明るく楽しい日々を願って。

毎日の平凡な出来事を、日記のように綴ります。趣味の切手も時々アップします。
どうぞ宜しく・・・。

古事記の長鳴き鳥

2012年09月30日 | Weblog

台風17号が、いよいよ関東地方に迫ってきたらしく、

お天気だった空が曇り、風が出てきました。

急いで、ベランダの植木鉢やら、物干し竿やらを取り込みました。

大したことがなければ良いのですが。

 

                     

 

今年は、古事記編纂1300年に当たります。

そこで、古事記に関する郵趣品を集めることにしました。

 

今日は、『長鳴き鳥』について収集したものをアップします。

 

長鳴き鳥は、天照大神が天岩戸にお隠れになって、

世の中が真っ暗になってしまった時に、

知恵のある神様、オモイカネノミコトが、

常世の長鳴き鳥を集めて、

天岩戸の前で鳴かせた鳥ということです。 

 

その故事から長鳴き鳥は、

物事の黎明を告げる鳥として、

日本学士院のシンボルマークに

取り上げられました。

     日本学士院

 

平成22年6月7日に、

日本学士院賞の切手が発行されました。

そこには、長鳴き鳥がデザインされています。

    

これは、日本学士院賞100年記念のFDCです。

記念の機械印も、長鳴き鳥です。

 

長鳴き鳥として現存する鳥は、

こちらでしょうか。天然記念物の東天紅です。

     

http://zookan.lin.gr.jp/vieh/voice/voice2.html#totenko

上のURLをクリックすると、長鳴き鳥の鳴き声も聞くことができます。

 

 

                    

 

横浜中央郵趣会のMAさんが、

こんな葉書を下さいました。

     

これは、明治12年の年賀はがきです。

この年は、酉年でした。

暦と、アメノウズメノミコトと長鳴き鳥を描いています。

 

更に面白いのは、葉書の宛名面です。

     

個人情報は、消させていただきました。

消印は、明治42年1月1日、

大和・御所(ごせ)局となっています。

     

 

奈良県の御所(ごせ)には、

古事記に出ている「ヤマトタケルノミコト」の

御陵があります。

     

こちらは、奈良・御所掖上(ごせわきがみ)郵便局の風景印です。

倭建命の御陵が描かれています。

私が郵頼して風景印を押印して戴きました。 

 

倭建命は東征の帰途、素手で伊吹(いぶき)山の神に立ち向かい、

神の正体を誤認したために大氷雨(おおひさめ)に打たれて深手を負い

伊勢の能煩野(のぼの)にたどり着いて、

ここで亡くなってしまいます。

死後白鳥となって、大和へ向かって飛んで行ったと伝えられていますので、、

大和に御陵が出来たのでしょう。

現在、宮内庁が管理しています。

 

古事記は、ヤマタノオロチの話とか、因幡の白ウサギの話など、

面白いお話が沢山ありますので、興味がつきません。

 

                

 

古事記に関する資料などお教え下さいました各郵趣会の方々に、

厚く御礼申し上げて、今日のブログを終わります。

 

 


古事記編纂1300年記念コイン

2012年09月26日 | Weblog

今日、注文しておいた『古事記編纂1300年』記念コインが届きました。

30,000個発行の予定が、注文数が多くて、

追加発行したそうです。

現在でも、造幣局で注文を受け付けています。

     

コインは、平成24年鋳造のものです。

真ん中に『古事記編纂1300年記念』のメダルが、

はめ込まれています。

     

メダルを、少し大きくアップしました。

これに描かれている図は、

イザナキ・イザナミの神様が、

高天原の神々から授かった天の沼矛(あまのぬぼこ)を持って、

島を作って居るところです。

最初に造った島は、淡路島だったそうです。

そして、次々に島を造りました。

 

     

これは、コインについている冊子の1ページ目です。

コインと同じ絵がありますので、アップしました。

『古事記』は、物語として面白いと思います。

 

私は、コインを収集してはいません。

『古事記』に関するものとして購入しました。

 

  

   

 


ぽすくま

2012年09月21日 | Weblog

今日は、新切手秋のグリーティング『ぽすくま』が発行されました。

     

80円切手の『ぽすくま〉』。

自作FDCに、横浜中央郵便局の初日印を押印。

 

     

50円切手の『ぽすくま』。

こちらは、50円切手です。

左と中央は、郵便事業株式会社の欧文ハト記念印。

右は、横浜中央郵便局の記念印。

 

『ぽすくま』とは、この切手から登場した、くまの郵便屋さんのキャラクターです。

   「この手紙を送った人はどんな人だろう。この手紙を受け取る人はどんな人だろう。」

   そんなことを思いながら「ぽすぐま」は、今日も元気に笑顔で配達をしているそうです。

   好きなものは、お花と朝食のハチミツトーストだそう。

これって、キティちゃんの紹介に似ていますね。

 

切手と一緒に、シールと縫いぐるみストラップも発売されました。

     

可愛い。

 

ですが、シールとストラップは中国製。

尖閣諸島騒ぎの前に作ったかな?

