし図鑑を見るとムギマキは春と秋に見かけるが数は少ないと書かれているのでムギマキではなかったかもしれない。
胸の黄色が印象的であったが、他にはそのような野鳥は図鑑には見つけることができなかった。
