明るく楽しい日々を願って。

毎日の平凡な出来事を、日記のように綴ります。趣味の切手も時々アップします。
どうぞ宜しく・・・。

雨の日は読書

2008年05月29日 | Weblog
今日は朝から雨。
昨日に比べて肌寒い一日でした。

こんな日は、読書に限ります。

といっても、今日、読んだのはこの本。

  

《ハリーポッターと不死鳥の騎士団》です。
これは日本語版の表紙です。
ハリーポッターシリーズの5巻目です。





これは、原本(イギリス・ローリング著)の5巻目の表紙です。
切手になっているのを、アップしました。イギリスのMCです。

表紙は日本語訳と大分違います。






これは、昨年、映画化された《不死鳥の騎士団》の切手です。
主役のハリーポッターはダニエル・ラドクリフが扮しています。

フランスが2007年に発行しました。



読んでいて気になったのは、いとも簡単に人殺しの場面が出てくる
事です。悪の枢軸”ヴォルデモート”が出現すると、情け容赦ない
殺戮が行われるのです。

一昔前のイギリス児童文学にあるような、叙情的な文章は一切ありません。
あたかもコンピューターゲームのように、人が死んでいくのです。

歳のせいか、読んでいて抵抗があります。
休み休み読んでやっと5巻目にたどり着きました。

今年の7月23日に、最終巻7巻目の翻訳が発売されます。
もう書店に予約をしました。
何のかのと文句を言いながら、やはり最後も読んでみたいのです。











e-センスカードと空の散歩道

2008年05月26日 | Weblog
今日は「e-センスカード」の発売日でした。
今回は、スポンサーが《三ツ矢サイダー》1社だけ。

「e-センスカード」とは、企業の広告入り絵葉書のことです。

今回は、宮沢賢治と夏目漱石が図柄になっているので、
文学切手や童話切手を集めている私には嬉しい葉書です。
  
左が宮沢賢治です。当時、サイダーは高級品で、宮沢賢治は
給料日にサイダーを買って学生に振舞ったそうです。

右が漱石です。漱石は胃が悪かったので、炭酸飲料のサイダー
を好んで飲んだのではないでしょうか。

  
これは初日印の通称「黒ハト」と言っているものです。
ハトが見えますか? このハトは郵便消印の一種で、特定の郵便局で
初日の午前中しか押印して貰えません。

初日印を押印してから、「横浜ランドマークタワー」に
郵趣会のSさんと向かいました。

お天気も良くなったし、空の散歩道を歩きましょう。


おなじみランドマークタワーです。296メートルあります。
これから、このタワーの69階の展望スカイガーデンに
昇ります。

高速エレベーター乗って、40秒で到着です。高度が違うので
耳がガーンとしました。


これは、スカイガーデンからみたヨコハマ・インターコンチネンタル
ホテルを中心にした風景です。


赤レンガ倉庫を中心にして写真を撮りました。
大桟橋に白い船が泊まっています。

薄雲がかかって、富士山や丹沢の山々は見えませんでした。
ベイブリッジの写真もよく撮れなくてアップできません。
今日は遠景を撮るのには、適さない日でした。残念

このフロアに、自分の生まれた日付の新聞をプリントアウト
出来る装置がありました。

試しにやってみました。コンピュータを操作して400円を入れ
ると自分の生まれた日の《東京日日新聞》が出てきます。
一面を希望したら、広告が出てきました。うむ・・・一面が
広告なんて。 しかし、その広告が時代を反映しています。

平凡社の広告に曰く。橋本欣五郎述「青年に送る」50銭。
(戦争だ!戦争は必然新時代を生む。本書は新時代の新精神
への素晴らしい贈り物だ! 飛躍日本の宣言だ!)

なんて恐ろしい。この時代に私は生まれたのです。

さて、気分を変えて、お腹が空いたのでランチにしました。


5Fの《 chef'sv》というレストラン。
シェフプレートが一日限定20食というのを注文。
これがその写真です。これにコーヒーが付く。
結構お腹がいっぱいになりました。
ご飯が五穀米を炊いたもので、お野菜たっぷり、
ヘルシーメニューでした。


これが、そのお店から見た景色です。帆船日本丸です。
今日は帆を畳んでいますが、帆を全部広げたら見事で
しょうね。


その後、1階のフロアーに降りましたら、ピアノの演奏をしていました。
モーツァルト《ピアノソナタ K331》メンデルスゾーン《春の歌》など。
どこかで聞いた事のあるなつかしい曲の演奏です。

