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言葉の森(インターネットと電話による作文指導)

2008年05月11日 01時00分00秒 | 出産・育児
<日曜は出産・育児のおはなし>

 言葉の森は、横浜市に本部を置くインターネットと電話によって作文を指導する塾です。生徒が1000人を超えたようです。

 背景としては、進学型の中高一貫校の多くでは作文が入試科目となっていたり、大学入試でも記述問題が多くなり、AO・推薦入試で論文試験を実施する大学も増えるなど、作文指導に関するニーズが高まっていることがあるようです。

 インターネットによる指導だけでは一方通行になりがちなので、生徒が希望する曜日・時間帯に週に1度、先生たちが電話をかけるようです。

 指導のポイントは「とにかくほめること」で、たとえ2~3行しか書けなくても、ほめて自信をつけさせるようです。

 保護者からは「もっとミスや欠点を注意してください」と要望されることもあるようですが、そうすると作文嫌いになってしまうので、とにかくほめるようです。

 また、ほめられて書くことが好きになると、もっとうまくなりたいと読書量が増え、読む力さえつけば、欠点は自然と改まるようです。

 それから、事後の添削より事前指導を重視しているのも特長のようです。

 たとえば、ある文章を読ませた後、「第一段落で身近な実例と意見を書き、第二段落ではその裏づけとなる理由、第三段落では社会的実例、第四段落では反対意見に冠する見解を入れて、1200字でまとめる」といったように年齢や生徒の習熟度に合わせて文章の構成を指定するようです。

 「名言や詩の引用を書き出しに入れなさい」と表現項目を指示する場合もあるようです。

 というのは、事後添削中心の指導だと、作文の苦手な生徒は何を書いていいか分からないし、事前に文章の設計図を示してあげることで苦手な子どもでもすぐに書けるようになるようです。またこれを繰り返すことで論理的な思考能力が身につくようです。

 なお、家庭では多くの本を読ませ、親子でその感想を話し合い、また子供の意見や作文はとにかくほめることが大切なようです。

 学習意欲の半分は、どれだけほめ続けられるかという親の忍耐力にかかっているようです。

 週間ダイヤモンド(2008.4.5)p80から引用しました。

 事前指導を重視し、とにかくほめるというのが良いですね。小学生から活用できるのではないかと思います。



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<今日の独り言>
 新宿の家具屋を歩いていると、何と!「広末涼子」が買い物をしていました!最初はあまりにも堂々としているので^_^;)、そっくりさんかと思いましたが、横顔や声を聞いて本物と確信しました。しかし、みんな家具に夢中になっているせいか、意外と誰も気付かないもんなんですね・・・^_^;)

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