あれから3ヵ月半。
春に2本外したばかりというのに
早くも下の仔2本また外し頃となってきました。
本体から毎年のように出る仔が
日は当たらないし窮屈とかいっているように聞こえますので。
それにしても旺盛な生育でよく増え
たとえ全斑の金牡丹になってもそれから金牡丹黄縞の仔を生むという
まさにスーパーを越えたエクストリームとでも言うべき系統ではあります。
その黄縞を生む金牡丹になったものは
請われて1本仔を嫁に出しちゃいました。
それでも残った仔もいい感じですし
また親木に仔が当たってくれることでしょう。
鉢数はたくさん増やしているような気もしますし
全部置いておきたいのですが
なかなか貯まってくれないのがちょっと残念です。
あれから1ヵ月半。
大型で生育が早く仔も良く出て
しかも柄がきれいに冴え
それに金牡丹になれば金牡丹黄縞の仔を生むという
まさに至れり尽くせり、良いことづくめ
何にも文句のつけようがない系統ではあります。
花芽予定位置から出た仔は金牡丹柄ではありますが
天葉は太く出て最初から大きく育ってくれそう。
この状態というか環境ををキープしていれば
もう1本ぐらい仔が出てくれそうな気がしています。
前回、早割りした時は天葉が短くなってしまいましたが
さすがに私も学習しますので今回は順調そうです。
何本出ても金牡丹黄縞は食傷気味にはならなかったり。
こちらの親木は今年は大きく育ってくれそう。
金牡丹柄は冴え渡りチョロッと入る紺縞がアクセントになっています。
仔は金牡丹黄縞の3連荘。
仔を独り立ちさせる日を楽しみにしていますが
早割りしないよう、トランキーロ あっせんなよと呟いています。
出品するようになって自分のだけじゃなくヤフオクの富貴蘭部門を良く見ますが、
富貴蘭の世界とは別物の紛い物が入り乱れているようです。
ただ、それが普通と思っている方も多いんでしょうね。
まともな品がまともな値段になると頭が混乱するのか違反申告が良く入ります。
しかしそんなのはパパッと2クリックで消去できますからぜんぜん心に響きません。
ということは誰しも同じようなもの。
まあ、偽物出品には違反申告ぐらいしか対策はないのでしょうが
対策にはなっていないということです。
ここは静観というか無視を決め込み、
出品者、落札者共にそっちの世界の人はそっちで好きにやっててね、
というしかないのでしょうね。
どちらも最初にボタンを掛け違えるとその後の修正はなかなか難しそうですから。
富貴蘭の世界とは別物の紛い物が入り乱れているようです。
ただ、それが普通と思っている方も多いんでしょうね。
まともな品がまともな値段になると頭が混乱するのか違反申告が良く入ります。
しかしそんなのはパパッと2クリックで消去できますからぜんぜん心に響きません。
ということは誰しも同じようなもの。
まあ、偽物出品には違反申告ぐらいしか対策はないのでしょうが
対策にはなっていないということです。
ここは静観というか無視を決め込み、
出品者、落札者共にそっちの世界の人はそっちで好きにやっててね、
というしかないのでしょうね。
どちらも最初にボタンを掛け違えるとその後の修正はなかなか難しそうですから。
ヤフオクの話題はさておき黒牡丹縞(C)はあれから1ヵ月半。
前々回、前回の(A)、(B)と違い墨が少なく
根、葉共にすんなりと伸びて大型になるタイプです。
親木は少し派手になりかけですが、こっちの仔2本は黒牡丹として最上の柄。
こっちの仔の天葉は金牡丹といろいろな表情を見せています。
毎年のように仔を生んでくれる木ですが
どうやら今年もノルマを達成したようです。
春に外した仔も生育は順調そう。
金、黒牡丹系は1本仔付きぐらいで分けるのがベストかも。
それにしても全斑の金牡丹柄になったからといって
その場所に留まらないのがこのタイプの面白いところです。
仔はやはり下葉まで黄縞を残しそう。
この仔から生まれる仔はどうなるのかとか
先々の楽しみは倍々増です。
