大峰正楓の小説・日々の出来事・日々の恐怖

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大峰正楓の小説・日々の出来事・日々の恐怖

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☆( 1年間366日分の日々の出来事  )

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C,奇妙小説

☆(  しづめばこ P574 )                          

霧の狐道20

2008-02-29 19:04:54 | E,霧の狐道
 俺の傍に由紀ちゃんがやって来た。

「 ねえ、覚えてるでしょうね。」
「 何を?」
「 今日、クラス新聞に載せる飼育係のコメント作りよ。」
「 あ、そうだった。」
「 先にやってるから、職員トイレの掃除が終わったら急いで来るのよ!」
「 うん、分かった。」

山下先生が近付いて来た。

「 そうか、そんな仕事が残っていたのか。」
「 じゃ、今日は、もう、掃除、しなくっていいってことで・・・。」
「 急いですればいいんだよっ。
 さあ、行くぞっ!」
「 うお~っ!」

 俺は、山下先生に羽交い絞めにされて職員トイレに連行された。
そして、男子トイレに入って山下先生は言った。

「 ほら、この柄付きタワシでゴシゴシやるんだ。
 ここに液体洗剤があるから、ホースで水を撒いてタワシで擦るんだ。
 分かったな。」
「 ハイ、ハイ。」
「 ハイは一回!」
「 ハ~イ。」
「 じゃ、先生は片付けものがあるから職員室に一旦戻るからな。」

“ ムフフフフ、逃げちゃおう!”

「 今、逃げようと思っただろ!」
「 ゲッ!」
「 顔に出てたぞ!」
「 思って無いです、ハイ。」
「 怪しいな・・・。
 直ぐに戻ってくるぞ。
 逃げたら、タダでは済まんからな!」
「 逃げませんよ・・・。」
「 じゃ、綺麗にしろよ!」
「 ハ~イ。」

山下先生は、俺の右手に柄付きタワシを持たせ、一目睨んでから職員室に去って行った。



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霧の狐道19

2008-02-27 18:43:34 | E,霧の狐道
山下先生は、したり顔で言った。

「 もう、分かった!」
「 先生、何か分かったんですかァ?」
「 何を惚けた顔をして言っているのだ。
 う~ん、そうだなァ・・・。
 掃除をサボったから、掃除をしろ!」
「 ムフフフフフフ!」
「 何が、ムフフフフフフだ。」
「 先生!
 掃除の時間はさっき終わったから、何処もみんな掃除してるでしょう。
 だから、もう、掃除するところはありませんよォ。」
「 そうか、もう一回、同じ所と言う訳には行かないなァ・・・。」
「 ね、そうでしょ。
 だから、今日のところは、もう、終わりにして、明日、掃除の時間に
 念入りに掃除をするってことで・・・。」
「 う~ん・・・・。
 いや、ダメだ、ダメだ。
 いつも、その手で逃げられているからな。」
「 だからァ~、もう、掃除するところは無いってことで・・・。」
「 そうだ、職員トイレがあるぞ!」
「 ゲッ!」
「 あそこは、今日、掃除をやってない。
 神谷、ショートホームルームが終わったら、先生に付いて来い。
 逃げたりしたら、許さんからな!」
「 そんなァ~。」

クラスのみんながクスクス笑った。

“ 参ったなァ~。”

俺が自分の椅子に座って、無常の思いを胸に天井を眺めているとショートホームルームがいつの間にか終わっていた。



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霧の狐道18

2008-02-25 19:53:00 | E,霧の狐道
 教室に戻ると、もう、ショートホームルームが始まっていた。
俺が慌てて机に急ぐと山下先生が言った。

「 遅いぞ、神谷!」

そのとき、掃除の班長の女の子が立ち上がって言った。

「 先生、神谷君、掃除に来ていません!!」

俺は思った。

“ しまった!
 用務員さんと話している間に掃除の時間が終わってしまっていた。
 それに、掃除場所にも行ってない・・・、ヤバッ!“

山下先生は、俺を睨みつけて言った。

「 コラッ!神谷!
 掃除をサボって何処に行っていたんだ!」
「 体育館にニンジンを取りに・・・。」
「 何、言ってんだ。
 体育館にニンジンは生えていないぞ。
 また、何か誤魔化そうとしているな。」
「 いや、それは、あの・・・。」



