怒涛のような忘年会シリーズを何とか乗り切り、ようやく仕事納めとなった後も、年末ぎりぎりまで羽ばたき機三昧。この頃、高価なのでこれまで手の出なかった1.6g Falconサーボを思い切って調達。30インチ無尾翼機に搭載した。最初は、左右のサーボホーンに左右それぞれのテンションコードをつなぎ、コードを前後に引いていたが、効きが今イチなので、サーボホーンのセンターのアームに沿ってカーボンロッドを取り付け、アーム端の作動量を拡大するとともに、左右のテンションコードをこのロッドにつなぐことにより、コードが左右に引かれるように改めた。これにより、テンションコードの引きの量が目に見えて大きくなり、予備テストでも、送信機のスティックの操作に機体がクイックに反応するようになった。機動性という点では同サイズのテールロータ装備機にかなり負けるが、テールにいかなる操縦用の空力デバイスも持たない完全無尾翼羽ばたき機という存在意義はあるかと思う。
機体スペック |
全幅 760mm |
全長 200mm |
飛行重量 約8.4g |
(30mAhLi-po電池含む) |
製作年月 2006年12月 |