グライダーの日記

グライダー関連の活動日記
工学院大学航空部の近況報告

12/12の関宿滑空場

2010-12-13 17:57:01 | GLIDER
12日は、晴天に恵まれ予定通り、今年のフライトを無事に終了できました。

天気:快晴、北の風微風、視程良好、体感気温15℃。
実績:飛行回数7回、2時間14分(19.1分/回)。

朝のうちは、北は日光連山、北西の浅間山、西の富士山、そして東方向の筑波山が見えていましたが、時間と共に逆転層が2000ftほどにあり山々が見えなくなる状況でした。
天気図を見ると、高気圧が関東の北方に張り出したため、上空の寒気の流入がなく、地上の昇温だよりでしたが、この時期はさすがに逆転層を押し上げるパワーがなく、上昇風は発生するも2000ft止まりで、穏やかで、暖かい一日となりました。
さぞ、2000ft以上の上空は良好の視程だったと思われます。
こういう日は、3000ft離脱も一考です。

この日は、首都大から1年部員が2回目の参加があり、今後他の部員も関宿滑空場での飛行機曳航体験・練習で、随時参加する予定です。我々も妻沼滑空場へウインチ曳航練習に行き、交互活動をますます活発化できるようにしていきます。

この日参加のOB教官は現在身体検査が切れた状態ですので、ジョイフライトで飛んでもらいました。
京浜ソアリングの新機体ASK-21(JA2747)としばしガグルを組むフライトができましたが、30才のG-103TwinⅡ(JA2289)の性能は、負けていません。

また、たまたま関宿滑空場を訪ねてきた体験飛行希望の一般のご夫婦の奥さんが体験搭乗でJA2289に乗ってもらいました(旦那さんは京浜ASK-21に)。
旦那さんは、海外出身の方で400回ほどのグライダー経験者だそうです。

宿舎では「滑空スポーツ講習会」が開催(50名ほど参加)されていたりで、なかなか盛りだくさんの関宿滑空場でした。

今年のG-103TwinⅡ(JA2289)フライト活動実績は、フライト日21日、参加延べ人数91名、フライト回数130回、56時間(25.8分/回)。

次回G-103TwinⅡ(JA2289)のフライトは、年明け1月9日、10日となりそうです。
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大掃除とフライト

2010-12-06 18:07:26 | GLIDER
28日は、参加者の足並みが揃わず、フライト活動はお休みしました。

5日は、予定通り実施しました。

天気:快晴、北から南の風微風、視程20km、体感気温18℃。
実績:大掃除参加後、4回、0時間40分のフライト。

今回の大掃除では、40~50名ほどが集まり、滑走路および土手のゴミ拾いは行わず、施設内のみの大掃除となりました。
工学院では、ゲストも一緒に旧格納庫を中心に行いました。

終了後、恒例「理大・東工大」特性カレーではなく、今回は諸事情により「横須賀海軍カレー」をいただきましたが、時には違った味わいも良かったです。

食後に東工大・理大部員のヘルプをお願いして、機体を組んで運航しました。
機体組みでは、主翼組みにドつぼにはまり、時間をかけてしまい、14時25分の発航となり、日没16時28分のため、15時51分着陸で終了となってしまいました。

この日の上空は、朝のうち富士山や日光の男体山も見えていましたが、高気圧に覆われ風もなく、2000ft程の逆転層が終日そのままで、視程20kmほどで、穏やか状態でした。
練習・体験ジョイフライトには、最適のコンディションではありました。

次回フライトは、12日(日)です。

少し早いですが、関宿滑空場でのG-103TwinⅡ(JA2289)の運航は、この日が今年の飛び納めとなりそうです。


<この日の教訓>
機体組みでは、まず胴体を水平にセットしてから行うべし。
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