MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
MC68000 Maniacs! FunnyPlace Channel Vintage Computer LLC
 



以前 惑星Rubi-Ka に住んでいたこともあります。

ノルウェーの Funcom社が 2001年に発表した,独自の世界観を形成する SFベースの MMORPGです。惑星Rubi-Ka を実質的に支配する巨大企業「Omni-Tek」とその支配に反発する反乱軍「Clan」との大規模な内戦を中心に物語の背景が描かれています。

自分は Omni-Tek側に属しました。

ゲーム自体が日本語化されていませんので,マニュアルを含めたゲーム中のすべての情報は英語で提供されます。自分が Rubi-Ka に住んでいた時期というのは,AnarchyOnline がβテストから正式サービスに切り替わった直後でしたのでWebページ等も思いのほか少なく,アカウント登録からログインするまでは比較的すんなりと進んだものの,ゲーム序盤において随分と苦労しました。

ゲームシステムにおいて,非常に印象的なのは,自キャラの強化システム。強化パーツは「インプラント」と呼ばれ,人工内臓のようなものと言っても良いかもしれません。衣服やプロテクター,武器等の類とは別に,人体に直接「埋め込む」ことで強化を施すというなかなかエグいシステムです。街などに設置されている専用の装置を使用する事で数多くのインプラントを活用できます。(倒した蛇から「目玉」を入手し,かつ,それが自分に取り付けられると知った時はさすがに驚きました)

また,イベントの発生システムにも特殊なものがあります。街などに設置されている「Mission Central」と呼ばれる自販機状の装置にて手軽に「Mission」を検索する事ができ,Mission 自体の難易度や報酬内容を吟味した上,依頼を請ける形で Mission を遂行するシステムがそれです。提供される Mission は基本的に共通なものが表示されますが,たとえ多人数が同一の Mission を同時に遂行しても,目的地(大抵の場合,建物かダンジョン)に到着した時点で各個人ごと別々のマップが割り振られ,ターゲットの取り合いにはならない形になっていたと記憶しています。

その他にも,様々なアイテムをランダムに販売している自販機も存在しました。世界観が暗めの設定である割には妙にファッション性に富んだシステムであり,衣服やプロテクター,武器等のバリエーションがかなり豊富です。前述の自販機だけでも結構な数のアイテムを見る事ができます。レアアイテム等が定期的に販売されるようでしたが高額すぎてあまり縁はなかったですね。

Funcom名義で「クレジットカードの再登録をしないとキャラ消えるよ」的なメールが突然送られてきのをきっかけに,惑星Rubi-Ka からは残念ながら撤退してしまいました。完全英語で サービス不全ってのはさすがに不安でしたし。この件がなければ間違いなくまだプレイしていたと思います。

撤退して随分と経過してしまったので,どのように活動していたのかはよく覚えていません(笑)。
3Dの MMORPGは始めてだったので,かなり楽しんでいたのは確かですが。


【関連リンク】

 ・Anarchy Online ・・・ Anarchy Online 公式サイト


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 代替HDD発掘! HDD交換完了! »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。