しばし、うっとりと聞きほれました。

今日一日、世間の憂さを忘れて、楽しく過ごす事ができました。


墨東郵趣20年 春の集い

2008年05月24日 | Weblog
今日、浅草台東館で「墨東郵趣 春の集い」が開かれました。


会長さん挨拶。参加者は60名程でした。
関東郵趣連合、墨東郵趣連合の方々が集いました。

会員の6名の方が、ブースを出店なさいました。
私は、市価の半値以下で切手やFDCを買う事が出来ました。



これは、イスラエルが1961年に発行した十二宮の
切手のFDCです。2枚で250円でした。




これは、1993年に発行されたイギリスとその自治領である
グワーンジー島の切手のFDCです。



これは、中国で1984年に発行されたコウシンバラのFDCです。
源氏物語で、光源氏が六条院の春の庭に薔薇を植えますが、
その薔薇はコウシンバラだと言われています。
このFDCの説明によりますと、中国ではコウシンバラのことを
《月季花》と呼ぶそうです




これは中国で1985年に発行された梅の花のFDCです。
市価の半額で購入しました。

その他、もろもろの切手を買いましたら、30枚程、外国のお花の
切手の使用済み切手をサービスして貰いました。
今日は外国の切手ばかり買ったことになります。

ブースの出店が終わりましたら、オークションが始まりました。
私は見ているだけでした。日本の切手を沢山買う人と外国の切手
競り落とす人が、だいたい決まっていました。

ここで、中座をして帰りました。

この後、盆回しなどが行われるのですが、目的をある程度達し
ましたので、早めに帰って来ました。

家に帰り着いたら、雨が降ってきました。
また、雨か。 がっかりです。


梅の実

2008年05月22日 | Weblog
一昨日の台風の影響で、木の枝や葉が沢山落ちました。
が、梅の実は、ちゃんと枝についていました。



もうすぐ収穫の時期です。この間、花が咲いていたと
思ったら、もう収穫です。季節の移り変わりは速いですね。

この梅は、自治会の運営委員の方々が収穫して、梅酒に
して、夏祭りに振舞われます。



梅の実の切手を探しましたら、2006年発行の「ふるさと切手」
にありました。『関東のくだもの』の中の一枚です。
茨城県の水戸中央局の風景印を取りました。



これは、さくらんぼです。白い花のさくらの木が、今、小さな
さくらんぼを付けています。

食べられるかどうか解りませんが、熟すると黒くなり、地面一面
に落ちます。小鳥が食べているようです。


これは、2005年に発行された「東北のくだもの」の切手です。
さくらんぼは、山形県特産です。山形中央局の風景印の黒活を
押印したFDCをアップしました。

今日は五月晴れのよいお天気です。
沖縄・奄美大島が今日梅雨入りしたそうです。
こちらも間もなく梅雨に入るでしょう。
大物のお洗濯を済まさなくては。

バラが咲いた バラが咲いた ♪♪

2008年05月19日 | Weblog
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今日は、日中は時々日が射しましたが、今は台風4号による
激しい雨が降っています。

夕方、曇り空でしたが、近くに咲いているバラの写真を撮りました。
あまり良い写真ではありませんが、アップします。



下の写真は、パソコン教室を卒業した時に、先生に戴いた
バラのポプリです。お部屋につるして、バラの良い香りを
楽しんでいます。良い記念になりました。
先生有り難うございます。



最近、バラの香りつきの切手を求めました。


これは、オーストラリアが 2008年1月に発行した香りつき、
銀の箔押し、フレキソ印刷(凹版で印刷する輪転印刷。
インキ特性からVOC・揮発性有機化合物の排出量が少ない
環境に優しい印刷の事。)で印刷されています。
切手をこするとバラの花の香りがします。




こちらは、2008年2月に発行されたタイの切手です。
同じくバラの香りがします。

タイは毎年バラの香りつき切手を発行しています。

香りつき切手は最初のうちこそ強く香りますが、
すぐ香りが飛んでしまいます。半永久的に香りが飛ばない
切手があったら良いですげれど・・・。


中山忠彦 永遠の女神展 

2008年05月17日 | Weblog
横浜のデパートで開催されている中山忠彦の『永遠の女神』展
を見てきました。

1800年代のアンテーク衣装を纏った奥様をモデルに描いた美しい
絵画が展示されていました。


入場券です。1996年に描かれた『華装』です。


絵はがきからスキャンした1979年にかかれた『更紗の前』
という画題の絵です。奥様の若かりし頃が偲ばれます。
可愛い方ですね。


これは1981年に画かれた『粧春』です。
素敵なドレスが良くお似合いです。
絵はがきをスキャンしました。


2004年に描かれた『花のある部屋』です。
上の絵と比べますと、奥様の落ち着きのある美しさが
現れています。これは、チラシをスキャンしました。

中山画伯は、アンテークドレスを300着蒐集なさって居られる
そうです。蓼科のアトリエの地下に温度と湿度を完全に管理
できる部屋を作って、桐の箪笥に衣装を保管なさって居られる
という事です。ドレスのみならず、アクセサリーや家具、調度品
まで本物を揃えて、絵をお書きになるそうです。