 

切手のデザインは、勿論日本ですが、印刷はフランスのカルトール社。

 

切手一つ取っても、インターナショナルです。

 

騒動は、いずれの国にとっても利益になりません。

 

中国の古典『論語』『老子』『唐詩』を学んでいる私にとって、

古代中国に、親しみと尊敬を感じています。

どうか、騒ぎがこれ以上大きくなりませんように。

中国・日本とも、武力を使うのは、絶対反対です。

 

 


  


映画 ジェーン・エア

2012年09月13日 | Weblog

今日も、暑い日でした。

その中を、お友達4人と映画『ジェーンエア』を観てきました。

     

これは、映画館で貰ったチラシです。

 

何故か、この映画を上映する映画館は数が少ない。

横浜で一つの映画館のみで上映されています。

 

映像が美しく、イギリスの19世紀の雰囲気が

よく描かれていました。

     

     

古色蒼然としたお屋敷と登場人物の衣装が

、ビクトリア朝を思い起こさせ素敵でした。

 

毅然としたジェーン・エアは、良かった。

ロチェスター氏も陰のある人物として

よく描かれています。

 

陰鬱な風景は、エミリ・ブロンテの『嵐が丘』に

通じるところがありました。

 

 

 


複十字シール

2012年09月10日 | Weblog

今年の複十字シールが

結核予防会から送られてきました。

     

今年も安野光雅さんのイラストです。

1月から12月までの行事が描かれています。

可愛いので追加で注文しようと思います。

 

日本を初め、全世界の結核や呼吸器疾患をなくすために、

結核予防会は、複十字運動を展開しています。

上記のシール1枚で、1000円の募金ができます。

小型シールもあり、こちらは1枚100円の募金ができます。

封筒とシールのセットもあります。

 

かつては、日本でも樋口一葉や

瀧廉太郎のような若くて有能な方々が、

結核で亡くなっています。

 

でも、結核は過去の病気ではありません。

日本でも結核で毎年2万3千人の方が罹患して、

2千人以上が亡くなっているそうです。

 

結核予防会 複十字シールのサイトは

こちらです。

 

 

 


金子みすゞ

2012年09月09日 | Weblog

2012年8月1日に、

金子みすゞのフレーム切手が発行されました。

発売範囲は、日本の中国地方の一部の郵便局です。

     

この中の一枚をアップします。

 

     

「郵便局の椿」という詩が切手になりました。

     

      郵便局の椿

   あかい椿がさいていた、

   郵便局がなつかしい。

 

   いつもすがって雲を見た、

   黒い御門がなつかしい。

 

   ちいさな白い前かけに

   赤い椿をひろっては、

   郵便屋さんに笑われた、

   いつかのあの日がなつかしい。

 

   赤い椿は伐られたし、

   黒い御門もこわされて、

 

   ペンキの匂うあたらしい、

   郵便局がたちました。

 

                    

 

平成15年(2003年)には、

みすゞ生誕100年を記念して

ふるさと切手「みすゞとふるさと長門」が

発行されました。

 

     

小型印も出ました。

     

 この外にも、フレーム切手が発行されていますが、

割愛します。

 

金子みすゞの詩は、世界的な広がりをみせており、

英仏独語やヒンディー語や、ネパール語などに翻訳されています。

 

金子ミスゞの詩は、いつ読んでも心温まる詩です。

 

 

 


地方自治法施行60周年記念・神奈川県の多局印カバー

2012年09月05日 | Weblog

ちょっと遅くなりましたが、

地方自治法施行60周年記念の

神奈川県の多局印カバーをアップします。

     

このカバーは、郵趣会の方が、

押印して送って下さったものです。

 

私は、あいにく私用で押印に行かれませんでした。

郵趣会のSAさんが、該当局を廻って押印くださいました。

また、箱根局へは、SIさんが纏めて押印に行って下さいました。

一日がかりの押印でしたね。

有難うございます。

 

また、この切手に関連して、

500円コインは、郵趣会のKAさんが、

買っておいて下さいました。

 

持つべきものは、収友です。

皆さんにお世話になりながら、

趣味を楽しんでいます。

 


日中国交正常化40周年記念切手

2012年09月05日 | Weblog

昨日、2012年9月4日に、

日中国交正常化40周年の切手が発行されました。

     

自作FDCです。

切手には、日本のさくらと、

中国のぼたんの花が描かれています。

また、タイトルのロゴマークは、

CHINAとJAPANの頭文字を組み合わせて

描いたものだそうです。

 

10年前、2002年にも

日中国交正常化30周年の切手が発行されました。

     

図柄は、いずれも中国の画家林女史の藤の花と

王伝峰氏の金魚と桜です。

金魚が可愛い!

 

更に、1992年、日中国交正常化20周年の切手も発行されています。

     

この時は、中国切手展が開催され、

中国の記念印が出ましたし、

日本の小型印が、沢山、出ました。

上記の外に、これらの小型印も。

     

     

 

尖閣諸島問題で、日中関係がぎくしゃしていますが、

両国にとって、利益になることはありません。

どうか、大事にならないように祈るばかりです。

 

 

 

     


秋ですねぇ。

2012年09月03日 | Weblog

9月に入って、少しは涼しくなりました。

今日は、ポスト型はがき秋バージョンが発売されました。

     

郵便局で、1枚、求めました。

秋らしい葡萄の模様です。

猛暑が過ぎ去って、

やっと秋が近づいた感じです。

 

葡萄といえば、この切手です。

     

山梨版の葡萄の切手のFDCです。

葡萄の粒が、宝石になっていて、

私の好きな切手の一枚です。

発行されてから、もう11年になります。

 

以前は、発行される切手すべてを、

FDCにしていましたが、

最近は、時々、FDCにするだけに止めています。