こちらは上の割り仔の2年先を行く木です。
3本の仔は金牡丹黄縞としてパーフェクトですが
まだ仔に仔を生じるまでは行っていませんから
これからのお楽しみはまだまだ続きます。
今日は朝から雪が積もっていました。
また冬に逆戻り。
寒くても日が照りさえすれば蘭舎内はご機嫌なのですが
春の訪れはまだ行きつ戻りつといった感じです。
また冬に逆戻り。
寒くても日が照りさえすれば蘭舎内はご機嫌なのですが
春の訪れはまだ行きつ戻りつといった感じです。
あれから5ヶ月。
これも2本仔を外すといった具合に株分けしてみました。
昨年出た仔は株の中に埋まっていたため柄の冴えがイマイチでした。
しかしこれでようやく日の目を見るといった具合で一安心。
生育にも弾みが付いてくれることでしょう。
それにしてもこの親木は毎年のように仔を出す多産系。
しかも出る仔出る仔が上柄で非の打ち所がありません。
2本の仔が割れる頃にはまたその上から何本か仔が当たって
にぎやかになっているのかも。
外した仔の金牡丹柄のほうです。
今の時期ですから親木からの卒業といったほうが良いのでしょう。
コブ付きではありますががんばれと応援したくなります。
やや地味柄のほうも独立させるとまた違った雰囲気になりますから面白いものです。
そこから出た仔は超地味柄。
ただ、柄は10年ぐらいかけてだんだん派手方向に移るタイプのようですから
入手した頃の画像を懐かしみながら様子を見るのも一興かと。
こっちはさすがに割れませんでした。
下葉に黄縞の残る仔はやはり弱いのかもと少しは用心が必要です。
2年後くらいに独立させた姿は今から目に浮かんでいますが・・・。
というか浮かぶ木がありすぎて夢に出るくらいですから
病気はだんだんと進行しているようです。
あれから2ヶ月。
葉繰りは1枚弱ですが何しろ本数がありますから
急に混み合ってきたように感じます。
毎年のように仔が出てきて
株の中の仔の日当たり具合がよくありませんので
来年になりますがまた株分けしなきゃと思っています。
よく増え、柄の変化も面白い優秀な固体ではあります。
こちらの仔などは一見、のっぺりとした金牡丹柄ですが
そこから出た仔には縞柄が下葉まで残りそう。
付け付近の様子を見れば一目瞭然です。
こんなことは普通に起こりますので今では驚くことはなくなりましたが
それでもしみじみと眺めていると先々の楽しみが心に湧いてきます。
こっちは久々の地味柄の仔。
それから出た仔は更に地味柄。
親木もろとも派手に移行して
金牡丹になってしまうのではと危惧していましたから
やっと元に戻ってくれてやれやれといった感じです。
こちらの木はようやく親木の葉繰りがスピードを増して来ました。
もう紺縞1本残すのみのほぼ金牡丹ではありますが
仔が良いので十分満足です。
その1番仔は金牡丹黄縞として最上柄になるかも。
2番仔も同上
3番仔もそんな雰囲気をありありと感じます。
株の姿的にはバランスを欠いていますので
いずれは株分けしそれぞれの行く末を観察してみたいものと思っています。
・・・なんてことを言っていると鉢数は上の親木を含めると鼠算のように増えていきそうで
なんか楽しくなってきます。
あれから2ヶ月。
昨年、株分けした時にはなんとなく寂しそうだったのですが
一作ちょっとでまた仔がずいぶん繁ったようです。
せっかくの株立ちですがまた株分けしたくなるかも。
それにしてもだんだんと柄が進んで派手になり後は金牡丹かと思っていましたが
今年の仔はずいぶんと地味柄。
更に親木から覗いている仔も地味柄。
黒牡丹に戻ってくれてまずは一安心です。
こちらの方の木勢も順調に波に乗っています。
親木はそうでもないのですが
仔は暗みの遅い黄縞を最上で流します。
しかも2本とも。
もとい、今年初めて天葉を見せたこの仔にも黄縞が残りそう。
三連荘ですからこの付近の軸には金鉱脈でも眠っているのかも。
しかしせっかくの鉱脈もスルーしてしまえば何もなりませんから
当然ながら仔を出して増やすに限ります。