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霧の狐道17

2008-02-22 19:58:02 | E,霧の狐道
用務員さんは俺に言った。

「 おまえ、山下先生のクラスだろ。」
「 そうだけど・・・。」
「 山下先生だったらな。」
「 うん?」
「 ワシが、“あそこに可愛いバニーガールがいるぞ!”って言ったら、
 “どれどれ、ドヒャ~、ホントにいる・・・、なんてこと、ある訳無い
 やろ~!!”って乗り突っ込みで返って来るのに・・・・。
 おまえ、修行が足らんな!」
「 へぇ~。
 山下先生って、そんな芸が出来るの。」
「 ああ、今度、素人演芸会に二人で漫才することになってるんだ。」
「 ええっ、山下先生が・・・・。
 そんな人とは思ってなかった。」
「 ふ~ん、まあ、普段は真面目くさった顔をしてるからな。」

“ キンコンカンコ~ン~・・・。”

「 あ、掃除終了の鐘が鳴ってる!」
「 ショートホームルームだろ。」
「 じゃ、行くよ。」
「 ニンジンは、ウサギ小屋のウサギに遣っておくからな。」
「 うん、一日置いていても出て来なかったから・・・。」

俺は、ショートホームルームに急いだ。


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霧の狐道16

2008-02-20 20:04:19 | E,霧の狐道
 用務員さんはニンジンを片手に、腰を屈めて、通気口を覗き込んだ。
そして、ジ~ッと通気口の中を見ている。

“ 中は暗いけど、見えるのかな・・・・?”

突然、用務員さんの大きな声が響いた。

「 わっ!」

用務員さんの声に驚いて、俺は急いで用務員さんの前にまわった。
そして、地面に手を付いて通気口を覗き込んだ。

「 え、ウサギがいた?」

用務員さんの左手が、俺の肩越しに通気口を指差している。

「 ああ、いた、いた。
 あそこにいるぞ。」

通気口の中は真っ暗だ。
俺は、用務員さんに聞いた。

「 え、何処、何処?」
「 ホラ、あそこ、あそこ!」
「 え、何処?」
「 ホラ、あそこだよ!」
「 え、見えないよ。」
「 ホラ、あそこに可愛いバニーガールがいるぞ!」
「 ・・・・・・・?」

通気口を覗いている俺の頭に、ニンジンが当たった。

“ ポカッ!”

俺は、用務員さんを見上げて言った。

「 痛ぇなァ・・・。」



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霧の狐道15

2008-02-18 19:11:41 | E,霧の狐道
 授業が終わって、掃除の時間、俺は通気口を見に行った。
ニンジンが気になったからだ。
通気口には、ニンジンがそのまま置いてあった。
特に、齧った跡は無い。

“ ウサギはもう何処かに行ってしまったのかな・・・。”

俺がニンジンを眺めていると、用務員のオッチャンがやって来た。

「 あらっ、ニンジンが落ちてる!
 よいしょっと!」

用務員さんは、ニンジンを拾い上げた。
 俺は用務員さんに言った。

「 あ、それ、俺が持って来たんだ。」

用務員さんは、胡散臭そうに俺に聞いた。

「 どうして、地面にあるんだ?」
「 ウサギが食べに来るんだ。」
「 何処から?」
「 そこの穴だよ。」
「 ここの穴?」
「 ウサギが、そこに逃げ込んだんだよ!」
「 何処のウサギ?」
「 ウサギ小屋の。」
「 さっきウサギ小屋に行ってエサをやったけど、ウサギはちゃんと六匹
 いたぞ。」
「 いや、昨日、七匹いて、一匹逃げたんだ。」
「 昨日?」
「 そう、昨日。」
「 昨日も、六匹だけどな。」
「 一匹、ここの穴に逃げ込んだんだよ!」
「 ふ~ん・・・・。」


