MC68000 Maniacs!
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「バーニングフォース」は,1989年にナムコから発売されたアーケード用擬似3Dシューティングゲーム。西暦2100年に設立された「地球大学」に所属し,地球外環境で人間が生きるための宇宙生活,惑星移住,惑星探索などを研究している天現寺ひろみはパイロット志願生であり,その卒業試験に挑もうとしている。・・・という非常に単純なストーリーですが,ゲームの方はなかなか手応えのある擬似3Dモノ。卒業試験は6日間に分かれており,1日がさらに4つのステージ(午前,午後,夜,明け方)に分かれています。午前と午後はエアバイクに跨ってのシューティングステージ。夜はエアプレーンに乗ってボス戦。明け方はボーナスステージという構成です。エアバイクのステージは基本的に「左右移動」しかできないので,擬似3Dモノにありがちな「画面をぐるぐる回っていれば大丈夫」戦法が使えません。エアプレーンのステージも,自機の位置に関係ない方向に弾を撃つ敵がいるため,単純に画面を回って回避しようとすると,進行方向の先に弾を撃たれたりする事があるので要注意。

かなりクセのあるゲームで難易度は高めです。エアバイク時は前述のとおり左右移動のみ。方向ボタン上下でスピードコントロールができます。エアプレーン時は画面上を8方向に移動可能ですがスピードコントロールはできません。攻撃方法は共通で,ノーマルショットとボムの2ボタンのみ。ノーマルショットのパワーアップは,ゲーム中に出現するアイテムを獲得する事により可能です。パワーアップというよりは武器切替(レーザー,ワイドレンジショット,クロスレーザーの3種類)といった方がよいかもしれません。ボムの補充もゲーム中のアイテム取得により行います。アーケード版では被弾で即1ミスの仕様でしたが,メガドラ版はダメージ制+残機制を採用。難易度的には抑える方向に調整されているようです。

またまたシステム2基板のゲーム。でも,拡大・縮小機能がないメガドライブの割にはかなり頑張っています。地面のスクロールが非常になめらかなのが目立ちますが,登場キャラクタの動きもしっかり擬似3Dしていて違和感が非常に少ないです。動きも軽快ですし,これは結構凄いかも。難易度が高めなので,敵の攻撃パターンを把握していないと死にまくりますが(笑),慣れてくると結構スイスイと先に進めるようになってきます。特にボス攻略はパターンの把握が重要。80年代後半のゲーセンはこんなゲームは当たり前。Wiki曰く「BGMが大幅にスケールダウン」しているとの事ですが,そもそも音源の性能が段違いなのでこれは仕方なし。でも,FM音源のBGMが全然ダメって訳ではありません。個人的には,結構気持ちの良い音が出ていると思いますよ。

実は,随分前からサントラCDを探しているのですが,なかなか良いモノに遭遇できずにいます。
実物の確認ができないので,できれば通販は使いたくないのですが,そろそろアマゾンさんの出番かなあ。


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