富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

至楽

2020年03月31日 | 至楽






あれから4ヶ月半。
傷んだり枯れたりすることなく無事に冬を越し
また今年も成長期を迎えました。







思わず外したくなるような仔ですが
木全体の木勢にかかわりますので
まだ当分は株立ちのまま楽しみます。







2本の仔も潰れずに育ちそう。









今年の新根は3本ですが長く伸びてくれるようなら
また次の仔が期待できそうかも。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

龍水山

2020年03月30日 | 龍水山








あれから7ヵ月。
新根が出て天葉も力強く成長を始めています。








長らくお休みしていた仔も何やら動き出しました。








が、早くも下葉が傷みだし、また3枚葉に逆戻りかも~。








ついでに仔の葉も1枚落ちています。

油断しているつもりは全くないのですが
いつまでも棚に馴染まない木ではあります。

株立ちのまま楽しもうと思っていましたが共倒れになったら後悔しますので
3鉢にしてそこから再スタートが正解かもしれません。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2020年03月29日 | その他


昨日の続きです。
開けてみたら上のほう数個は煤だらけ。

冬の間、火を入れていませんでしたから
窯が湿っていてそれが敗因でした。





それでも煤の付いた鉢を取り除けばまずはきれいに焼けました。





箱に大、中、小を並べて早速植え替えに使います。





窯のほうは犠牲となった直接火に当たる鉢と灰を取り除きます。

ところでもしかして窯がまだ温かいうちならうまくいくのではと
煤だらけの鉢とハイター消毒済の鉢を前回と同じくらい投入し
リベンジしてみました。





鉢が熱いのでまだ取り出せませんが今度は上までうまく焼けたようです。

まあ、焼き物といっても目的は素焼き鉢の有機物を取り除いて目詰まりを無くすだけですから
こんなお粗末な情報しか伝えられませんが
湿度の高い蘭舎内でも鉢は汚れなくなって乾きも良く気分は上々です。

でも、しばらく植え替えしていない鉢との乾き加減のギャップは大きく
早急に全部植え替えないと~とか思っています(無理ですが・・・


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

破天荒

2020年03月29日 | 破天荒




あれから1年。
たくさんの新根が出ていかにも元気そうです。







大仔は外しましたが昨年の今頃見えていたチンチクリンなアタリは
見違えるほど大きく成長しています。








そして今年も変なアタリが3個発生しました。

どうしても同芸の裏甲龍が頭にあって増えなさそうなイメージですが
木勢の良い親木サイズになれば花芽が付き難い事も相まって
葉繰りの分がそのまま仔で出てくれるのかも。

でも仔出しがパッタリ止む時も来ますから
せいぜい増やせるうちは頑張って増やしましょう。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2020年03月28日 | その他
この先お天気は良さそうですし
使用済みの鉢が溜まりましたのでまた焼くことにしました。
あの時以来です。






まず手前のブロックを取り外し
成型木炭を井形に6段くらい組み上げます。





その上に鉢を積み上げますが
木炭は燃え尽きれば当然灰になるわけで
その際、鉢が倒れて割れないよう
なるべく隙間を作らないようにします。

今回はどれくらいまできれいに焼けるのか
鉢をびっちり上のほうまで積み上げてみました。





そしてブロックで塞ぎ、下から点火。
木炭が入っていた段ボール箱を火付けに使えばごみも出ないし一石二鳥です。





ミケのサクラも作業の間見守ってくれています。

今日はここまで。

明日、開けてみるのが楽しみです。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

光源氏

2020年03月28日 | 




入手してまだ1作くらいですが木勢が付いたのと
生育期に入ったためか恐ろしいくらい天葉が冴え渡ってきました。
天葉だけ見ると白牡丹よりきれいです。







附け下の柄の染まり具合も独特。
ただ昔の木と柄の染加減が違うような気がしないでもありません。

それでもこの木は仔吹きも良さそうですから
たくさん増やして棚に並べてみたい気にさせる品種ではあります。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白牡丹

2020年03月27日 | 縞物





あれから4ヶ月。
いよいよ成長が始まりました。
下葉に柄が残る系統は見ていて味わい深いのですがえてして地味方向を向きがち。
でもとりあえずこれぐらいの柄は維持してほしいものです。









それにしても今年は白い仔の成長が楽しみです。










こちらは仔の次の天葉も真っ白。
葉を重ねて大きくなったらさぞきれいかと・・・。









しかし次の仔にも期待していましたが紺地たっぷりでした。
そんなにうまくはいかないものです。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪山

2020年03月24日 | 
ずいぶんご無沙汰してしまいました。

実は父が昨年暮れごろに末期ガンと分かり
年も年ですし入院せずに自宅で療養することとし
家族で介護してきました。

その父も10日ほど前に逝き、まだ弔問客はぽつりぽつりと訪れてくれますが
ようやく少し落ち着いてきたところです。

これで例年並みに雪が降ったら大変でしたが
今年はほとんど雪が積もらず大助かりでした。

そして暖冬ということで蘭舎内も暖かく、少し早めに水やりを開始。
もう新根が伸び始めています。











雪山は前月の画像です。
あれから11年。
碌に植え替えもしなかったのでずいぶん落ちぶれてしまいました。







下葉をふるい枯れた木さえ見受けられます。

こんなのが棚にあると気が滅入りますので植え替えることに・・・。











いくらかはマシになったようです。
でもこんな株が棚にはまだ盛りだくさん。
あまりひどくなる前に何とかしなければと思っています。









ところでミケのサクラも植え替えにお付き合いしていましたが
ガサゴソ音がするなぁと思ったらこんなところにいました。
せっ、せっかく並べたミズゴケが~







でも居心地が良かったのかその後しばらくお昼寝タイム。
ミズゴケもグジャグジャにならず無事でした。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする