仕事もプライベートも、やたら忙しかった中、先日行ったのが人間ドック。
今年も「可もなく、不可もなく」で帰れるのかと思ったら、ある項目に異常があり要精密検査、結果は１週間後。
しかし、その項目をネットで結果を調べると・・・。
でも予想に反して大丈夫そうです！
震災以来です、「普通」でいられることの大切さ・・・。
やっと釣りのことを思い出し、先週、上の空で聞いていた周りの言葉を思い出すと、何やら皆様計画済みのようで。
そのうち、のんびり、行けるといいなぁ。
このブログを読んでくれている世のお父さん達！
家族のために、ちゃんと人間ドックに行って、先生の言うとおりにしましょう！
以上！！！
先日の旅行最終日に宮古島空港の保安検査場を通ったところ、なぜか保安検査員に止められ手荷物検査をされました。
女房子供には笑われるし、後から来る人の「好奇の視線」に晒されるし、保安検査員の目は真剣だし、何か不穏な空気。
そして一つずつチェックが進むと、引っかかったのはこれでした。
【インチクのたぐり鉛】
どうやら「ライフルの弾」の疑いがかかったようです。
これは釣りの道具であることを丁寧に説明すると、保安検査員も納得し無罪放免に。
来年のオリパラに向けて、空港のセキュリティは強化されているので、ロックフィッシュで使うシンカーなども引っ掛かりそうです。
それにしても、女房子供はインチクもタイラバも初めてなのですが、２日間のロストが一つと好成績。
メーカーや遊漁船が、よく女性でも子供で扱えるという言い方をしますが、正にその通りでした。
そして、この漁具を最初に作った漁師さんは、素晴らしい！
今年は諦めかけていましたが、何とか環境が整い（整ったことにして）、宮古島に行ってきました。
今年の夏は台風が少なかったために、秋に集中するのは分かっていましたが、出発直前まで熱帯低気圧も台風の発生が無かったことから、安心して出発の日を迎えられそう。
と思って、出発日に早起きして天気予報を確認したら、台風発生。
フィリピンから北西に向かっていますが、影響は必至（何やら悪い予感）。
飛行機が飛ばなかったら旅費は全額帰ってくるのですが、飛行機が飛ぶのに客がキャンセルしたら全額戻ってこないので、まずは自宅を出発し仙台空港へ。
【那覇便とバンコク便】
今日から仙台～バンコク便が再開です（いつか行けるといいなぁ）。
いつもは仕事で空港に来るのですが、今日は利用者なので新鮮な気分で仙台空港を離陸。
【富士山】
世界に誇れる大好きな富士山、今日も綺麗な山頂を拝むことができました。
【那覇空港到着】
乗り継ぎのため待機、相変わらず蘭のディスプレイがきれい。
窓に目をやると台風の影響はなさそう（さすがに那覇からフィリピンは遠いか・・・）。
【ターミナルビルで腹ごしらえ】
いつものソーキそば、やっぱり旨い！
その後宮古島便に乗り換え、宮古島空港に到着すると案の定、強風がお出迎え。
こりゃ予約していた明日の釣り船は無理でしょう、ということで居酒屋で家族会議。
【島ハイ】
健康を考えてウコン入りに。
天気予報を確認すると「強風・波浪注意報、波の高さは２．５～のち３ｍ、うねりを伴うでしょう」。
明後日も同じですが、保険のために別の船も予約。
明日の船長に「明日、出せますか？」って聞いたら、逆に「行きますか？」と予想外の切り返し。
娘のために釣った気分だけでもと想い、通常は4時間コースですが、オーダーメイドで２時間コースを設定してもらい、出港の可否は明日、海況をみて船長判断としました。
翌朝、天気予報を確認すると昨日と変わらないものの、ホテルを出発。
港に着くと船長がお出迎え。
「出るとしたらポイントは限られ、釣果も望めず、蛇行しながら進むので釣っている時間が短いけど、それもいいなら出港するよ」。
ここまで来たら行くしかないので「お願いします！」ということで出港。
【出港直後】
まだ、何とか大丈夫。
でも間もなく、予報と予想通りに強風とうねりで船は直進できず、「波の一番高いところに乗り上げては、一番低いところに叩きつける」を繰り返すため、写真も撮れず、娘も「もう帰りたいと」泣きが入りながらも、やっとポイント到着。
【人面岩】
宮古島で初のポイント（風裏になる「東平安名崎」という宮古島の最東端） 。
【アカハタ】
アカハタは初めての魚ですが、船長によると「煮付けでも唐揚げでも美味しいよ！」とのこと。
今日は目標のアカジンが釣れませんでしたが、女房子供も頑張り、何とか５匹をゲットして帰港。
【台風の影響がないとこんな感じ】
夕方に明日の船長から連絡が入り「予定通り出港します」とのこと。
今日の釣果だけでは明日の夕食には足らないので、明日頑張りましょう。
（翌日）
今日の船は、ホテルの目の前から出港なので、移動もなく楽々。
【出港】
【今日こそはアカジンを釣るぞ！】
強風、高波、波しぶきなど何のその、アカジンへの欲望にまみれたおっさんです。
今日も初めてのポイントである伊良部島の南沖合（楽しみ！）。
【アカハタ】
今日は好調。
【なんとかハタ】
小っちゃい。
【なんとかハギ】
【なんとかヒメジ】
娘がこの他に「オジサン」を釣ったので、それを沈めてアカジン狙いでしたが不発。
と、そこにＷａｔａｎａｂｅのロッドに衝撃的なアタリ！
即刻大アワわせ＆ゴリ巻きで、根からはがすことに成功！、これ絶対アカジン！！！
ただならぬ気配に船長も気づいて、速やかにタモスタンバイＯＫ。
・船長「どうですか？」
・ｗａｔａｎａｂｅ「今日イチ大きいっす！」
・ｗａｔａｎａｂｅ「でも、この感触初めてなので、じっくり巻いてるっす！」
・船長「楽しんで下さい！」
と話していたらリーダーが入る直前で、またしても大きめの引き、そしてふわぁ～？？？
サイズが大きいと、船べりでも暴れるのかと思ったら・・・
【なんということでしょう】
アカジンの上半身？
【放心状態】
ショックのあまりメガネまでずり落ちました。
船長曰く「あぁ、サメにやられたぁ～」だそうです。
その後アタリも遠のき港へ・・・。
最後まで強風＆高波でした。
【２日間の釣果】
悪天候の中、結果豊漁でした！
そして気分転換に伊良部島ドライブ。
【伊良部島の橋の付け根】
【最近有名になってしまったインスタスポット】
そして夜は、いつもの居酒屋で釣魚料理に舌鼓。
【各種唐揚げ】
【アカジンの握り】
【アカジンとタマンのお造り】
【アラ汁】
【ハナフエフキとアカハタの煮付け】
【アカジンの上半身の煮付け】
【オヤジとアカジンの上半身】
サメにやられなければ、皿から大きくはみ出す予定でした！
今回は台風のために、魚釣りは一時諦めましたが、予想に反して２日ともに出船したため、釣り三昧の旅行となりました。
無傷のアカジンは、次回以降のお楽しみとしましょう。
（行けるといいなぁ・・・）
