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四畳半神話大系

2018年07月28日 02時13分23秒 | 2006~2015年の名作アニメ
もっと評価されるべき傑作アニメを、極力ネタバレ無しで紹介します。





四畳半神話大系
原作:森見登美彦
アニメーション製作:マッドハウス
放送期間:2010年4月~2010年7月
話数:全11話





概要(Wikiより抜粋)

『四畳半神話大系』(よじょうはんしんわたいけい)は、森見登美彦による日本の小説である。

京都市を舞台に、京都大学3回生の男子学生が、1回生時に選んだサークルによって自らの大学生活をいかに変えていったか、

その可能性を描く一人称小説。

独立した4話から構成される。

各話で「私」は異なるサークル・組織に所属するが、結末や登場人物が共通・関係しあっており、

第4話で「私」は並行世界を横断することになる。

物語の最後に並行世界であることが明かされる展開ではなく、各話の書き出しが統一されているなど、

各話が全て並行世界であることを前提に描かれる。


テレビアニメは11話構成であるため、アニメ化に際しては、全体の印象や設定を損なわないよう配慮しつつ、

小説版の各話のエピソードやパーツを組み替えて、10パターンの並行世界にまとめ直された。





ジャンル(ネタバレなし)

青春

感動

パラレルワールド





見所・特徴

「私」役の浅沼晋太郎が小説を音読するので前代未聞のセリフ量。

伏線回収と結末が見事で、謎の感動すらある。





注意点・解説

謎として提示するようなものではないが、しっかり伏線が張られていて、

最後まで視聴するとガラっと印象が変わる。

どんでん返しとも言える見事な結末が素晴らしい。


下ネタが比較的多いので注意。(コミカルな描写ではあるが・・・)





おすすめ度:★★★★☆

下品じゃなければ★★★★★





四畳半神話大系



東京マグニチュード8.0

2018年07月28日 02時12分03秒 | 2006~2015年の名作アニメ
もっと評価されるべき傑作アニメを、極力ネタバレ無しで紹介します。





東京マグニチュード8.0
アニメーション製作:ボンズ × キネマシトラス
放送期間:2009年7月~2009年9月
話数:全11話





概要(Wikiより抜粋)

防災、危機管理の視点も持ち合わせている内容で、巨大地震が発生し大きな被害を受けた東京を舞台に、

一人の少女を中心とした被災者の目線で物語が進んでいく。

第1話では、ノイタミナ作品の初回平均視聴率としては最高の5.8%を記録した。

本作は、アニメ放映当時の2009年から見た架空の2012年を舞台としており、

2011年に実際に発生した東日本大震災との関連性は一切ない。





あらすじ(Wikiより抜粋)

2012年7月21日、土曜日。

夏休み初日、中学1年生の小野沢未来は、弟の悠貴のお守りとして、一緒に東京のお台場へロボット展を見に来ていた。

最近何かとイライラしていた未来は、「こんな世界、こわれちゃえばいいのに」とインターネットに書き込む。

その時、マグニチュード8.0の海溝型大地震が発生し、地面が揺れた。

レインボーブリッジの崩壊、東京タワー倒壊など、東京が大きな被害を受けている中、

未来と悠貴はお台場で出会ったバイク便ライダー日下部真理と共に、自宅のある世田谷へと歩みを進める。

その中で未来は、一体何を見て何を感じ、どう成長していくのか...





