Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

ポークチョップ 紫キャベツのブレゼ グラタンドフィノワ

2014-02-01 06:59:42 | 肉料理 Viandes

我が家ではオードブルとメインのものを私がせっかちに間をあけずにな出してしまうと主人にとっても怒られます。先日メインのものが熱々だったので先に出して 洒落たサラダを後に出したらそれも怒られ今日はまずサラダから始めました。冬らしく白いサラダと思いエンダイブとベビー帆立貝(ぺトンクルといい現在旬まっただ中です。)

エンダイブとベビー帆立貝のサラダ

 

 エンダイブは芯の苦いところを除き今日は横切りに軽く塩を振ってそれまた軽く絞って水切りをしておく。

ベビー帆立貝は生のまま入れようとも思ったけれど中は生のようにサッと塩を入れた湯に通し水気を切っておく。

ドレッシングは

 ー大蒜の擦りおろし 

 ーマスタード(わさびや柚子胡椒でも美味しいです)

 ーレモン汁(ベルガモットレモンを使用しました。)とゼスト

 ーリンゴ酢

 ー隠し味に醤油、

 ー塩,胡椒、

 ー菜種油(オメガ3に富みでも火を通してはいけないと言われるのでドレッシングの中に。 オーガニックのものはとっても香が高いです。)

 ーオリーブオイル

庭に出てみたら芥子やフェンネル、ハコベの若葉、出ていたので摘んで入れました。野草のすみれが沢山咲いていたので加えました。即サラダが可憐で華やかになりました。それに甘くって美味しいです。

ポークチョップと紫キャベツのブレゼ

豚肉はとっても手頃で庶民的なお肉ですね。本当なもっと脂のあった部分のほうが美味しいのだけれど脂身を食べられない私なので。

縮まないように周りに小さな切れ目を入れ塩 胡椒 大蒜を擦り付けローズマリーを振り白ワインを振りかけて1時間ほど漬けておく。

オリーブオイルの中で汁を切った肉を両面きれいな色が付き中まで火が通るようにでも焦げないようにじっくり蓋をして焼く。脂が出たらそれを除き 漬け汁のワイン(水を足しても)でフライパンをこそげ味をつけソースとする。コクの欲しい方はバターを少し加えると風味が増します。マスタードを添えると良いです。

できるだけ冬の旬の野菜を食べようと今旬の紫キャベツの登場です。千切りにしてから酢を入れた湯でさっと湯がいて水を切った後にレモン汁をかけて混ぜます。とっても綺麗な色に変化します。

後は玉葱、大蒜、(今日は生姜も)の微塵切りと一緒に炒めチキンブイヨンを注ぎセージとジュニエーブ(杜松のみ)を入れて柔らかくなるまで煮込みます。塩 胡椒で味付け。

ベーコンを入れても美味しいです。

この紫キャベツのお料理ドイツ義姉の家ではクリスマスのお肉の付け合わせに必ず付いてきます。でも黒すぐりなどのコンフィチュールが沢山入るかなり甘い味のものです。ドイツ的好みなのでしょうね。

グラタンドフィノワ

冬になると食べたくなるじゃが芋グラタンです。牛乳と生クリームだけでチーズは入りません。前にご紹介したので此処をご覧ください。娘たちがやってくると必ず催促されます。こんなシンプルな家庭的なお料理は外では食べられないとのことです。

 

 

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9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ryuji_s1)
2014-02-01 09:39:29
Fleur de selさん
ポークチョップ 紫キャベツのブレゼ グラタンドフィノワ
素晴らしい料理
おしゃれで美味しそうです

素晴らしいレシピ
有難うございます
コメントいただきうれしいです
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Unknown (Mchappykun)
2014-02-01 11:57:55
もうお庭にすみれが咲いているのですね。塩の華さんは本当に野草にお詳しいです。良く研究なさっているからですね。家はワンコがいるので、庭に生えているものは食べることが出来ませんが、きっと私が知らないだけで一杯食べられる野草が生えているのかもしれません。

