ファミ通に連載されている,みずしな孝之の「いい電子」が好きでファミ通はこのためだけに読んでいますが,同様に,寺島令子の「墜落日誌」のためだけにログインを読んでいる自分です。
この「墜落日誌」という漫画には,何故か影響され続けています。寺島令子本人が,はじめてパソコンユーザーとなり,見事にゲームオタクとして昇華していく様を描いたエッセイ漫画であり,特別に影響されるような内容ではないように思えますが,現在の自分のパソコンやゲームに対する「嗜好」を決定付けた漫画だと言っても過言ではありません。語ればきりがありませんが,例えば自分が SE/30 などのオールドマックを好むのは,実はこの漫画の影響だったりするのです。
他にもありますよ。
X68000でハマッた「ダンジョンマスター」だとか「パワーモンガー」は明かに墜落日誌の影響。自分が「ディアブロ」や「Ultima Online」にハマッたのも間違いなく墜落日誌のおかげです(笑)。Windowsパソコンを買ったのも,インターネットに接続したのも,墜落日誌がきっかけだと言えなくはありません。「マジック・ザ・ギャザリング」にも手を出していた時期があった程ですから,自分にとってはよっぽど影響力のある漫画だったんだとあらためて思います。
そういや「Anarchy Online」も,この漫画の影響だなぁ(笑)。
最近はエッセイ色がより強くなってきて,なかなか極端に影響される事は少なくなってきましたが,毎月欠かさず読んでいる事に変わりはありません。個人的には「チューリーちゃん」が消えた事が最大のショックでしたね。たまに最初から読み返すと,パソコン業界の時代変遷が感じられてすごく楽しいです。
まだ読んだ事がないヒトには,強烈にお薦めします。
古いゲームがやりたくなっちゃいますよ。
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