Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

牡蠣

2006-01-02 04:43:54 | オードブル Hors-d'oeuvre
家の前は大西洋。レ島,オレロン島が目の前。フランスで有名な牡蠣の産地です。Rの付く月だけというのは此処では嘘。一年を通して美味しく生牡蠣頂く事出来るのですよ。夏場には早々お乳を持つのでねっとりして嫌という方もありますが私は大好き。この地にいついてから週末のオードブルは生牡蠣。 贅沢と言われるかもしれませんね。エシャロットを入れた酢で食べる方もありますが一番美味しいのはレモンと。美しい絵画如くの牡蠣にレモンをキュッと。社交ダンサー如くの広がったスカートが揺らめきさあ貴方をワルツへの誘い。つるっと飲んでしまわないでかみ締めてください。それはそれは甘美なお汁口の中で舞踏会の音楽の開始です。お料理にも使う事あります。それは又後に御紹介しましょう。ただ牡蠣フライにするのには小さく幾つかあわせなければ。フランスではこの料理はあまり知られていません。数字で選別されています。数字の小さいものほど大きいのです。一番このまれているのは3番。大きすぎる事もなく小さすぎる事もなく。

私の住む村には牡蠣業者沢山います。市場できれいになった牡蠣を買う時には信じれないほど殻の周りにこびついた殻の掃除。とんとんと金鎚でたたいているのはお年寄りの方の仕事よく目にします。とても大変な仕事だなと食べているばかりの私後ろめいた想いも。
昔魚市場が遠くに場所を移動する前。一度はラロシェルの典型的有名な朝食と言われるもの食べなくてはと言う主人。朝4時起き市場巡り5時活気ある市の中で頂きました。生牡蠣とシポラータと言うソーセージをカリット焼いたものに白ワイン。頭がぼうっとしてしまって港ぶらぶら散歩。朝一番のカフェの開くのを待ち滑り込身。熱いコーヒーにホット一息。懐かしい思い出です。

にほんブログ村 料理ブログへ




最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
海辺 (cavacavien)
2006-03-03 22:11:09
この魚介類カテゴリーを読んでいたら、

海のそばに住みたくなってしまいました。

・・・どうしましょう(笑)
返信する

コメントを投稿