海の幸と言うとまあ色々な魚介類が入っていると思うでしょうが 小さめの黒鯛一匹とムール貝だけ。 その代わりに お野菜が沢山入った経済的家庭料理です。でも頭のついた黒鯛から ムール貝から美味しいだしがでて 煮込んだお野菜本当に美味しく そしてとても暖まる一品です。
週末のお買い物に魚屋さんに立ち寄り他の貝類を購入しようと思ったのだけれど。冬のムール貝は?と思う私に 今日のムール貝は余り火を通しすぎてはいけないけれど サッとなら美味しいよと言われ籠の中に。帰宅したら冷蔵庫の小ぶりの黒鯛が一匹残っていたので思いついてキャセロールの御料理にすることにしました。
今日のような御料理フランスではキャセロールと言います。 キャセロールって お鍋のこと。 お料理の名前の由来調べてみても判らなかったけれど なんとなくそんな感じと納得するところあるような・・・素敵なお鍋ならそのまま出したいところです。
材料 (分量は大体のところを記します。)
*黒鯛 1 ( 塩 胡椒 タイム 白ワインを小量振りかけて少し寝かして置く)
*ムール貝 1kg
*玉葱 1
*大蒜 *生姜
*カラーピーマン (赤、黄、緑) それぞれ半個
*蕪 2
*根セロリ 100g・
*トマト 1 皮を剥いておく
*コロンボパウダー(カレー粉)
*ターメリック
*クミン
*ローリエ
*白ワイン 小量
*パセリ
*オリーブオイル
*ブイヨン
*レモン汁
*塩 *胡椒
作り方
1 にんにく 生姜は微塵切。他の野菜はサイコロ切りにしておく。
2 黒鯛はぶつきり、ムール貝はよく洗っておく。
3 オリーブオイルを熱し まず玉葱を透き通るまで炒め 大蒜 生姜 トマトを加え 軽くいためてから残りの野菜 を加え ローリエを除く香辛料 塩(後でムール貝を加えるので控えめに) 胡椒 馴染んできたら 黒鯛をその上に載せ白ワイン小量とブイヨンを中身のものが被さるほど そしてローリエ、(パセリの軸も)を加え 弱火で蓋をして蒸すように10-15分ほど 最後にムール貝を加え何回か鍋をムール貝全体に火が通るように揺する。
4 ムール貝が開いたらレモン汁を振りパセリを散らして出来上がり。
ターメリックやクミン 香辛料苦手な方は普通のぶーけガルニ(タイム、ローリエ、パセリの軸など)でどうぞ。
アイオリソースも用意しました。
トーストパンとアイオリ と頂いてもよいけれど今日はポレンタを用意しました。今日のポレンタ オーガニックの物なのだけれど 即できとっても軽くて美味しいのでポレンタ好みで無かった私のお気に入りになってしまった商品です。
荒塩を入れた湯で煮て 熱々の上にほんの小量バターを載せてシンプルに。
後はさっぱりサラダが一番です。
ルッコラ、生のザワークラフト(酵素 とても体に良いです)、 林檎、胡桃、サヴォワ地方のコンテチーズ そして庭の野生のスミレ(淡い香りと甘味がします)
今日の サラダソースは
*マスタード 大1
*大蒜 1片 のすり卸し
*醤油 大1
*バルザミコ酢 大1
*林檎酢 大1
*向日葵油 大2
*オリーブオイル 大2
*塩 胡椒
*(麦酒酵母粉 大1 好みで)(ビタミンB群に豊かです) 小量入れるとソースに円やかさと厚みが出ます。
を混ぜたものです。
私はサラダソースは多めに作り置きします。
今日はとっても陽射しの暖かい一日でした。もう少しで半月の三日月が優しく輝いています。明日も良いお天気で在りますように。
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やっぱり海沿いの街に暮らしていらっしゃると、新鮮なお魚が簡単に買えるから、お料理に登場する頻度も高くなりますよね。
でも、日本からお魚のさばき方の本も買ってきたし、今年はどんどんお魚料理にも挑戦していきたいです。
比較的身がしっかりしてる鯛、それもぶつ切りならどうにかなりそうです(笑)
漸くフランス定住になったので、これからエディブルフラサーの栽培も初めてみようと思ってます。
fleur de selさんの美しいサラダ目指して頑張ります。
生のザワークラフトってどんなものなのでしょう?
塩漬けした発酵前のものですか?
アジアンなモノが食べたくて、1日家に居た昨日は、emiさんのところの食べたい料理をプリントして
いたら50種以上になってました。
ムール貝は築地かデパ地下(いつもあるとは限らない)
でしか購入不可能なのですが、そろそろ習い始めて
1年になるフランス&イタリア料理で度々出てくると
嬉しくって。
ムール貝とお魚栄養があっていいてすね。
こういう料理はとても温まると言うの良くわかります。
アイオリにボレンタもまた美味しそう。
最近連れ合いがボレンタ大丈夫になったのでこういう風に添えてみたいです。
ザワークラフトは生も煮込みもどちらも好きだけれど、生の場合はツケ具合浅めの方が食べ易いかもしれないですね。
何年か前、ラロシェルで食べたムール貝のマリニエールを思い出しました。小粒ながらしっかり海の香りがして、夢中で平らげました。
ポレンタ、ちょっと敬遠していたのですが美味しいものもあるのですね。イタリアからお土産に頂いた即席のものがあるので作ってみます。(パッケージの説明がイタリア語のみなので、チャレンジです。)
この2年ほど食用野草に凝っています。研修も規則的に。野に咲く食べられる花も数多いです。食べられるものでないものは飾りにも使ってはとの原則には従っています。これから植えるのならカプシーヌは綺麗で葉も山葵の味がして美味しいですよ。ただしpuceron が沢山付くけれど。
ザワークラフト Bioの物 発酵後の 調理する前のものです。調理しないでそのまま食べるのもお勧めと食べる人々も多いので 最近主人のお腹の調子を整えるようにと。笑
日本で簡単に手に入る素材 そして此方で。違いますね。
作ったこと在るけれど随分ボリューム減少してしまうのですよね。
暈がかなり減るから、それ専用の鉋で大量に千切りにして漬け込みます。
でも自家製は好みの漬かり具合で食べ始める事が出来るから好き。