明るく楽しい日々を願って。

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どうぞ宜しく・・・。

久右衛門邸でランチ

2017年04月03日 | Weblog

今日は、暖かな一日でした。

桜の花は、まだ3分咲きというところでしょうか。

 

《枕草子を読む会》の皆さま4人と、

横浜市戸塚区にある古民家『久右エ門邸』に

ランチに出かけました。

 

久右エ門邸は、完全予約制のフランス料理を

お箸で頂くレストランです。

     

グーグルアースで見た久右エ門邸です。

この様に竹藪に囲まれた広いお屋敷にあります。

     

母屋の全景です。

玄関に桜の花が活けてありました。

     

門の近くの待合所にも見事な桜の花が、

大甕に活けてありました。

『枕草子』の三巻本・第二十段に、

清涼殿の高欄のもとに

青い大甕に活けてある桜が出てきます。

ここで『枕草子』の世界を思い出しました。

 

玄関に入ると、梁にこんなものが…。

     

ねこが居ました。可愛い!!

このねこは、ネズミ退治のおまじないですか。

 

また、片岡珠子の絵が飾ってありました。

     

写真は、生け花に遮られてしまいましたが、よい絵です。

この絵はセキュリテイ設備に守られているそう。

別室には、同じく片岡珠子の富士山の絵がありました。

     

片岡珠子は、横浜市の大岡尋常小学校に勤務していましたので、

こちらのレストランに飾られているのでしょう。

 

さて、肝心のお料理ですが、

下手な写真で恐縮ですが紹介します。

     

テーブルに用意されていたナプキンです。

 

最初に飲み物を注文しました。

それぞれが好みのワインを頼みました。

私は、ノンアルコールの赤ワインを注文しました。

 

シェフの方がお料理の説明をなさいました。

 

     

一番初めに鰆のカルバッチョと地野菜が供されました。

鰆のお刺身は、はじめて頂きました。

うーん、とても美味しい。

 

次のアサリのコクのあるソースのお料理は、

写真を撮るのを忘れて、戴いてしまいました。

ここにアップできなくて残念!

 

次は、鯛のソテーに山葵菜副えです。

ソースが、とても美味しい。

 

     

こちらは、横浜・戸塚の牛と地元野菜をあしらったお料理。

横浜の戸塚にも牛を飼育しているところがあるなんて驚きです。

地元野菜も珍しいお野菜がいっぱいあるのですね。

 

    

パンは、カイザーロールともう一種類です。

バターを付けて頂きました。

そろそろ、お腹がいっぱいになりました。

 

そこで、デザートを頂きました。

     

こちらは、二段重ねになったデザートです。

全部で6種類。飲み物は全員コーヒーをお願いしました。

どれも美味しかった。

 

最後に、久右エ門邸の特別仕立てのお煎茶のお点前を

頂きました。

     

織部焼の茶器で、玉露を飲みました。

砂時計も付いていて、きっちり2分測って

飲みましたら、まぁ、お茶と言えない美味しさでした。

アミノ酸のお味です。

二箭目からは、上等なお茶のお味がしました。

お茶の葉も食べられるというので、

食べてみましたら、苦くなくて美味しかったですよ。

 

今日のお料理は、税・サービス料も含めて6千円と少し。

ちょっと贅沢なお食事を致しました。

『枕草子』を読む会の皆さま、楽しかったですね。

 

久右エ門邸のスタッフの方々も

行き届いていて、お料理もさることながら、

美味しいランチが戴けました。

 

    


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