~70億人が、彼の還りを待っている~
2015年 アメリカ映画 (2016.02.05公開)
配給:20世紀フォックス映画 上映時間:2時間22分
監督:リドリー・スコット
脚本:ドリュー・ゴダード
原作:アンディ・ウィアー 『火星の人』(早川書房刊)
音楽:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
VFXスーパーバイザー:リチャード・スタマーズ
衣装デザイナー:ジャンティ・イェーツ
出演:マット・デイモン/ジェシカ・チャスティン/クリステン・ウィグ
キウェテル・イジョフォー/ジェフ・ダニエルズ/マイケル・ペーニャ
ケイト・マーラ/ショーン・ビーン/セバスチャン・スタン/アクセル・ヘニー
<見どころ>
『グラディエーター』などのリドリー・スコットがメガホンを取り、『ボーン』シリーズ
などのマット・デイモンが火星に取り残された宇宙飛行士を演じるSFアドベンチャー。
火星で死亡したと思われた宇宙飛行士が実は生きていることが発覚、主人公の
必死のサバイバルと彼を助けようとするNASAや乗組員たちの奮闘が描かれる。
共演は、ジェシカ・チャステインやクリステン・ウィグなど。スコット監督による
壮大なビジュアルや感動的なストーリーに注目。
<ストーリー>
火星での有人探査中に嵐に巻き込まれた宇宙飛行士のマーク・ワトニー
(マット・デイモン)。乗組員はワトニーが死亡したと思い、火星を去るが、
彼は生きていた。空気も水も通信手段もなく、わずかな食料しかない危機的状況で、
ワトニーは生き延びようとする。一方、NASAは世界中から科学者を結集し
救出を企て、仲間たちもまた大胆な救出ミッションを敢行しようとしていた。
<感想>
公開早々に観に行きましたが、体調不良や息子の受験などですっかりUPが
遅くなってしまったので、感想はざっくりと。
火星に一人ぼっちにされ、たった一人で仲間が助けに来るまで生き残る・・・
というサバイバルな映画なんだが、主人公がびっくりするぐらいポジティブだから
観ていて楽しかった。
絶望的な状況の中、ポジティブシンキングで状況を打破していくワトニーは凄い。
こういう事態で発揮するのは、体力よりも科学的な知力なのね。
一人ぼっちにされたも、動力的なのはちゃんと残されてるというご都合的な面も
観られるが、作り方がうまいせいかあまり違和感を感じないのも良かったですね。
中国が協力する場面があったが、あれは昔だったらロシアだったのにね。
今の米中関係を物語っているように感じました。
BGMで昔懐かしのディスコミュージックが流れてましたが、その中に
先日逝去したデヴィッド・ボウイの「スターマン」が流れてたのにはジーンと来ましたね~。
「生き抜く力」の素晴らしさを教えてくれる、ハラハラだけど笑える楽しい映画でした。
それと。。。。。ビニールシートの万能さも(爆笑)
点数:8点 (10点中)
マットくんファンなので、全部受け止めてしまいました(笑)。
そう、中国に助けられて、日本はお呼びでない、、、とあたり、そうなのよねぇ~~、、、でした。
映画は楽しめました。
ラストは教鞭をとっていたり、全体を通して 良い構成だったと思います。
生きるためにってすごいパワー感じました。
ビニールシートってすごいって思ったし、ジャガイモもすごいって思いました(笑)
しかし・・・・そこまで中国押さなくちゃいけないのって思ってしまいましたわ(笑)
もっとシリアスな映画かな?と思っていたので
いい意味で裏切られた映画でした^^
ああいうSF映画好きです^^
なんか笑っちゃいました(笑)
中国へのヨイショ感、すごかったですよね。
あれは、どうなの?とも思いましたが^^;