じゃがいものグラタン、とても美味しそうです。確かにシンプルなものは却って外では食べられませんね。今度作ってみます。
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Unknown (タヌ子)
2014-02-02 04:06:43
私がネットが使えない間に復帰されてたんですね。
今一気に読ませていただきました。
私はお魚の食べ方がすごく下手で、小骨の多いお魚は殆ど食べられないのですが、卵は欲しいです(笑)
我が家はメインがフライパンでの焼き物の場合、サラダは後にしてます。
ポークチョップをサラダの後に出すということは、サラダの後に焼かなければいけないのですよね。
しっかり火を通すポークの場合は良いけれど、あまり火が通り過ぎると美味しくないお肉の場合は難しいですよね。
菜種油ってhuile de colzaのことですよね?
炒め物に使ってました(汗)
紫キャベツは余ってしまうことが多いのですが、ブレゼにすれば食べられますね。
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Unknown (ソーニャ)
2014-02-02 11:55:02
バイオレットがもう咲いているっていうことは、
ラロシェルは温かいところなんですね。
お料理は出す順番がありますが、出来立ての温かい
ものを出してあげたいと思いますよね。
これって日本人だけなのかしら? ハテ?
こちらのドレッシングは応用が利きそうで、
優等ドレッシングですね。

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ryuji_s1さんへ (fleur de sel)
2014-02-03 06:41:11
ryuji_s1さんのレシピを拝見本格的な香料のきいたローストを作りたくなりました。一緒にローストしたじゃが芋本当に魅力的な美味しさでしょうね。近いうちに試してみたいと思っています。
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Mchappykunさんへ (fleur de sel)
2014-02-03 06:51:41
庭に咲く雑草の花がきれいなことから写真を取り出して名前を調べるうちに大層な数のものが食用できるものそして毒のあるものもと発見。それから興味を持って植物学者の研修に出かけたり食べ方を習い雑草を見るとその名前が出てくるようになりました。頭の体操で良いです。笑
じゃが芋グラタンは寒い季節には美味しいですよね。フランスのレストランでは小さなラムカンで付け合わせに出てくることが多く余り美味しいと思ったことありません。やはり家庭料理でどんと出てくるほうが美味しいと思います。
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タヌ子さんへ (fleur de sel)
2014-02-03 07:07:18
この日は写真で見え見えだけれど熱いものから食べるつもりで全部食卓に出しました。主人日本的に全部食卓に並べるのは嫌いなのです。前日失敗したのでこれは写真のためよとサラダから食べ始め後でポークチョップとグラタンは電子レンジで温めなおして出しました。ポークチョップは乾くと困るので少量バターを載せて。
他のお肉の場合はオードブルから始める時は全部準備をして終わるころ中座して焼くことが多くて嫌いなのですがフランス人は時間が空いたってよいのだからそのほうが食卓の会話が弾んで良いとか。でも2人だけの食卓ではね。
あまり調べたことはないけれどコルザ油は熱を加えると毒ではないけれど悪質な要素が現れると聞いたことがあります。でもフランスオーがニックの瓶のエチケットには熱を加えない料理にとは書いてあると思います。日本では揚げ物に用いるとも言う方もいらっしゃるし。調べてみます。
今年もどうぞホロ市区お願い致します。
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ソーニャさんへ (fleur de sel)
2014-02-03 07:15:10
フランスはオードブル 主菜と はっきり分けるのが好きです。ふつうのグリーンサラダは主菜の後ですがなデリケーなものはトオードブルに。温かい主菜は料理人の機転で出す時間を考えて調理の準備を整えなくてはいけないということになります。間に時間が掛っても構わないのです。でも区別して食べるのがフランス人の感覚だと思います。
御もてなしをするとき失敗をしたくないときは煮込みものが一番と思います。
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Unknown (ryuji_s1)
2014-02-03 08:14:16
fleur de selさん

ご訪問
有難うございます
嬉しいです
復帰 カンシャデス
お待ちしておりました
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