チラシの裏

当ブログでは、主観を重視した文章がエターナル。 裏と表が合わさり最強に見える。

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~

2019年01月22日 22時39分39秒 | 最近のアニメ



前回の記事で紹介していなかったので。


原作未読。

原作はとても斬新なラブコメ漫画。

でもやってることは古い。

昭和かよ!とツッコミたくなる。


何が斬新なのか説明したいところだが、意外と説明が難しい。

スピーディーに展開される2人のバトルがテンポ良く爽快で笑える。

こう書くと「え!? バトル漫画なの!?」と思われてしまうし、あながちバトル漫画というのも間違いではないし・・・。

バトルはバトルでも、タイトルにあるような恋愛頭脳戦なのだが

恋愛頭脳戦ってなんぞ?

と訊かれてしまうと「相手に告らせたら勝ちなんだよ」としか答えられない。


とにかく第2話まで見てほしい。

第1話からバトルは始まっているが、まずはキャラ紹介重点という感じで牽制合戦だった。

本格的なバトルは第2話からで、スキル発動も第1話より本気を感じられた。


演出がシャフトっぽくてアニメファンの目に留まり易い。

キャラクターもかわいいし、これは覇権の予感?

第2話は、実際俺も声に出して笑った。

何度見ても笑える。

こういう作品は、売れる。





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同居人はひざ、時々、頭のうえ。

2019年01月21日 02時11分50秒 | 最近のアニメ




これはミステリー作品なのか?

Aパートでは素晴視点ではるを観察する。

猫に関して知識が乏しい素晴にとっては、はるの行動が理解し難いものとして描写される。

視聴者が猫をどれだけ理解しているかで楽しみ方が異なってくるが

Bパートでははる視点となる為、Aパートで理解し難かったはるの行動の真相が描かれる。

猫好きの視聴者は、Aパートの時点ではるの行動を推察できる。

つまり、Bパートが答え合わせになる。

これは紛れもなくミステリーの構成だ。

人間と猫の両視点から描くミステリー。

ミステリーと言っても血生臭いサスペンスではなく、家族愛や思いやりを描く優しいお話だ。


ミステリー作品として売られているわけではないので半分冗談だが、

興味深い着眼点で視聴することもできて、何度も繰り返し見たほうが楽しめそうだな。

BDを買ってしまうかもしれない。



俺の今期イチオシ作品は本作で決定。

猫好きじゃないと厳しいと思うが、もっと評価されるべきだろう。

俺は「にゃんこい!」のBDを全巻持っているくらいの猛者だから、俺の意見は参考にならないかもしれないが。




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2019年 冬アニメ 感想

2019年01月13日 01時18分46秒 | 最近のアニメ
盾の勇者の成り上がり

感想は以前の記事に書いたとおり。

テレビ放送版はエンディングでOP映像を流したようだな。

ラップでオサレな感じだ。

映像は本編の名シーンまんまでネタバレ満載だな^^;

少女じゃないラフタリアやフィーロが動いているのが見られて良かった。鳥verも。


あまり期待していないが、漫画版のファンだから視聴継続するぞ。




ブギーポップは笑わない

原作未読。

ラノベ界の原典と言われるほどの話題作が20年近く経って(二度目の)アニメ化。

なるほど。

超人気作品なのに原作準拠のアニメ化が今まで行われなかったのは、難しいからか。

時系列も視点もバラバラの群像劇をアニメ化するなんて、無茶もいいところだ。

アニメ化するのは簡単でも、視聴者が魅力を十分に理解できるように制作するのは非常に難しいはず。

現に、完全初見の俺は全然理解できなかった。

つまらないとは思わなかったが、本作を楽しむためには2周必須だろうな、と。


同じように、時系列と視点がバラバラ群像劇の作品で「バッカーノ!」を思い出したが

内容を完全に理解するためにはやはり2周しないといけなかった。

それでも「バッカーノ!」は視聴者を引き付ける魅力的な仕掛けが数多く用意されていた。

初見でも十分楽しめた。

本作はどうだろうか。

第1話だけだと視聴者がついて行けない可能性が高く、第2話まで連続で放送したのかもしれない。

超人気作品なので、期待を裏切られることはないと思うが、気楽には視聴できないだろうね。




どろろ(2019)

原作未読。

名前は聞いたことがあったが、手塚治虫先生の漫画ということすら知らなかった。

手塚治虫先生の作品の中でもマイナーらしい?

というのも、第1話を見たら納得。

原作と同じかどうかは分からないが、かなりダークな設定だ。

主人公の1人である百鬼丸は一言もセリフが無かったが、声帯が無くて喋れないってこと?

手足も義手義足っぽいし、少年漫画にしては重すぎるだろう・・・。


アクションシーンはスピード感のある作画が素晴らしかった。

海外勢に人気が出そう。




モブサイコ100Ⅱ

原作未読。

1期は傑作の部類に入る素晴らしい完成度だった。

ボンズの作画は絵の動かし方が半端ないからな。

映像を見ているだけでも楽しすぎて繰り返し視聴したくなる。

加えて最終話のどんでん返しが面白すぎた。

キャラクターデザインで敬遠してる人は勿体無い。

紛れもない傑作を遠慮してしまうなんてとんでもない。


2期の第1話は初っ端からシリアスをぶっ込んで来たな。

予測不可能の滅茶苦茶なシナリオも本作の見所ではあるが。

噂によると、原作が完結したからアニメも最後までやるとか。


普通に1期が傑作だったので、最も安心して視聴できるアニメと言える。




同居人はひざ、時々、頭のうえ。

原作未読。

白黒の八割れというだけで泣きそうになるが、基本的にはハートフルコメディのようだ。

猫がかわいくて心が温まる話かと思っていたが、まさかのホワッツマイケル方式。

更に人間視点と猫視点のザッピングという本格的なシナリオ構成。

これはもしかして凄い作品なのでは・・・。

第1話視聴での直感だと、本作がダークホースだと思った。

2018年秋アニメのときの直感は見事に当たっていたので「ゾンビランドサガ」が覇権だったね。

「ゾンビランドサガ」はオリジナルアニメだけど本作は原作付き。

ダークホースというのは、オリジナル作品にしか当てはまらないと思うが、俺は先の展開を知らないからいいよね・・・?


猫好き限定だが、期待度は今期ナンバーワンと言っていいだろう。




約束のネバーランド

原作未読。

名前は聞いたことがあったがまさか少年ジャンプとは。

作風もサスペンス調でジャンプらしさを微塵も感じないのだが。

かわいらしいキャラクターたちが微笑ましい感じで和やかな空気なのに

ところどころ不穏な演出が目立つようになって来て、嫌な予感が隠し切れなくなって

コニーちゃんがこんにちはしたところでゾクリと背筋が凍りつきそうになって

人間じゃないやつが出てきたところで逆に安心してしまったw


作画や演出はさすがノイタミナと言うべきか、万人にオススメできる作風に仕上がっている。


原作は完結していないようだが、どうなるんだ?

続きが気になるところで2期をご期待くださいはやめておくれよ・・・。