様々なパーツを放り込んで「強化」などと語っている割には,性能の実測値を記録したり 公開したりという事が今まで一度もありませんでした。SE/30の環境が無事復活した事もあるので,参考までにベンチマーク計測を行ってみる事にします。
使用したソフトウェアは「Speedmeter 3.06」。
SE/30 の環境は以下のとおりです。
・Dayster turbo040/33MHz 使用
・ARTMIX製 SE/30用強化電源 使用
・HDD Quantum製 LIGHTNING 365S 使用
・ROM-SIMM IIfx用 使用
・メモリ 16MB(4MB×4)
・System 7.0
計測結果は以下のとおりとなりました。
CPU: 20.61
Graf: 8.13
Disk: 3.36
Math: 69.86
P.R.Rating: 18.34
KWhet: 154.02
Dhry: 29.50
Towers: 24.31
Quicksort: 22.65
Bubblesort: 24.06
Queens: 26.89
Puzzle: 26.17
Permute: 27.32
Fast Fourier: 61.17
F.P.Matrix: 58.22
Int.Matrix: 23.71
Sieve: 16.20
Bench.Ave.: 41.18
FPU FFT: 7.83
FPU KWhet: 13.59
FPU Matrix: 14.73
FPU Ave.: 12.05
Monochrome: 2.18
2 Bit: ----
4 Bit: ----
8 Bit: ----
Color Ave.: 2.18
フルカラーボード(Vimage SE/30)を搭載していなかったので,後半のカラー系の計測は未計測です。とりあえず Speedmeter にデフォルトで用意されている「他機種」の計測データで比較する限りでは,Quadra700 を凌ぐ程の計測結果をたたき出しています。本当かどうかは別問題ですが(笑)。しかし Diimo030/50MHz 等と比較すると,turbo040/33MHz の計測結果は強烈に突出していますので,それなりの威力がある事は間違いないと思います。
余談ですが,負荷をかけたら画面のふらつきが大きくなってきたような気がします・・・。
アナログボードの P1コネクタのピンを磨くといいらしいとの事なので,暇をみてトライしてみる価値はありそうですね。ハンダを盛り直せと言われると,ちょっと自信がないです(汗)。アナログボードの予備は 1個あるのですが,SE/30 復活計画にて入手した 代替機 のレストア用にキープしたい考えもあるので,最悪の場合 別途購入となりそうです。その際,某大手オークションを利用するようでは本末転倒ですので,サービスがしっかりとしたショップから購入するつもりです。
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とりあえず予備品を突っ込んで逃げました。
揺れが収まったので良しとしています。
予備品がなくなったのがちょっと不安(笑)。