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Photo Lounge58 助手

2008-02-17 19:27:47 |      Photo群

Photo Lounge58 助手 画像


    Photo Lounge58 助手 


         「 行くぞっ!」          

         「 ガッテンダ!」


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  Photo Lounge目次

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霧の狐道14

2008-02-15 18:57:44 | E,霧の狐道
「 何が、ホントにだ!
 まったく、もう、・・・・。」

 山下先生は、大股で廊下に出て行った。
そして、辺りをキョロキョロ見回した。

「 何も、おらんぞ・・・。」

山下先生は教室の入り口に戻って俺を見た。

“ 顔が怒っているぞ、マズイな・・・。”

そして、両手を挙げ、昆布のように体を前後に揺らせながら俺に言った。

「 コラッ、神谷!
 ゆらゆらした奴は、おらんぞ!」

俺は立ち上がって、悔し紛れに両手を挙げ、ワカメのように体を横に波打たせ言い返した。

「 先生、こっちです。」

クラスの連中は、ワッと笑った。
山下先生の顔が少し緩んだ。

“ おっ、受けた、受けた・・・。”

そして、山下先生は、教卓に戻りながら言った。

「 どっちでもいいから、勉強しろ!」

クラスの連中は、また、笑った。

「 でも、いたような気がするけど・・・。」

俺は、小さく呟いてから、体を捻ってもう一度廊下を見た。
廊下は、そのままの廊下だった。
 俺は座り直して、三列前に座っている由紀ちゃんを見た。
由紀ちゃんは、俺の方を見てニコッと笑った。



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霧の狐道13

2008-02-13 20:01:19 | E,霧の狐道
 次の日、俺は冷蔵庫の野菜室からニンジンを一つ出して鞄に入れ、学校に持って行った。
そして、朝、体育館の通気口の前に置いた。
昼休みに行って見たが、ニンジンは朝のままで、ウサギの齧った跡は無かった。
 五時間目、国語の時間、俺は、ぼ~っとウサギの事を考えていた。
山下先生は、教壇に立って黒板にチョークで字を書いていた。
俺は、黒板の字をぼんやり眺めていた。
その時、右目の端に何かが動いたように感じた。
 教室の前の入り口を通して、廊下が見えている。
俺は、そちらに顔を向けた。
光の屈折か、透明な何かを通して廊下の腰板が陽炎のように波打っている。
俺は眼を凝らして、それを凝視した。

“ あれっ・・・?”

それは、サッと教室の戸の影に隠れた。

“ 透き通って透明なものが、廊下にいるぞ・・・。”

俺が廊下を見ていると、突然、山下先生の大声が教室に響いた。

「 こらっ、神谷!
 何処見てるんだ!」
「 あ、廊下にゆらゆらした奴がいるような・・・・・。」
「 あのなあ、もうちょっとまともな言い訳を考えろ。」
「 いや、ほんとに・・。」



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霧の狐道12

2008-02-11 18:56:49 | E,霧の狐道
 俺は、七匹と言い張るのは止めた。
ポシェットの件があるからだ。
居もしないウサギに盗られたなんて言ったら、俺が盗ったと疑われる。
 案の定、由紀ちゃんが言った。

「 あれっ、ポシェットが無くなっている。
 貴ぴ~、どうしたの?」

俺は、何とかこの場を誤魔化そうと焦った。

「 えっと、幼稚園くらいの女の子を連れた女の人が来て、子供の物だと言って
 持って行ったよ。」
「 ほら、直ぐに落とした人が取りに来るって言ったでしょ。
 その子にウサギを見せていて忘れたのね。」
「 うん。
 俺、裏門まで案内してあげてたんだ。」
「 そう。」
「 ハイハイ、とにかく、掃除、掃除だ!
 先生も手伝ってやるから、早く掃除をしろ!」

俺はウサギ小屋に入って、箒を持って地面を掃き始めた。

“ はあ、何とか誤魔化せた。
 でも、おかしいな。
 確かに七匹いた。
 白黒の目立つウサギだったから、誰が見ても見落とす筈が無いけど・・・。”

 掃除が終わった後、俺はもう一度、一人で体育館の通気口を見に行った。
でも、ウサギはいなかった。
通気口の中を覗き込んでも真っ暗だったし、音も聞こえなかった。

“ それにしても、どうして先生や由紀ちゃんは、白黒のウサギがいることに気
 が付かなかったのだろう・・・。”

そして、俺は思い付いた。

“ そうだ!
 エサを置いておけば、ウサギが出て来るかも知れないぞ!”

