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暗号資産、仮想通貨には

2019-07-18 | ニューストピック
FBの利用者は世界で27億人と言われる。地球上の人口、およそ3分の一、その情報を持つ人々に、暗号資産が作られるというニュースで、その名称であるリブラコインが、キーワードとなる。リブラはステーブルコインである、といった説明を始めに、それは何、というわけである。価格が安定したコイン、別名ペッグ通貨と呼ばれる、とかとか。価格変動、ボラティリティが大きいと、決済に向かない、そして、通貨バスケット制である、ふむふーむ、暗号資産は仮想通貨の安定性を持ったものということらしい。 . . . 本文を読む

日本語文法の説38 文法の論理⑧

2019-07-18 | 日本語文法
日本語文法において目的語と補語の実質的概念を議論する。日本語文法は文の要素に目的語と補語を持たない、あるいは文法範疇として文の成分には別の分析があったとすべきである。すなわち国語の文法では修飾語を要素とし、それを分ければ連用修飾と連体修飾とした。その修飾被修飾の関係は格助詞また語の変化によって明らかであった。あるいは補語と目的語となる格助詞を分類すれば、あとは動詞に応じて意味内容が成立する。目的格をとる目的語によって他動詞となったのは、翻訳文法における概念であるが、それはまた、目的語とは何かを説明しようとすると、他動詞と語順における名詞がとる格によって、英語文法の概念にもそうであるように、文の成立には動詞に必須の語としてとらえられていた。自動詞による、また他動詞による表現は言語現象に共通するものがみられて、まだ理解が得やすい。しかし補語となると、それは主格補語、目的格補語という用法で。日本語と英語では違ってくるように、補語の概念は説明が困難となる。したがって日本語の補語を部分としては、状況語に分類する捉え方がある。 . . . 本文を読む