羽ばたき飛行機製作工房

小型羽ばたき機(オーニソプター、Ornithopter、Flapping Wing)専門の研究開発サイトです

自律飛行するロボット蝶々eMotionButterflies

2015-03-28 12:00:00 | 関連情報(羽ばたき機技術関係)

数年前から、精密な鳥型の羽ばたき機SmartBirdや、トンボの飛翔を完全再現したBionicOpterなどを発表してきたドイツのFAメーカーFesto社が、今年は自律飛行するロボット蝶々eMotionButterfliesを発表しました。これまでと同様ハノーバーメッセで公開される模様。

今回の新作は、蝶の飛翔を生き生きと再現しているだけでなく、自重30グラム足らずの機体にGPSを内蔵し、周囲の監視カメラからのデータとも連携して、複数の機体の群れが人間による操縦なしに室内を自律飛行するという、昆虫型飛行ロボットと呼ぶにふさわしいスペックになっています。

大企業がここまで本気を出してくると当方のようなアマチュアは立つ瀬がないのですが、小型羽ばたき飛行機というテーマに継続的に取り組み続ける姿勢には敬服です。当方も今年は自律飛行の技術的可能性を探求しようと思っていた矢先でもあり、おおいに刺激になります。

Festo社発表資料はこちら

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久しぶりの新作羽ばたき機

2015-03-25 00:00:00 | 製作記事(羽ばたき機)

来月の講演会に向けた久しぶりの新作機。機構的には2年前のFlying Crawler(フライング・クローラ)と同系で、左右の4連動翼を独立して制御できるツインモータ仕様ですが、プロポーションを変更、サイズもかなり拡大しています。例によって、3Dプリントパーツとカーボンロッドを組み合わせてフレームを構成。機体の脇に見えるのは先日新調したDSM2送信機(技適取得済)。

講演会当日は会場内でデモ飛行も行う予定です。お楽しみに。

機体スペック
全幅                 900mm
全長                 800mm
飛行重量              30.0g
(100mAhLi-po電池含む)

  製作年月   2015年3月

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4月に名古屋市科学館で講演を行います

2015-03-08 19:30:30 | 案内(イベント)

2015年4月18日(土)に、名古屋市科学館で「3Dプリンターで骨組みをつくる!?」と題して、羽ばたき飛行機に関する講演を行います。

この講演は、イベントを主催する中部科学技術センター様からのご依頼によるものです。

これまでも、Maker Faire Tokyoやニコニコ学会βなどで短時間のプレゼンテーションを行ったことはありますが、300名以上を収容する会場での1時間に及ぶ講演は初めてのことですので、なかなか緊張します、

3Dプリンティングとバイオミメティクスという、旬のテーマを切り口にしてとのリクエストですが、小中学生の皆さんが主な聴講者とのことなので、あまり難しすぎず、興味深く聴いてもらえるよう、構想を練っているところです。いつも好評の各種羽ばたき機の実演フライトもできるだけ多く行おうと思っています。

事前の申し込みが必要ですが、参加費は無料とのことですので、名古屋近隣にお住いの方は参加をご検討いただけると幸いです(下記リンクから内容・手順を確認のうえ、ハガキまたはメール、FAXにて申し込んでください)。

名古屋市科学館ホームページへのリンク

中部科学技術センターホームページへのリンク

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主翼幅1,500mm無尾翼羽ばたき機の室内フライト

2015-02-01 15:00:00 | Video Clips(羽ばたき機)

遅くなりましたがこれも先日久しぶりに参加したSSFC例会で撮影した映像です。昨年10月にロールアウトした機体ですが、飛行中の方向安定性不良を、羽ばたき角の調整により改善。また、パワー不足だったサイドスラスターを大径のプロペラに変更して操縦性も改善しました(下の画像クリックで動画にジャンプ)。

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主翼幅2メートル羽ばたき機の室内フライト

2015-01-28 07:00:00 | Video Clips(羽ばたき機)

