エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

ひととき・・・

2017年07月29日 | 日記
2ヶ月ぶりの夫婦で朝ジョグ・・・
夫婦のひ と と き
【7月28日(金)】
★ 会話弾む夫婦の散歩・・・
共通する休みには、夫婦登山の計画を組み未踏峰狙いの山行に出掛けるのが当たり前になっていた。
しかし、次第に日帰り出来る未踏峰が減っていきあったとしてもその一座だけで遠方に出掛けるのは
勿体無いとテンションが上がらないまま中止になってしまう。
ならば近くの山へ・・・も否定はしないが、なかなか決められない事の方が多い。

そんな時、今日の日をどう過ごすかと互いにつぶやく。

山以外に出来る用事は無いか、家の雑用、清掃、草刈、山の記録整理もその一つである。

どちらにしても二人とも一日何もせずぼ~と過ごす事は無い。

今日は、妻からの提案で「朝ジョグ&散歩」で身体を動かそうという事に決まった。
6月のマラソン大会を終えて以来日課になっていたジョグはピタッと止めてしまった。
運動が減っても飲む酒の量は減らずどうしてもウエイトが目に見えて増えて行く・・・。
「何とかせねば・・」と真剣に考えていた時の提案に重い腰を上げた・・。

ほんとうに亀ジョグで会話しながら地元の「鹿公園」を目指した。
家から約3キロの場所にある鹿公園には「ほたる池」があって丁度蓮の花が咲く頃
それを見に行こうと散歩とジョグを繰り返す。

約20分程で鹿公園に到着。その間、何気ない夫婦の会話が弾んでいた・・・。



鹿公園内にある「ほたる池」に咲く 蓮の花


池の半分を占める蓮の群落 泳ぐ錦鯉のねぐらにもなっているかも知れない


公園内に咲くガクアジサイに虫がいて目に留まった・・・


虫の名は不明・・・

★ 町花「赤いひまわり」・・・
花言葉は、「あなたは素晴らしい」
赤いひまわりは、メキシコ・中南米原産で一本の茎から何十本もの花が咲くのが特徴らしい。
平成4年(1992)に追分の町花となり町内各所で鑑賞できるようになり、鹿公園では毎年1000株以上が
咲き誇る名所になっている。8月~9月にかけて見頃なので是非一度ご鑑賞あれ。



学名は「チトニア」・・ギリシャの神話の暁の女神と女神に愛された若者の名にちなんでつけられたと言う。







★ 夫婦のひととき・・・
公園の朝は、キャンパーの家族連れが何組か散歩をしている程度で静かで落ち着くところだ。
鹿公園と名の付くエゾシカが飼われていて大きな柵の中に放牧されている。最近鹿が生まれたばかりで
母鹿の乳を求めて追いかける小鹿が可愛かった。

ほたる池を一周散歩しながら何気ない会話もいつもの事ながら、なんかいい時間だなぁ~と
このひとときは嫌いではない。

帰るコースは、市街地に出て住宅街を通っての帰宅であるが、およそ2時間のジョグ&散歩コースである。

帰宅すると、裏庭に咲く一株のアジサイを見てほしいと言われた。

昨年、妻の誕生日に娘から贈られた鉢植えのアジサイを庭に植え替えしたらしくそれが今年花を咲かせたという。
そうとは知らず何気に見過ごす私は、余り家の花に興味が沸かなかったが、それぞれの花にドラマや思いが
あるとしたら、山の花と同じようにここで生きる強さと優しさを感じない訳にはいかない。



裏庭に咲く一株のアジサイ・・・娘からの贈り物だった。


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