グライダーの日記

グライダー関連の活動日記
工学院大学航空部の近況報告

6/21、28、7/5、12、19と20の活動

2015-07-22 17:31:10 | GLIDER
またまた、久し振りの更新。
6日分。

6月21日(日)は、新宿校舎で部会と体育会連合OB会総会とその懇親会。
午前中、定例部会。
新幹部を決め、昨年度の実績報告と会計報告、今年度の活動予定と会計予算等々。
昨年度も今年度も「学連新人戦」に参戦する該当者なし。
今年は、3名の新人が入ったので良しとしなくては。
午後から体育会連合OB会総会と懇親会。



総会では、例年通り各部の結果報告と新人紹介があり、ちょっと盛り上がる。
懇親会は、飲むものと食べるものをまずは確保して、あとはだらだらと・・・。
部紹介では、新人3名確保を報告し、細く長くをモットーに。
来年は、創部60年を迎えることになるのだが、どうしたものか。

6月28日(日)、天気の心配もあり、7月後半試験期間に入るため、G-103TwinⅡ(JA2289)の耐空検査のための整備に入りました。



まずは、胴体を中心に、まずは操縦席回りのカバーを取り外し、内部の点検・清掃を行い、次にそれぞれのタイヤを取り外し、分解し点検と清掃とグリスアップし組み立て組み込み。VHF無線機を取り外し点検に。



といった内容で、終了。

7月5日(日)は、小雨の降る中、格納庫の中で、主翼を中心に点検・清掃・ワックス掛けを行いました。



今までになく、人数がいるのでスムーズに終了。



この日は、1年生3名を含め6名だったので、午後から座学を実施。
新入生向けの座学で「グライダーパイロットになるため」、「滑空場での注意事項」、「グライダーの操縦とは」、「安全確実な飛行のために」等々。
2時間ほどで、終了し解散。

7月12日(日)、この日は整備士(有資格者)の点検・確認がメインで、その他最近出たSBにもとづきダイブブレーキの主翼内のリンケージ部分に亀裂がないかどうかの点検とその部分の引っ張り荷重を測定し許容範囲内にあるかどうかの確認作業。



この作業には、難儀しました。幸いエルロンの主翼付け根のリンケージ部分の穴から1300mmほどのところにあるリンケージだったので、スマホを棒の先に括り付け動画を撮りながらの撮影で、慣れるまでうまくいきませんでしたが、やっとの思いで鮮明に撮影に成功。無事を確認。
引っ張り荷重は、バネばかりで測定。これも許容範囲内で一安心。
操縦席回りを組み立てて、午前中は終了。
午後から機体を格納庫前で組み立て各部の寸法の測定。



あとは、VHF無線機を取り付け、主翼の補修部分の塗装と、キャノピーの補修。

7月19日(日)は、試験に関係のない院生と4年生を呼び出し、VHF無線機の取付けと主翼の補修部分の塗装とワックス掛け。それとキャノピー枠部分のひび割れの補修。



これは、パテが乾かずそのまま。



翌日20日に私が出て来て、その続き作業を行い終了。
これで、すべての作業が終了し、あとはフライトを待つのみ。
予定では、8月2日(日)に耐空検査とTABチェックフライト。
コメント
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