次回の土砂災害に備えて、市道19号線沿いの竹林をボランティア活動で伐採しました。
中国電力伐採業務委託の担当者が、この伐採風景を見られて感謝されました。
近々、電柱の側にある大木のいくつかを伐採してもらえることになりました。
伐採後(平成28年11月12日)の風景です。
伐採前(平成27年3月)の風景です。
とても眺望がよくなりました。
昔の水害の跡も露わになり、川道が見えます。
U路溝も見えるようになりました。
山側にあった水神様も移動しました。
下の写真(平成26年3月)が、水神様があった場所です。
私が幼少期、このあたり一面は棚田だったので、水神様にお参りしする人も多かったと思います。
当時は、水神様の下の水を飲料水としていました。
今は、山神様となり、地域の人からも水神様の存在は知られていません。
そこで、散歩道になっている市道19号線沿いに移転しました。
「明治37年8月」と刻まれています。
この水神様の下にある排水口には、大峰山からの水が多量に流れ落ちています。
この場所で大雨のたびに土砂災害が発生しています。
今回伐採した竹林は、過去の水害によって山から運ばれたものです。
このたび、竹林を伐採・周辺整備をすることで、今後、土砂災害が発生しないことを祈っています。