俺は、明日、エサを持って来て、通気口の入り口に置いて見ることにした。



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Photo Lounge57 雪の駐車場

2008-02-10 17:27:00 |      Photo群

Photo Lounge57 雪の駐車場 画像


  Photo Lounge57 雪の駐車場 

         「 それぞれ・・・。」          


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  Photo Lounge目次

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霧の狐道11

2008-02-08 19:21:03 | E,霧の狐道
 俺は通気口を覗き込んだ。
穴の中は真っ暗だった。
そして、少し湿った床下の臭いが通気口の穴から流れ出していた。

“ ポシェットまで無くなっちゃった・・・。”

ウサギ小屋の方から由紀ちゃんの声が聞こえる。

「 何処、行っちゃったのよぉ~。」

俺は、ポシェットを無くして、ウサギも逃がしてしまった。
困ったなあと思いながら、ウサギ小屋に引き返した。
 ウサギ小屋には、担任の山下先生と由紀ちゃんが立っていた。

「 掃除をサボって、何処行ってたんだ!」
「 そうよ、掃いておいてねって言ったでしょ!」
「 こらっ、神谷、小屋の鍵が掛かってないぞ。
 戸を閉めただけじゃ、ウサギが体で押したら扉が開いてしまうだろ。
 逃げてしまったら、捕まえるの大変だぞ。
 一応、六匹いるから、逃げられて無いけどな・・。」
「 えっ、七匹じゃなかった?」
「 六匹よ。
 小屋に掃除に入ったとき、ちゃんといるか数えたわ。」
「 ダンボールの家の中に・・・。」
「 ダンボールの中は、藁を交換する為に覗いたわ。
 中には何もいなかったし、六匹とも家の外にいたわ。」
「 学校で飼育しているウサギは六匹だ。
 ウサギ小屋は、先生が面倒見ているから追加はいない。
 神谷、何、寝とぼけてんだ。」


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霧の狐道10

2008-02-06 19:33:26 | E,霧の狐道
 驚いた俺を後ろに、ウサギはくるっと向きを変え体育館の方にピョンピョン走り出した。
俺は、慌てて後ろを追った。
ウサギは花壇の角を曲がって、体育館に走った。

「 待てぇ、こらぁ~!」

 俺はウサギの後を必死で追いかけた。
ジグザグに逃げるウサギを体育館の壁まで追い詰めた。
ウサギは壁に沿って逃げた。

“ マズイ、穴がある!”

ウサギが逃げる方向の体育館の壁の下の方に、床下の通気口の穴が見えた。

“ 確か通気口は、金網が張ってあったが・・・。”

ピョンピョン逃げるウサギは、通気口の穴に飛び込んで見えなくなった。

“ あらっ、消えた・・・。”

 通気口の前まで来ると、通気口に張ってある金網の角に、ちょうどウサギが通過できそうな穴が開いていた。

“ あ~、逃げられたァ。”




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霧の狐道9

2008-02-04 19:22:05 | E,霧の狐道
俺が聞くと、ウサギはじっとこちらを見ていた。

「 ちょっとだけ出してやるよ。
 逃げちゃだめだよ。」

 俺はウサギを抱きあげ、ウサギ小屋の鍵を開け、そのウサギと一緒に小屋の外に出た。
草の生えている所が良いかなと思ったので、体育館の横にある花壇と池の間にある芝生の上にウサギを降ろした。
 俺はしゃがんだまま、ウサギを見ていた。
降ろされたウサギは、周りをキョロキョロ見た。
そして、俺の首からぶら下がっているポシェットに近付き、右手でポシェットを三回擦って、前足を上げちょこんと立った。

「 これが気に入ったのかな?」

 俺は、首からポシェットを外し、立ち上がったウサギの首に掛けてやった。
左から右へタスキに掛けたポシェットは妙に似合っていた。

「 おまえ、似合ってるぞ。」

その時、ウサギはニヤッと笑った。

「 うわっ!
 笑った!!」


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Photo Lounge56 ねこ

2008-02-03 18:47:01 |      Photo群

Photo Lounge56 ねこ 画像


  Photo Lounge56 ねこ 

      「 獲物は大きい・・・。」          


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