アンテークドレスも何着か展示されていました。
1800年代のヨーロッパの上流階級の方々がお召しになった
豪華で繊細な衣装と帽子、扇子、アクセサリーの本物を
見ることができました。  

美味しいご馳走をお腹一杯戴いたような満足感を覚えました。
色使いや構図の勉強にもなりました。

この展覧会は、横浜高島屋で26日まで開催されています。

フィンランドからの葉書

2008年05月15日 | Weblog
今日は、久し振りに青空がのぞき
五月らしい爽やかなお天気でした。

いいことがあるかなと思ったら、ポストにフィンランドから
葉書が届いていました。



ねこを描いた切手のMC(マキシマムカード)です。
この葉書は、4月のスタンプショウの折に、フィンランドに
むけて、リターンメールを出したのが、帰って来たのです。


こちらが宛名面です。ヘルシンキから5月12日に出されて
います。今日は15日ですから3日で到着しました。
(宛名、住所等は、個人情報上から消しています。)

物語や童話・絵本にねこが登場する場面は多いですね。

『源氏物語』では、ねこが重要な事件の発端になりますし、
夏目漱石の『我輩はねこである』は言うに及ばず、
『長靴をはいたねこ』『スイッチョネコ』(大仏次郎の
ねこを主人公にした童話)など、多くのねこを題材にした
作品があります。

それだけ、ねこは人々の生活の中に入り込み、
ペットとして可愛がられているのでしょう。

ねこが嫌いな我が家の娘は、ねこを見かけると「シーィ」
と追い払います。目が恨めしそうで嫌いだそうです。
ねこも、娘を見かけると、殺気を感じてパッと逃げ去ります。

この葉書は娘には見せられません。

母の一周忌

2008年05月13日 | Weblog
5月11日の〈母の日〉は、私の母の一周忌でした。
雨が降って寒い日でした。


母の居室からみた松の木です。母がお嫁に来る前から
この松はありました。向こうに見える屋根は門と納戸の屋根です。

母は明治44年生まれ。昨年96歳で亡くなりました。
母は、明治、大正、昭和、平成の4時代を生き抜きました。

今、母の姿を思い浮かべようとしますと、絣のもんべを穿いて
エプロンをして、手拭で姉さん被りをした母の姿しか思い浮かび
ません。

けれども、母の女学校時代の後輩に当たる方の話ですと、母の
女学校時代は、長い髪を1束にしてリボンをして、お馬さんの
尻尾のようになびかせて、テニスをしていたそうです。 
娘としては、驚きです。
母は一言も、それについては話しませんでした。

そういえば、土蔵の中から、母のリボンが出てきた事があります。
凝った織りのシルクのリボンでした。空気に触れてぼろぼろに
崩れてしまいました。 

母は、地主の家に生まれました。4キロ先の女学校まで、行くのに、
ずうっと自分の家の土地ではないところはなかったそうです。

戦後、農地解放で、自分の田畑は自分で耕さなくてはならなく
なりました。父は政治家でしたから、先祖伝来の残された田畑
は、すべて母の肩にかかってきました。

また、父は八ヶ岳の硫黄岳採掘反対の急先鋒に立っていましたので、
議員の歳費はすべてその運動に費やされ、家族は常に貧乏でした。

その中でやりくりして、田畑を耕し、子どもを育て、お客の多い
家の算段をし、(食客が多かった。)父を陰で支えました。

私は、到底母の様に、自分を無にして働く事は出来ません。

苦労の多かった母は、ご褒美として、96歳まで生きられたと
思います。

今、介護をしてくれた、跡取りの弟夫婦に心から感謝しています。

  


