日々のあれこれ

現在は仕事に関わること以外の日々の「あれこれ」を綴っております♪
ここ数年は 主に楽器演奏🎹🎻🎸と読書📚

楽しかったけど、終了直後はΣ(゚д゚lll)ガーンだった英検準一級の2次試験体験

2016-07-20 10:15:55 | 英検1級 漢検準1級 試験勉強

…なんて長いタイトル! 7月10日(日曜日)つまりは選挙の日。(もちろん投票しましたよ!当然だけど棄権したのは海外在住で簡単には投票出来なかった時期のみ)夜8時までなので、試験が終わって映画を2本(『家族はつらいよ』『ハナちゃんのみそ汁』)観終わってからでも、十分、間に合いました。

 本題の英検2次試験ですが…。朝9時15分。小倉YMCA集合!でした。 ここへ行くのは、妹が中学生だった今から何十年も昔。他教科は?な私も英語だけは熱心に教えていたある日、「英検4級を受ける!」という妹の付き添いでやってきて以来のこと。正直、あの時期の自分は小倉を全く知らず…。それなのに よく無事に辿りつけたなと、不思議に思います。妹の試験終了後、人生初の「マクドナルド」でミルクシェイクなるものを口にしましたっけ。「さすが~小倉は都会だ!」と軽く感動した記憶が… いやぁ~懐かしい。

 いざ、受験票に印刷された地図を頼りに受験地へ。YMCAって、こんな場所にあったっけ?みたいな場所にありました。教会の近くです。路地のような… 地元っぽい女性に道を尋ねても、「さあ?」のひとこと。早目に自宅を出て正解だった!と朝から焦る私。なんとか自力で辿りつき、受付を…しかし、

 「まだ、時間になりませんので」

とのこと。蚊がいるから外で待つのは嫌だなぁ…暑いし…。でも仕方ないか、まだ8時半。ちょっと早く着きすぎた? 私と一緒に数名が外に立たされた状態で待っていました。

 8時45分頃になると、道にあふれるとまでは行かずとも、結構人が集まってきました。

 「早いですが、受付開始します!」

やっと建物の中へ入れます。やれやれ… 高校の制服を着た人が多い所を見ると、予想外に一次突破出来たんだ…!と思っていたら、その多くは…というよりは、1、2名を除いて準2級受験者だったことが判明。控室が受験級によって違うのです。準一級は、教室ではなく、広いホールのような場所のテーブル席に順に座らせられました。他の受験者と向かいあって座って待つことになるので、ちょっと…でしたけど。一次も二次も何も持参しなかった私だけ、ぼ~っと待ち、他の人はテキストを熱心に眺めていました。母娘の親子受験組もいました。娘さんは私服だけど、恐らく高校生。(もしかしたら大学生?)あとでお母様はECCの先生だったと判明。そして偶然ですが、昨日はECCの面談/教室訪問の日だったのです。当然、準一級の話題にもなりました。 昨日は合格発表日でもあったので。

 私は2番目。私より先に外で立って待っていた女性が一番に入室。しーーんとした廊下に椅子を並べ、待つこと10分程度? 聴こえてくるのはブザーの音だけ。ちなみに私が試験を受けている間は、ナレーションを考える1分間終了を知らせるブザーが一度、鳴っただけでした。すべて即答だったからでしょうか…。質問されて、私が喋り始めると、ストップウオッチ?を押していたようなので。

 面接官は、私と同年齢くらいの日本人男性でした。いくつか質問をやり取り後、実際の試験が始まると思いこんでいた私は、「自己紹介をして下さい」と言われ、一瞬戸惑いました…が…しかし…先ほど名前はすでに述べていたので、仕事のこと、趣味のこと、家族のこと、住んでいる町のこと…っていつまで続けるのだろーか?と疑問に思いつつも もういいですよ、とはならないし、「英語を勉強し直して海外旅行をするのが夢です、あ、でも、今は時間がなくて…でも この年齢ではですね…Since I'm getting older,it's so hard for me to learn it all over again!といい、取りあえず照れ隠しのように にこっとしたつもりでしたが、多少、引きつっていたかもしれません…。でも面接官の方もにこっとされたので、よしとしませう。そして ここで自己紹介終了~(おお、やっと!) 今にして思えば、自然な流れでの自己紹介~試験開始~が大事ですものねぇ。