引き続き主翼幅2メートルのQuetzalcoatlusの映像です。製作以来なかなか機会がありませんでしたが、待望の室内フライトを行いました。風の影響を受けないため、本来の持ち味が出ています。下の画像クリックで動画にジャンプします:

Indoor airplane worldのtokoさんが主催する伝統のインドア飛行会SSFCの例会に久しぶりに参加させていただき、メンバーの協力で収録しました。主翼幅1.5メートルの無尾翼機の映像も同時収録しましたので、追ってアップします。

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Gopro HERO4で撮った黄昏の羽ばたきフライト

2015-01-12 23:54:45 | Video Clips(羽ばたき機)

前回に続いて主翼幅2メートルのQuetzalcoatlusのフライト映像です。Fablab KitakagayaメンバーのMさんが昨秋から導入されたGopro HERO4で撮影していただいています。夕闇迫る状況で鮮明に撮れています(飛びっぷりは風に翻弄されてグダグダですが)。下の画像クリックで動画にジャンプします

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あけましておめでとうございます新年初フライト

2015-01-07 07:39:48 | Video Clips(羽ばたき機)

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

新年初フライトの様子をYouTubeにアップしましたのでお楽しみください。主翼幅2メートルの大型機Quetzalcoatlusです。

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ファブラボ北加賀屋ホームページに小豆島ワークショップレポートが掲載されました

2014-12-20 15:00:00 | 報告記事(その他イベント)

先月、小豆島で行った羽ばたき飛行機ワークショップについては先日の記事でも報告しましたが、筆者がメンバーとして所属するファブラボ北加賀屋のホームページに、さらに詳しいレポートが掲載されています。このレポートは、FabLab Shodoshimaに参加したメンバーがリレー方式で連載しているものですが、ワークショップ当日の模様は、同行したメンバーmiyaさんに執筆いただきました(撮影も)。miyaさんすてきな文章と写真をどうもありがとうございます。

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Flying Fish続報

2014-12-16 23:05:25 | 製作記事(羽ばたき機)

新作Flying Fishについての続報です。命名の由来は、水の中を素早く泳ぐ魚のように、ほとんどピッチングもなくまっしぐらに空中を突き進む様子から。あと、サカナのホネにも似てるかも。Sky・・・とつけたいところでしたが、そこは大人の事情ということで。

機体構造は、同形の羽ばたき翼ユニット4組を縦に連結。それぞれのユニットにモーターをひとつずつ備える贅沢な仕様です。当初、各モータを独立に制御できる4チャンネルの回路を搭載していましたが、テストの結果が期待したほどでなかったため変更。1番3番、2番4番を組にした2チャンネルに改めました。これでなぜ方向制御を行えるかというと、羽ばたき翼の構成が左右非対称であることに秘密があります。左の翼が大きい1番3番のサイクルを上げると右旋回、右の翼が大きい2番4番を上げると左旋回という仕組み。両方均等に上げれば直進上昇、下げれば下降です。

近いうちに、屋外か体育館など広いスペースで、本格的な飛行テストを行ってみる予定です。

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新作多葉機 Flying Fish

2014-12-14 14:37:46 | 製作記事(羽ばたき機)

久しぶりに多葉機の作例。命名は「Flying Fish」。

当工房ではこれまでにも結構な種類の多葉羽ばたき機を製作してきています。古くはスカイフィッシュあたりから始まり、最近ではQuad X-WingFlying MobileFlying Crawlerなど(最後の機体はめざましテレビにも出演しました)。

今回の新作は、外観はこれら先代に似通っていますが、駆動機構を一ひねりした新種となっています。どこがどう新しいかは、以下の動画で確認してみてください:

テストフライトしてみてのインプレッションとしては、さすが4発機!だけあってパワーは十分だが直進番長で小回りが利かない(旋回半径が大きい)ので、狭い室内の飛行には向かない感じ。左右非対称の主翼形状を調整することで、どこまで改善が図れるか、今後の課題です。

諸元:
全長: 550mm
全幅: 350mm
飛行重量: 20.5グラム

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