富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

金孔雀

2006年08月31日 | 
人並みに何度か枯らしたのが金孔雀という品種。
突然機嫌が悪くなりますから

これは何かの折に混じってきた株でしたが
棚では絶えていたのを幸いに気遣いながら三作。

農薬かなんかで汚れていた葉が良い塩梅に隠れて
ちょっと大事にしたい一鉢になりました。

私にも学習能力が残っていたのか
今回はちょうど良い日の取り具合かも
それにしても環境が合えば合ったでよく増えること。


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中野覆輪

2006年08月30日 | 覆輪
一作半すると印象が変わりました。
矮性化するのは都鳥と同じく
軸にが走る為だと思います。
株が繁るのは結構ですが
木はこれ以上大きくなって欲しくないものです。
小型のが混じっていますのでやや安心ですが。

17本中、ユーレイが5本。
ハデになると墨が抜けるのか
普通の羅紗覆輪の大きさになっています。
コメント (2)
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奄美錦

2006年08月26日 | 縞物



今夜は大曲の花火競技会。
近くだし、久々に仕事もオフで行ってみたかったのですが
寝冷えしたせいか下痢気味でパス。
あの人出じゃ、もようした時トイレは間に合いませんです。
花火見物に行ってケツから花火じゃ洒落にもなりません。
まあ、テレビのハイビジョンでもやっていますから・・・。
下世話な話でした。

と言うわけで気を取り直して話題はこちら。
私のところでは奄美系はほとんど持っていないのですが
この木は長く持ちこたえています。

今どきの実生ではなく初期の頃の山出し木だそうで
ほとんど青軸青根、
御簾影のようなオリーブグリーンの柄が特徴です。

華やかな柄が実生でいろいろ出ていますが
こんなのも渋くて良いかなと思っています。

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蜃気楼

2006年08月26日 | 
今年もまた蜃気楼の季節がやってきました。
今頃からオレンジ色に冴え渡る腰斑はやはり魅力的。
いつも見ている分にはあまり感じないのですが
昨年と比べても確実にボリュームアップしています

でも葉が繁った分それが邪魔して軸が見えないのが欠点かも
なんて贅沢なことを言っています。

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土佐錦

2006年08月24日 | 縞物
品種名の訂正です。
地味柄の小苗で買いましたので特徴も良くわからず
土佐雲龍のラベルをそのまま信じていたのですが
大きくなるにつれて天冴え黄縞は出るしも出る、
違うんじゃないのかなと疑問に思っていました。

そこで、日本一富貴蘭に詳しい方に見ていただいたら
これは土佐錦という品種とのこと。
そして、こっちの方が良いものだそうです。

確かに黄縞と墨の競演は魅力的です。
こんな品種違いでの入手は歓迎かも
コメント (4)
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建国殿白深覆輪

2006年08月24日 | 建国宝
こちらの木冴え始めてきました。
一本アタリが顔を覗かせています。
紺覆輪のままで生長してほしいのですが
上の仔も同じパターンで出て
親木の柄と同芸になりましたので・・・
でもちょっと期待を抱かせる柄ではあります。

下葉4枚はもう直ぐ枯れ落ちそうですが
落ちるときは養分、水分を本体に戻してから
ポロリと離れるのだそうです。
その養分が新芽の成長の足しになっているかもと
毟らずに付けています。
決して捨て作りじゃありませんから

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八千代

2006年08月23日 | 建国の縞
お盆を過ぎると秋風を感じるはずなのですが
今年はまだまだ暑い日々が続きます。

それでも木は秋を感じ始めたのか
八千代の天葉の柄が白く冴えてきました。
(昨年はもっと遅くなってからでしたが)

何鉢かありましてちょうど紺覆輪が深く入ったのに当れば
思わず見とれてしまう芸なのですが
紺覆輪が目立たなければインパクトイマイチです。

いずれ、昔の大家が「柄が冴えんでの~」と言いながら
として作っていたとのこと、うなずけるものがあります。

この木は固定度の高い芸なのですが
たくさん増やせばまた違ったパターンの柄も
出てくれるのではと期待を寄せています。
置き場所に限りのあるのが難点ですが・・・

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都鳥

2006年08月21日 | 都鳥
これを待っていました。
真鶴芸の白鷺ですが今年はアタリがイッキ5本
白鷺はハデにならないなんて言った手前
論より証拠を見せなければと思っていましたが
これでなんとか株立ちの目処が付きました