 次に4コマ漫画?が手渡され、ナレーションを考える時間は1分とのこと。「老人が魚釣りをしている。おそらく妻がグラフを老人に見せ、釣れる魚の数は減少していることを説明…ってことは、老人は漁師だね…親子の会話を老人が耳にする。海上体験ができたら面白そう!と、幼い女の子が両親に言っている。これに老人はぴんとする(ってとこは補足説明した私)老人が新しく始めたビジネス。舟から鯨を観て観光客が楽しんでいる。しかし、ある日、夫婦は環境破壊に関するニュースを見て、後悔し始める…」

 2分間でナレーション。各コマ2行プラス補足みたいな説明で、あ、時制の一致がなってない!と途中、言い直したりしつつ終了。Have you finished? と聞かれたところをみると、(え…短かすぎたのかな?)と不安に…。

 「では、今から4つの質問をしまーす!」

最初に聞かれたのは、「4つ目の写真を見て下さい。もし、あなたが男性(老人)だったら、何と思っていますか?」ですって! あの...すでに私、述べましたよね、ナレーションの最後で。「こんなことならビジネスを始めるのではなかったと、後悔し始めた」と。同じことを言ってもいいのだろうか…。と一瞬思ったものの、出だしは恐らくダブって答え、何か付けたしました。自己紹介と同じく慌てたので詳しいことは覚えていません…

残り3つの質問は、途中、論点がずれてるかも?と思ったものの、賛成か、反対か、最初に言って、あとはその理由…自分の意見を述べれば良いので、あっという間に終了~ 

そして・・・・運命の その時は・・・・やってきた

試験が行われた日、ブログも更新してはいますが、「英検の2次試験を受けた」とはっきり記述出来ない程にショックだったのは、「見えてしまった」からです。面接官が塗りつぶしたマークシートの黒丸がっ! 立ち上がった際、偶然丸見えでした。 端だったので、ナレーションの評価だけ上から2番目に黒丸。その他、中央はすべて一番上に黒丸がダダッと付いていたのです! 普通に考えたら、上から①②③④⑤の5段階評価だよね? ってことは、私は通知表でいえば、①のオンパレードと、たった1つの②ってこと? ナレーションは短すぎて(たぶん)或は話しながら文法ミスに気付いて言い直したりしたから、その他の質問はしゃべりすぎて論点がずれていたのがいけなかったのかしら? だって、いったんはイェスといいつつ、ちょっと待てよ、この場合は…と But...in this case... Well, it depends....と途中、言い始めて、結局まとまらないまま や~めた!みたいな…?

 Σ(゚д゚lll)ガーンなまま、「気分転換に映画でも観て帰るかぁ~」と気持ちを切り替えたのでした。立ち直り はやっ そして帰りは図書館、選挙、帰宅して相撲(おわりの方だけ)そんな試験日でした。

 そして昨日はインターネットで合格発表。最終的な結果は25日以降、届きますが、晴れて合格でした。面接だけ見ると、1級合格点にかなり近いではありませんか 信じられーん!帰国子女じゃないし、中学校に入ってから初めて英語を習い始めたし、日本帰国後、英語は使わないし、益々錆び付いたブロークンイングリッシュ。それでも(多少、論点がずれても)評価はされるみたいです。中高年の皆さん、やり直しイングリッシュ、共に楽しみましょう~

 PS 結局、上から⑤④③②①だったってことですよね。な~んだ 一次的でも落ち込んで損しちゃった。

 

Comments (2)
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