苺飾りのレモンタルトレット

昨日書いた記事のデサートです。レモンのタルトレットを作りました。レモンメランゲパイは良く焼くのですが今日は新しいレシピで。フランスの作り上手なブロガーさんでマスコミで活躍なさっているメルコットさんのレシピを拝借しました。

タルトととも思ったのですがちょっとお洒落にタルトレット。タルトよりは少しばかり手間がかかるのですけれどね。本当はメレンゲを載せて焼く予定でした。でもこのレシピではクリームに全卵を使うので白身が余らず新しく卵を使うと黄身が残ってしまうので躊躇。それに皆が集まっていて忙しかったので急きよクーリーを作ろうと思って買ってあった苺を飾ってごまかしてしまいました。（苦笑）まだフランスの苺は出回っていなくスペイン産のもの。ちょっと味には欠けるのですが暖かくなった日差しと共に春がやってきたみたい。レモンと苺の甘酸っぱい香り一杯で皆に喜ばれました。フランボワーズがあればもっとお洒落になるのでしょうけれどね。

パットシュークレはピエール　エルメのレシピだそうです。

　　　材料

　（普通のタルト型の分量です。タルトレットが８個出来ました。この日は４個分だけ半量を使いました。）

　　タルトレットの型の直径は底が８㎝上が10,5ｃｍ　高さは2ｃｍ　私は割と生地を薄く延ばす方です。

　　＊バター　140ｇ

　　＊粉砂糖　75ｇ　（粉のものを使うことで軽さが出ます）

　　＊アマンドプードル（アーモンド粉）　25ｇ

　　＊塩の花　一つまみ　（これも上品な塩味です）

　　＊卵　1

　　＊薄力粉　250ｇ

　　＊レモンのゼスト　１個分

レモンクリーム　（タルトレット４個分の量です）

　　＊レモン　ゼストと汁　２個分

　　＊卵　2

　　＊バター　40ｇ

　　＊粉砂糖　80ｇ

タルトレット型の底にとかしチョコレートを塗った過程

　　作り方

パットシュークレ

１室内温度のバターをポマード状にかき混ぜ　粉砂糖、レモンのゼスト、卵、アーモンドプードル、塩、薄力粉を次々加え滑らかにする。フードプロセッサーをお持ちの方はご使用ください。あまり捏ねないように早めに仕事を終える様に。

２かたまりを取り出しべとつくので２枚のクッキングペーパー間に入れ（粉を少しはたくと良いです）伸ばし溶かしバターを塗ったタルトレット型に敷き冷蔵庫で１時間ほど保管しておく。

3　１８０度のオーブンでクッキングペーパーを敷き重石をして１０分ほど焼きペーパーと重石を除き底に卵白を軽く溶いたものを刷毛で塗りさらに５分間焼く。この卵白を塗る作業はクリームを入れた時ビスケットが水気を持って湿気ってしまったり壊れたりしないように。

他の提案として普通に白身を塗らないで焼き上げてからチョコレートを溶かしたものを底に塗る。と。これは試したことがなくチョコレートとレモンも美味しそうだと思い試してみました。上の写真です。本当にタルトの底クリームが浸みこまなくふやけないしチョコのお味もレモンクリームとよく合いました。

製菓用のビターチョコレートに牛乳本の少し加え電子レンジで（または湯煎で）溶かしたものをスプーンを使って塗りました。

　　レモンクリーム　（レモンカードの半分以下のバターの量です。）

全材料を鍋に入れ卵が固まらないように良くかきまぜながらゆっくり湯煎にかけて沸騰させる。沸騰したら鍋を水の中に入れて熱を即さます。

後は絞り型で（私はスプーンで　苦笑）タルトレット型の中に入れて苺を飾り飾りに粉砂糖を振りかける。

 

参考のために

ピエールエルメのクリームは　砂糖１００gにレモン１個分のゼストとライム半個のゼストを加え１０分味を移してからレモン汁８clと卵２つを混ぜ　湯煎で同じく沸騰させ鍋を冷やしクリームが３５度に冷えたところでポマード状のバターを１００g入れて滑らかになるようにかき混ぜる。というようです。

バターの量が違います。これはレモンカードと同じバターの量　レモンカードのレモンタルトレットですね。リッチな味で美味しいでしょうね。でも我が家はダイエットラインを崩さないで行きます。笑

大きなタルトで焼いても。その場合クリームは２倍の量で仕込むことをお勧めします。

 

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