・・・って簡単に言えたら苦労はないんですけどね。
あれから3ヶ月。
これは大型系だけあって普通の風蘭並みの元気さです。
こちらのアタリは勢いを増していますし
こちらの仔にも密かにアタリが発生。
今年一作でまたにぎやかな株立ちになってくれそうです。
この木勢を更に向上させるべく植え替えを・・・。
って結局全部やるんですけどね。
こちらの木も天葉一枚は作落ち気味だったもののまた盛り返してきました。
二本の仔の美しい黄縞は健在。
株分けしたらさぞかわいらしい一鉢になることかと今から楽しみです。
春には米粒ほどだったアタリも勢いを増しています。
しかし、きれいなものですね。
こちらも植え替えです。
この根なら親仔共すくすく育ってくれることでしょう。
あれから5ヶ月。
柄はだんだん派手になりつつありますが
さすが墨の少ない黒牡丹だけあり
その勢いはとどまることを知りません。
早い話、大型に育つというだけなんですけどね。
ただ良くある金牡丹と違うところは
柄の切れが抜群なことと時々下葉に黄縞を残すこと。
昨年の割り仔に付いた仔なんかは
今のところ欲目でしょうが最上の黄縞が残りそうで楽しみです。
今年もビシバシ仔出しに恵まれそう。
こちらの仔は紺縞が抜けてほぼ金牡丹。
しかし柄の冴えは良好ですし下葉に黄縞が残っています。
その柄のところから出た2本の仔。
この真っ黄々が暗みつつ、果たして黄縞が浮き出てくるのか興味はつきません。
品種は違えど雲龍滝の楽しみ方に似ているような気が。
もっともこっちは黄縞が残らなくても金牡丹ですが~。
あれから1ヵ月半。
親木は派手方向に向かいつつありますが
それでも木勢はご機嫌で葉は3分の2ほど伸び付けが見えてきました。
今年の仔2本は紺縞がありますのでまだしばらくは品種の維持が出来そうです。
こちらの仔はほぼ金牡丹。
当然それから出る仔も金牡丹でしょう。
こちらは紺地まずまずの黒牡丹縞。
同じころ出た同じ大きさの木ですが仔は付きませんでした。
代わりにでかい花芽は付いていますが・・・。
こちらのほうの天葉の紺縞は風前の灯。
仔の天葉には紺縞がなくなってしまいました。
直に金牡丹になるのでしょう。
しかししっかり下葉まで黄縞を残す金牡丹。
まだ時間はかかりますが独り立ちさせた姿を見てみたいものです。
こちらは落葉が止まりようやく落ち着きを取り戻しました。
この下の落ちた葉もけっこう良い黄縞でしたし
黄縞が残る側から出た2本の仔ですので
果たしてここからどんな風に変身してくれるのか
固唾を呑んで見守っているところです。
3鉢にすれば3者三様それぞれ見所は出てくるもので
まあ、キリがありませんです。
あれから1ヵ月半。
金牡丹へ向かってまっしぐらと思われましたが
今回の天葉の松葉を伴った紺縞を見ると
まだまだ黒牡丹で踏みとどまってくれそうな予感がします。
今年の仔も柄十分、紺地十分といった感じ。
それにしても良く増える木ではあります。
こちらの木はやはり早割りは災いの元で
天葉は短いまま付けが見えてきちゃいました。
それでもアタリは潰れることなく膨らんできているのが救いです。
紺地が見当たりませんので金牡丹として生長してくるのでしょうが
黄縞が良く入っている側の仔ですから
早くもついそっちのほうに期待が向いてしまいます。
こちらのほうですが派手方向に進んだら一気に金牡丹というわけではなく
行きつ戻りつ派手目最上の黒牡丹で収まっています。
全部の黒牡丹がそうだとはいえませんのでこれがこの固体の個性かも。
そういえば2本の仔も紺縞を流し、まだ黒牡丹の域に踏みとどまっています。
ただの黄柄一色よりはメリハリがあって綺麗ですしそれに加えて黄縞を残す複雑な柄。
大きくなって外れる頃が楽しみです。
おっと、早割りは災いの元でしたね。
あれから1ヵ月半。
また下葉が黄変してしまいました。
まあ、仔をたくさん育てたしお役目ご苦労さんと言ったところかも。
それに更に2本の仔が顔を覗かせていますし~。
