日々のあれこれ

現在は仕事に関わること以外の日々の「あれこれ」を綴っております♪
ここ数年は 主に楽器演奏🎹🎻🎸と読書📚

Happy Valentine to you all♪♪

2011-02-14 18:18:05 | Weblog

 明け方、おかっての扉を開くと、バタバタッ~~~って紫色のセキセイインコが 視界に飛び込んできた。

いったい何が起こったのか、わけがわからずポカンとする。

瞬きすると同時に目に映ったのは、空っぽになった鳥かご。

あれは…今から15年以上前に我が家で2番目に飼っていたピッキーのカゴだ。

あの日も老衰で 止まり木にも とまれないくらい弱った姿で

鳥かごの上に丸くなっていた。

それでも若い頃のピッキーは 唯一、「おはよう!」 「ちょうどいい!」 と喋る賢いセキセイインコだった。

 今でも夢に出てくるのは 私が17歳のときに天国へ行ってしまった白猫のシ―くん。

つがいだったピッキーとピコの子孫はどんどん増えて、一時期は40羽を超える大家族だったこともある!

同時期に8年も生きた5匹の金魚がいて。

猫がいて。

40羽を超すセキセイインコがいて。

「すずちゃんち、まるで動物園!」

という幼なじみがいて。

「猫がインコや金魚を襲ったりしないわけ?」

って小学生のクラスメート達も不思議がっていたっけ。

うちの猫ね、、、雀を襲っては 芝生の上に転がして、得意気だった。

そりゃあ、私だって、(幼少の頃の むたゆうじさんと同じく) インコのえさをバラまいて、雀を捕まえてペットにしちゃえ~と目論んだ時期もあったけれど・・・。

流石に小学校も高学年になってくるとね。

身を縮ませて、アゴを道路につけて、姿勢を低くしているシーくんを目撃すると、

「やめなさ~~~いっ!」

と シーくんのスズメ狩りを邪魔をしていた。

「もう~~~、シーくんったらぁ。 ヤダよぉ。 スズメを捕まえて、殺しちゃって、その辺に転がして、遊ぶだけなんだから。かわいそうじゃないの!」

そんなシーくんも、我が家で大切にしている インコや金魚には 絶対に手を出さない。

出さないどころか、のら猫のブッチャーや しっぽなが近くをうろつくと、

最初は鳥かごの上で気持ち良さそうに寝そべってはいても、気配を感じるのか。

シーくんは 鳥かごの上から離れず じーーーっとのら猫たちを見張っていた。

そうよね。その前にインコたちが一斉に甲高い声で鳴きだしていたよね。

種族が違う 動物や鳥や金魚たちの間にも

ちゃんと家族って意識が育っていて。

これは子供ながらに 凄いことだ~って 我が家のペットたちを誇らしげに世話していた。

 

弟同然だったシーくんが天に召された日から何年も経って。

そんなシーくんは今でも夢に時々出てきて。

それなのにピッキーも ピコも ピーコも 私の夢に現れることは全くなかった。

それが突然 今朝、 夢に現れたんだもん。

夢だなんて最初は思わなかったし、本当かと思ってしまった~。

ほんとに びっくり!

キッチンに向かって飛び込んでくるのかと思われたピッキーは、その後、ぐるっと向きを変えながら空へ向かって飛んで行った。

鳥かごへ戻るのかと思った。

でも 違ったんだー。

一昨日から タマちゃん、シーくん…なんて話をしていたからかなぁ。

でも。 何故、今、 セキセイインコのピッキーが…?

これは何かも暗示なのかも。

身体を失って魂になっても。

病で身体の自由が奪われたとしても。

こころは何処へだって自由に飛んで行ける。

でもね、ほんとはね。

こんなことを 私が軽々しく言ってはいけないってこと…。

心の底では 分かってる。

だから 何て書こうって ずーーーっと考えてきた。

相手のことを 

色々な状況にある人たちのことを

゛想像゛することはできても 

本当に分かってあげられているとは とても言えないから。

 

折しも今日はバレンタイン。

会ったことがない猫のタマちゃんの孫の孫の孫の・・・猫たちが どこかにいて。

シーくんの孫たちも おばあちゃんちの周辺を今も うろついていて。

普段は忘れかけていたインコのピッキーが 何故か突然 夢の中へ飛び込んできてくれて。

愛情の基本は家庭にある。

そういうことだよね、きっと

 

光子さん、そして光子さんの娘さんへ

" 君の心よ 光れ!"

CDと共に娘さんのメッセージも自宅に届きました。

私の母も65歳。 きっと娘さんと私も同世代だと思います。

" 君の心よ 光れ!"

私にとっても 特別な一曲です。

隣に娘さんが居てくれて良かったです…。

http://mutayuji.web.fc2.com/kikaku.html

私には何もできないけれど、光子さんの゛想い゛が 誰かの心に届けば…と思い、

(娘さんが書かれたお手紙を)こちらにリンクし、紹介させて頂きます。

 

いわおまゆみ

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2 Comments

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光子の娘です (ちあき)
2011-02-17 16:38:40
ブログ、読ませて頂いています。
母にも読み聞かせています。
お母様とのやりとり、母も笑顔いっぱいで耳を傾けていました。

やさしい心を、ありがとうございます。
返信する
ちあきさんへ (すず)
2011-02-18 02:31:24
思いがけなくご訪問を受けて、
最初はとても驚き…
そして感謝の気持ちでいっぱいです

むたゆうじさんの歌が
こうした「出逢い」の場を
作って下さって…

大切にしたいと思います。
お母さまと一緒に読んで下さって
ありがとうございます。

私こそ…。
やさしい心を
歌を
ありがとうございます
返信する

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