ジャンル(ネタバレなし)

パニック

人間ドラマ

家族愛・感動





見所・特徴

現代日本の東京で起こり得るリアルな描写

涙で画面が見えない

ネタバレ厳禁





注意点・解説

今まで見た全てのアニメの中で一番泣いた。

「あの花」が泣ける度5だとしたら「クラナド」が8で本作が10。





おすすめ度:★★★☆☆

切なさに感動したいなら★★★★★





東京マグニチュード8.0



ファンタジックチルドレン

2018年07月28日 02時10分37秒 | 2005年以前の名作アニメ
もっと評価されるべき傑作アニメを、極力ネタバレ無しで紹介します。





ファンタジックチルドレン
アニメーション製作:日本アニメーション
放送期間:2004年10月~2005年3月
話数:全26話





概要(Wikiより抜粋)

日本アニメーションのオリジナル作品で、SF、ファンタジー的な要素を盛り込んだ冒険活劇。

輪廻転生を中心に、恋愛、内乱などさまざまなテーマが重層的に扱われている。

原作、監督、キャラクターデザインを世界名作劇場で『ピーターパンの冒険』のキャラクターデザインを手がけたなかむらたかしが、

美術監督をスタジオジブリで背景や美術を担当した山本二三が担当している。



あらすじ(Wikiより抜粋)

時は2012年、南の島・パパン島で両親と暮らす少年・トーマは、ある日島の遺跡でヘルガという少女と出会う。

無口で、どことも知れぬ場所の絵を描いては、そこに行きたいと言う彼女の願いに、

トーマはヘルガを慕う少年・チットと共に、ヘルガを“行きたい場所”へ連れていこうとする。


何十年かおきに現れる、謎の黒衣の子供たち。

“ベフォールの子供たち”と呼ばれる彼らは、長い長い年月をかけ、ある一人の人物を追いかけ続けていた。

繰り返される年月に疲弊し、謎の少年・デュマの妨害によって仲間を減らしながらも、

彼らはただ、ひたすらに“彼女”を追い求め続ける。


少年少女の連続失踪事件を追う刑事・クックスは、捜査の中で“ベフォールの子供たち”と呼ばれる存在に辿り着く。

追い求めるほどに深まる子供たちの謎、不可解な現象、そして現れる謎の青年。

一体、失踪した子供たちにどんな秘密が隠されているのか。





ジャンル(ネタバレなし)

冒険・ボーイミーツガール

ファンタジー・バトルアクション

謎解き





見所・特徴

キャッチコピー:宇宙の片隅で愛は再びめぐり逢う

伏線回収

超展開

衝撃の第24話

ネタバレ厳禁





注意点・解説

序盤に展開される怒涛の意味不明シーンを乗り越えられるかで決まる。

トーマとヘルガのボーイミーツガール的な冒険ファンタジーを期待するところまで行ければおk。

期待は裏切られるもの。

あとは超展開の連続に身を任せればいい。


2クールもあって描写が細かく丁寧だから、どのキャラクターにも感情移入できる。

その分、演出が冗長で飽きる可能性がある点は注意。


アニメ界の歴史に名を刻んだ、伝説の第24話は必見。





おすすめ度:★★★★☆

全24話くらいでテンポ良くまとめていれば★★★★★




ファンタジックチルドレン「闇の果てから」



アンゴルモア 元寇合戦記

2018年07月12日 23時41分11秒 | 最近のアニメ
原作既読。

アニメ初見ではない。


歴史ものは全く興味がないのだが、原作漫画はめちゃくちゃ面白かった。

だからアニメも見た。


歴史ものの中で「蒙古襲来」を主としている作品は少ないらしい。

歴史もの好きでも知名度が低いというマイナーっぷりだ。

つまり、知っている人が少ない。

なので、知らなくても楽しめるように作り込まれているに違いない。


実際に俺は、歴史に関して小学生レベルの知識すら無いクズ人間なのに原作漫画を読んでハマった。

「このマンガがすごい! 2016 オトコ編」にランクインするほどの高い評価も得られている。

そして、アニメ化された。


アニメのクオリティは・・・素晴らしい。

原作リスペクトが感じられる。

殺陣シーンもお見事。

剣戟の重厚感が伝わって来る。

命を奪い合う「戦」の重みが伝わって来る。

なんて硬派なアニメなんだ。

輝日姫かわいい。


アンゴルモア 元寇合戦記(1) (角川コミックス・エース)