素立ちで外した木はやはりそれが災いしたのか1枚落葉。
しかし2個のアタリが動き出そうとはしています。
これが生長してくれればバランスの悪さを埋め合わせてくれるのですが。
黄縞が良く入っている側だけに先々楽しみではあります。
こちらは2本仔付きで割った方。
やはり割り方としては鉄板でこれぐらいで外したほうが後の生育も安心です。
親仔とも下葉も落ちずスムーズに生育しているようです。
親木はまだ黒牡丹の名残柄がある金牡丹ですが
仔は金牡丹。
しかも黄縞が千筋に入る絶品柄です。
綺麗過ぎて怖いぐらい。
金牡丹は食わず嫌いでしたがこれなら許せそうかも。
それにしても黒牡丹として柄の継続性は抜群でも行き過ぎて止まらないのが玉に瑕。
いくら変化が激しいと言ってもこれではスピード違反では~。
あれから7ヶ月。
親木の真ん中あたりの葉が一枚抜けてしまったのが諦めというか
背中の一押しに繋がったのでしょう。
もちろん株分けのことです。
全国大会で賞まで頂いたのに~
でも株分けしたことが刺激になったのか新根が沢山降り、
親木からは新たな仔も出てきました。
だんだん金牡丹に近づいていますが
そうなる前にもう少し紺地の多い地味目の黒牡丹の仔が欲しいかも。
株分けした仔はもろ金牡丹ですが鮮やかな黄縞が・・・。
普通、黒牡丹黒牡丹縞金牡丹金牡丹黄縞という変化が順番のはずですが
一段階すっ飛ばしているところがすごいですね。
それにしても金牡丹は買わなくても徐々に棚から生まれて来ます。
しかもオリジナルな系統ですから思い入れもあり嬉しい限りです。
こちらも株分けした分です。
まだ黒牡丹の名残はあるものの仔は金牡丹。
しかも仔は2本とも黄縞が入っていて
下の仔などはいかにも更に変化(白縞)しそうな感じ。
この楽しみを維持するのに一番肝心なのは作ですが
いくら金牡丹作りのヘタな私めでも2本仔付きで割ったのでしたら
木勢を削がれることもないかと思っています。
ま、上の1本立ちは度胸試しということで・・・。
あれから2ヵ月半。
どちらかというと金牡丹に近くなってしまいましたが
株にするとパワーがあるというか親仔共々全体が勢い良く育つようです。
孫仔はモロ金牡丹ですがご機嫌そうですし
中の仔は黄縞が暗まず下葉まで残っています。
何でこんな仔が出たのか不思議に思っていましたが
親木にも暗まない黄縞が最近現れ出していますのでそれが渡ったのでしょう。
ということは親木は金牡丹黄縞に紺縞まである黒牡丹ということで
なかなかに複雑な芸の持ち主なのかも
もっとはっきりそれとわかる仔を生んでほしいものですが・・・。
しかし派手方向に進んできたとはいえ全体的には紺縞のある黒牡丹と金牡丹が半々ぐらい。
良く踏ん張っているといえるかもしれません。
と、黒牡丹の肩を持つようなことばかり書いていますが
私めのように金牡丹を枯らす人は黒牡丹を好きになり
黒牡丹に良い思い出が無い人は金牡丹が良いと人それぞれ。
それでも白か黒かとハッキリしたものではなくどちらか選ぶとすれば微妙にといったところです。
そんな人なのねという感じで見ていただければと思います。
あれから1ヵ月半。
思い起こせば全国大会では賞を頂きましてありがとうございました。
ここまではあっという間に株立ちになった感じですが
そうかと言っていつでもいくらでも仔が出ると思っちゃいけません。
花芽はそれほど付かないので空き家はありますが
今付いている仔が成木になるまで親木からの仔出しはおあずけのようです。
しかしその成木に成りつつある一番仔から徐々に仔吹きが始まりました。
すべてが派手方向に進んじゃってますね。
あれから3ヶ月。
昨年の6月下旬で根の伸びがこんなでしたから
それに比べて今回は至極順調そうに見えます。
一鉢で黒牡丹縞、金牡丹、金牡丹黄縞と3種類揃った
楽しくもにぎやかな株立ちです。
これは前々日の予約投稿ですが
大会に出品したこの鉢が果たして何か賞を頂いているのか
はたまた圏外に去っているのか楽しみなところです。