実家の庭に咲いていた海棠の花と桜草です。雨に濡れていました。

五月の花

2008年05月09日 | Weblog
今日は、あいにく曇り空でしたが、
花々が目を楽しませてくれます。



ぼたんの花です。周囲をぼかしてみました。




苧環の花です。



これは、えびねです。水玉を飛ばしてみました。

全部、家の近くに咲いています。

明日は、雨の予想です。
出かける予定なのに・・・。

小さな美術館

2008年05月07日 | Weblog
連休は、道路、列車、飛行機の混雑が伝えられました。
毎日が連休の私は、混雑を避けて六本木の美術館へ。

六本木一丁目の泉屋博古館(せんおくはくこかん)へ行きました。
空いていました。

  
住友家が蒐集した美術品を保存、展示する美術館です。

  
左は展示されていた岸田劉生の「二人麗子」です。
原画は花瓶や花がくっきりと描かれていました。

右は1981年に発行された「麗子像」の切手です。
これは、私のコレクションです。




これはクロード・モネの「モンソー公園」です。
花の咲き乱れている木と青い空が美しい。
後姿の母子が描かれています。
モネは最愛の妻を失ってから、女性を描くときには
顔を描きませんでした。モネの描く女性は妻をモデル
にしていたからです。

お昼は、美術館の近くの『キハチ』で頂きました。


左下はかつおのたたきにマヨネーズ様のソースがかかっています。
真ん中にスープ。右は鳥肉のソテイです。見た目よりボリュームが
ありました。この他に、紫芋のおしることコーヒーとパンがついて
いました。とっても美味しかった。

近くには、スエーデン大使館、スペイン大使館、ホテル大倉、
大倉集古館がありました。

緑の多い、閑静な場所でした。マンションもいっぱいありました。
こんな場所に住みたい・・が、多分億ション。諦めましょ・・。


Hさんの事

2008年05月03日 | Weblog
Hさんは、80台の半ばでお亡くなりになりました。
切手の収集を趣味になさって居られ、横浜中央郵便局に
記念・特殊切手が発行される度に、記念押印に見えて
居られました。温顔でいつも穏やかにしておいででした。

長年の収集で、あまりに多くの記念押印をしたカバーを
残されましたので、私共までカバーを戴けることになりました。

横浜中央郵趣会の会長さん宅にお邪魔して、今日、そのカバーを
戴いてきました。会長さんは、これらのカバーをHさん宅から
お預かりになったのです。

その一枚をアップします。



これは、平成18年2月1日に発行された『アニメ ヒーロー
ヒロインシリーズ』の「銀河鉄道999」の切手です。
80円切手10枚と耳紙全部を封筒に貼って、記念印を押印して
います。
謎の美女メーテルが素敵でしょ。

郵趣会の皆さんと、分け合ったカバー類は、Hさんの思い出
と共に、大切にします。Hさん有り難うございます。




憲法記念日

2008年05月03日 | Weblog
・憲法記念日
1947年(昭和22年)の今日、日本国憲法が施行されたことによる。
日本国憲法は「主権在民」「戦争放棄」「基本的人権の尊重」
を三つの柱にしている。
天皇を象徴とするこの憲法はポツダム宣言に基づいた連合国の
占領下の国会において定められたもののため、連合国から
押し付けられた憲法として、改憲を望む声もある。
しかし、平和憲法と高く評価する人も多く、この日は、
改憲派、護憲派のそれぞれが集会などを開き、
自分達の主張をアピールする。

我慢して読んで戴いて有り難うございます。
この文言は、ウェブ上の『今日は何の日』から
引用させて戴きました。

憲法記念日に発行された切手をアップします。



切手は、1947年(昭和22年)5月3日に発行されました。
この時、私は10歳(歳がばれた)でした。

日本の国は、負けてぼろぼろになっていました。
人々は食うや食わず、着る物もあり合わせ。
戦災で父母を失った子どもも多かったのです。
奨学金とアルバイトで大学を卒業した人も多く
いました。

もう、戦争はこりごりだと大多数の人は思っていました。

今も、私は『戦争はいや』です。子ども達や孫達を
戦争に行かせたくありませんし、頭の上から、爆弾が降って
くるのは、真っ平御免です。どうか、平和が続きますように。

八十八夜・緑茶の日と笹巻き

2008年05月01日 | Weblog
今日は、立春から数えて88日目の日で、八十八夜です。
茶摘の最盛期です。

それに因んで、日本茶業中央会が、八十八夜の日を
『緑茶の日』と決めました。


これは、1997年に発行された静岡県のふるさと切手です。
耳紙にお茶の花が描いてあります。

    

嬉しい事に、今日、義兄から笹巻きが届きました。
すべて地元庄内産の材料を使った安全ヘルシーな「ちまき」です。



笹を剥くと、こうなります。


三角のもち米のお餅のような「ちまき」に、
「きなこ」と黒蜜をかけて戴きます。

緑茶は、足柄茶です。すべて日本産の食材です。
安心な「おやつ」です。

この「ちまき」は緑茶が良く合います。
お仏壇に上げてから、戴きました。
美味しく、故郷の味がしました。

近い内に、横浜のお菓子を義兄に贈ろうと思います。