エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

坂口一弘著書「ほっかいどう山楽紀行」出版

2017年05月01日 | 日記
山好きには、お勧めの一冊です。
guchiパパ こと 坂口一弘珠玉の一冊
北海道の山メーリングリスト(HYML)の創立メンバー


表紙


表紙帯
<本の紹介>
北海道新聞(札幌圏版)に2012年6月~2017年2月の約5年間、115回連載されたエッセイほかを
530点の写真で再構成。道内の主要な山を網羅する139山の特色・魅力・歴史などを著者が複数回
登った時のエピソードを中心に綴っています。
道内主要書店、amazonで購入できます。

出版元:共同文化社(2017.4.20発行) 価格 :1,800円+税
サイズ:A5版 オールカラー 287ページ



HYMLの色々なイベントで作成している横断幕や旗の作成はほとんどがyoshioさんの手作りです・・


4/22 HYML懇親会&坂口一弘氏の出版祝賀会にて 居酒屋ルック

☆ 山人生を変えたHYMLの懇親会・・・
1999年12月に創立した「北海道の山メーリングリスト」(略称HYML)は、インターネット上で
山の情報交換をする集まりです。
私が入会したのは、2009年1月で会発足から10年目でした。
入会以前から山情報はインターネットを通じて入手していましたが、その中に坂口さんのHP
である「一人歩きの北海道山紀行」も含んでいましたから知らず知らず情報を元に山へ
行っていた事になります。
2009年3月には、毎月開催されていた札幌懇親会(当時は通称「つぼ岳」)に参加・初登頂
しました。(現在は「ルック岳」に変わり不定期開催になっています)
同月には坂口さんと初対面の場があり山にもご一緒した思い出は忘れる事が出来ません。

以来、道南のカスべ岳~メップ岳、夕張の滝ノ沢岳などにご一緒しましたが、数は少なく
貴重な思い出となっています。
拙ブログを開設する際にも坂口さんから色々ご教授頂き「書くために登る」と言われた助言
はブログアップの励みとなっています。

あれから8年が経過しました。懇親会ルック岳はただ飲んで語る場だけではなく、登山と
いう共通の話題が何より楽しく、顔の見えないメーリング上の情報交換から顔の見える
情報交換は何倍も意味あるものでした。以降山行を共にすることも常になるほどでした。

著者が「ほっかいどう山楽紀行」のはじめにのページでも書いていますが、・・・山仲間が
どんどん増え、経験を重ね、誘われるうちに夏山だけではなく、冬山、沢登りや藪山までと
節操がなくなりステップアップを重ねて来た。・・・とあるように、私自身も山人生が変わる
ほど多くの出会いと仲間が増えて夫婦登山にも大きく役立っています。



著者より直筆サインを頂いて購入した一冊  坂口さんと記念の一枚です


盛り上がった会場内で撮って頂いた坂口さんとのツーショット



☆ お勧めします・・・
拙ブログにご訪問下さる方の中には、少なくとも山情報を得るために検索した結果たまたま当サイトに
辿り着いた方も少なくないと思います。そして、同様に坂口さんのサイトにも・・・。
そんな情報通の読者の皆さまでしたら坂口さんについてその凄さをここで語る必要が無いと思いますので
敢えて割愛させていただきますのでご了解下さい。

とは言っても48歳から登山を始め現在は73歳。登山に掛ける日数は年間100日に達する年もあると
聞くと通常のサラリーマンでは成しえないスピードで山に登っていた事になります。これまでに登った
北海道の山は650座を越えそのすべての記録をHPやブログでアップしている事にも脱帽する。
更に得意なスキー指導やクロスカントリー、マラソンと体を休める間もなく動き続けている。奥様への
感謝の意も疎かにせず二人での旅行もよく出かけている様子はブログで当てられっぱなしだ。

割愛しても書き切れないほど坂口情報は多い。

山に登ればそれで良し・・・ではなく、その山名の由来や歴史的背景についてもしっかりと解説を加え
コースタイム、GPSログ、写真も多く貼ってガイド本的HPになっているので、今回出版した「ほっかい
どう山楽紀行」のエッセイとHPを合わせて利用すると非常に分かり易く2倍も3倍も楽しい本になると
思います。

私にとってすごく身近な存在でありながら「少年の心で山へ」と添えられたサインは宝物です。
紹介されている139座の内、私が登っていない山は13座ありました。
道南の恵山・海向山・台場山・函館山・毛無山・七ツ岳を始め、軍人山・化物山・奥手稲山・カムイヌプリ
西別岳・仁頃山・ピヤシリ山です。いずれも1000m以下の山であることが後回しになった未踏の
理由ですが、いつかは登りたい候補になっている山ばかりです。
エッセイと合わせて是非登りたいと思っています。そんな楽しい本をまだご購入されていないなら
一度ご購読いただければ期待を裏切らないとお勧めします。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