真鶴ではほとんど出ない泥根がたくさん出て
すでに元気さの片鱗を見せているのですが
株立ちの完成までこのまま親木に付けておこうと思っています。
コメント (2)
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弁慶丸

2006年08月20日 | 弁慶丸
葉淵のコンペに紅が差す雰囲気が好きなもので
ちょっと日を多めに採っていますが
8月はばかりで日が強すぎたのか
葉の緑までやや薄くなってしまいました。

以前より葉数が増えたとしても
下葉をパラパラ落とせば何にもなりませんです。

瀬戸の剣は同じ場所で元気に育っているのですが
弁慶丸はそんな環境が苦手なのでしょうね。

まあ、こんなことをブツブツ言うより
明日は日当たりの柔らかい場所を探すことにします。

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鶺鴒

2006年08月19日 | 覆輪
今年の冬の画像でも芽のあるのは分かっていましたが
夏になっても動き出さなかったので
てっきりしている仔芽かと思っていました。

それが最近膨らみを増してきている事に気付き
よくよく見たらばなんと花芽
しかも大覆輪状に柄が見えます。
この柄を仔で見たかった~

ただ、鶺鴒はこれしかないので良くわからないのですが
仔は大体こんな感じの柄で出てくるものでしょうか?
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慶賀

2006年08月18日 | 慶賀
ウチの棚で素立ちの木はほとんどないのですが
いつぞや親木一本残して旅立たせた慶賀がまだ一本でした。
古木ですから仔出しに時間が掛かりそうと思いきや
その慶賀に徳望の仔が~

その仔は表から見ると真っ白ですが裏側は緑を残してちょっと残念。
慶賀覆輪は憧れですがなかなか芸の固定した木がないですね。

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黒牡丹白縞

2006年08月18日 | 黒牡丹縞(C)
暗みが早い白縞ですから
ハデでも行けそうということで
そんな柄の仔が欲しいとしていたのですが
それが功を奏したのかほとんど柄のない仔から
いきなり太い白縞が出てきました。
気持ちが通じているようで嬉しいことです。

ついでにちらりと覗いているこちらの芽も真っ白な雰囲気。
こちらは完全な花芽予定地ですが
それでも真っ白な花芽だととっても悔しいので
まだまだの日々が続きそうです。
おまじないが効いてくれればよいのですが・・
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若松

2006年08月17日 | 青物
8月に入って連日の晴天極暑。
(一度お湿りにもならない雨が降ったきりです)
関西とは比べられませんが関東とは良い勝負かも

それでも風蘭は元気に根を伸ばし続けていますが
夏バテ気味の木もいくつか有り
一旦緑に戻った若松の葉もまた黄色くなってしまいました。

それはともかく昨年花芽と思っていたビックリ縞の葉の上の芽で出ていました。
縞が入った葉の上の仔で鎌葉に出ておかしいと思っていたのですが
なんと柄がありました。
それほど鮮明ではないものの葉姿が変わるほどの広い白縞

豆葉に一本縞やビックリ縞が入ることは稀にあるものの
仔に移行したのは初体験。
推移を見守りたいと思います。

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黄金虫

2006年08月09日 | 黄金虫



昨年の秋以来のお出ましとなる黄金虫。
変わったことといえば親仔に葉がそれぞれ二枚出て
仔に新根が二本。
親木からはその後新根も仔も出ませんから
増やすにはいかにも仔を外して作り直してくれと言わんばかり。
今のところその手には乗りたくないのですが・・・。
やっぱりなかなか増えない品種なのですね。

ネタはいろいろあっても時間が有りませんです。
またしばらくお休みかも
皆さんも暑い中、体調崩さないようお気をつけください。

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水晶覆輪

2006年08月09日 | 紫水晶
昨年以来下葉も落とさず
順調に推移している水晶覆輪です。
ちょっと派手柄気味のところに入る
というのもなかなかオツなもの。
昨年のに早くもアタリが付きました。
花芽くさい感じがしないでもないのですが
立ち止まらずにスーッと伸びて欲しいものです。
別に増えすぎて困ることはありませんから・・・
コメント (2)
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