THE LEGEND IS BORN - IP MAN 葉問前傳/10年/香港/100分/格闘技アクション・ドラマ/劇場公開(2012/03/17)
-監督-
ハーマン・ヤオ
過去監督作:『私の中に誰かがいる』
-出演-
◆デニス・トー…イップ・マン
過去出演作:『イップ・マン 序章』
◆ルイス・ファン…イップ・ティンチー
過去出演作:『コネクテッド』
◆サモ・ハン・キンポー…チェン・ワースン
過去出演作:『イップ・マン 葉問』
◆ユン・ピョウ…ウー・ツォンソウ
過去出演作:『プロジェクトBB』
◆クリスタル・ホアン…チャン・ウィンセン
◆ラム・シュー…チャン・ホウティン
過去出演作:『風雲 ストームウォリアーズ』
◆ローズ・チェン…リー・メイワイ
◆シュー・チャオ…リー・メイワイ(少女時代)
過去出演作:『ミラクル7号』
◆拳也
過去出演作:『新宿インシデント』
◆イップ・チュン
<ストーリー>
1905年の広東省佛山。幼い葉問は、陳華順、呉仲素の下で詠春拳の腕を磨き始める。
<感想>
-監督-
ハーマン・ヤオ
過去監督作:『私の中に誰かがいる』
-出演-
◆デニス・トー…イップ・マン
過去出演作:『イップ・マン 序章』
◆ルイス・ファン…イップ・ティンチー
過去出演作:『コネクテッド』
◆サモ・ハン・キンポー…チェン・ワースン
過去出演作:『イップ・マン 葉問』
◆ユン・ピョウ…ウー・ツォンソウ
過去出演作:『プロジェクトBB』
◆クリスタル・ホアン…チャン・ウィンセン
◆ラム・シュー…チャン・ホウティン
過去出演作:『風雲 ストームウォリアーズ』
◆ローズ・チェン…リー・メイワイ
◆シュー・チャオ…リー・メイワイ(少女時代)
過去出演作:『ミラクル7号』
◆拳也
過去出演作:『新宿インシデント』
◆イップ・チュン
<ストーリー>
1905年の広東省佛山。幼い葉問は、陳華順、呉仲素の下で詠春拳の腕を磨き始める。
<感想>
大日本帝国万歳!!
普通に面白かったよ。
ドニー・イェンの『イップ・マン』と比べちゃうと流石に迫力不足は認めざるを得ないけれど、それでも格闘技アクション映画としては満足行く出来ではありました。
前『イップ・マン』に出ていたサモ・ハンやらルイス・ファンが出演していますが、同じ人物を演じている訳ではないのでややこしい。
一瞬戸惑うけれど、物語が進むに連れてそれも気に成らなくなります。
それ位、話としては楽しめた。
仲の良い血の繋がらない兄弟。
しかし兄・劇団ひとり(笑)が裏切り行為を働いたが為にイップ・マンの怒りが爆発。
日本人相手に詠春拳が炸裂し、あっという間に全滅するまでに追い込んで行くのでありました。
ちょっとワイヤーアクションを多用し過ぎな気もしますが、デニス・トーの動き自体は全然悪くないので見応えは十分。
香港に留学した際に知り合う事になる薬屋の御爺さんの動きがこれまた素晴らしい。
すげぇな!じいちゃん!!
と感動しちゃったのだが、そりゃそうだ。
本物のイップ・マンの実子だもん。
神掛っておりますよ、ほんと。
アクション以外にもイップ・マンを中心にした三角関係にまでもつれる恋愛事情も描かれていますが、何処か仄々としており、また2人の女性の恋する乙女な気持ちの現れが微笑ましくもあってドラマの中に軽く引き込ませてくれました。
後に妻となるチャン・ウィンセンを演じているのがクリスタル・ホアンという女優さんなのですが、正直微妙な可愛さ。
でも、イップ・マンに助けられた際に「名は教えられません」と言われ
ぷくっとふくれっ面をした時の顔はキュートでした。
またしても日本人による横暴な振る舞いを描いていますが、ゲンナリとさせられる程の悪な描き方では無かったので一安心。
出番こそ少ないものの、サモ・ハンの演武も観れますし、そこそこに見せ場は多く用意されている良作でありました。
監督は、かの悪趣味スプラッターシリーズ『八仙飯店之人肉饅頭』のハーマン・ヤオが務めていますが、本作は至って普通のアクション映画ですのでご安心下さい。
オフィシャル・サイト(日本語)
参照:
『イップ・マン 序章(2008)』
『イップ・マン 葉問(2010)』
『イップ・マン 序章&イップ・マン 葉問(2回目)』
『イップ・マン 最終章(2013)』
評価:★★★☆
12/05/10DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2012-05-02
メーカー:日活
普通に面白い出来でしたよね
どこかドニーさんに輪郭?が似ているので、これが(のちに)ドニーさんになるのか…と納得の好ポイントでもありました
今回の悪徳日本人はいまいち悪っぽさが薄くてアレでしたけど、あんな日本人の子供を密入国させてスパイにしたてる、なんてありだったのかなぁ?とちょっと疑問ではありました
イップ・チュンさんがまた素晴らしかったですよね~ご高齢なのにあの動き。
ちょっと感動しちゃいました
ドニーさんと比べちゃうとやっぱりねぇ。
まぁでも格闘技アクション映画としては別に悪くは無かったですね。
そうそう、なんとなくドニーさんと顔かたちが似ている点も良かったです。
今回の日本人は超悪じゃなかったので、私的にはそれの方がゲンナリとさせられる事がないので観易くはなっていました。
確かにmakiさんの仰る所は疑問ではありますね。
中国人が描く日本人は何でもアリって事なんでしょうかね^^;
流石にイップ・マンの血をひいているだけのイップ・チュンさん。
御高齢にも関わらず見事なまでの腕前でありました。
>ゲンナリとさせられる程の悪な描き方
というより、余りにありえなさ過ぎて呆れてしまい、悪とかどうとか言う以前だなって(笑)
ドニーがいないからちょっと残念だったけど結構楽しかったな~。
イップマンがさりげなく、通訳の間違いを正してあげたりしてスマートでした。
デニスさんちょっと顔が長いのがご愛敬でしたが、そこは香港俳優
ちゃんと体がきれたアクションでした
日本の悪はありえねー設定でした。
という印象が強くなってしまいましたからね。
比べてしまうのは仕方がないと思います。
現に私も演じ者が代わった事で不安がありましたが、蓋を開けてみればきちんとしたアクション映画になっていて良い意味でビックリしました。
なんか中国とか香港の描く日本人描写って極端過ぎますよね。
無茶苦茶ですよ、ほんと(笑)。
それには気付かなかったなぁ。
もうオイラはひとりにしか見えなくて出てくる度に可笑しかったです。
ドニーじゃないイップマンだったけれど面白かったよね。
そうそう、イップマンって人間としては凄く好印象を与えてくるよね~。
そこがまた良いですな。
それでもきちんとアクションしていたので、思ってたよりも楽しめる作品にはなっていました。
もうあちらさんが描く日本人は何でもありって事で(笑)。
苦笑しか出てきませんよ。