エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

鹿公園キャンプ場、シーズン営業を終える・・

2023年10月31日 | 鹿公園
鹿公園キャンプ場 シーズン営業を終える
【10月31日 (火)】
鹿公園キャンプ場は、今日でシーズンの営業を終了する。
GWから始まり約半年間続けて来た町営のキャンプ場。ほとんど昨年と変わらい方針で料金もサイ
トも同じ形式で始まった。ただ「手ぶらキャンプ」だけは、スタッフの人員不足などを理由に本来
5組の予約を受けるところ3組で留めた事や一部備品の改善がされた事が変わったところだろうか。

スタッフも新人が2名増えて昨年残した課題も一部解消出来たかも知れない。
収入面では昨年より少し落ちたようだが、週末や連休が悪天候と重なった事でキャンセルが相次ぎ
減になった事は明確だった。それ以外では大きな変化もなく週末の予約はほぼ満場だったし、事故
も無く推移したシーズンだったと個人的な感想だ。

このキャンプ場は、町営ではあるが運営はシルバー人材センターで請け負う形になっていてスタッ
フは全員シルバーの登録者である。その中でも私が一番若い66歳で最高齢は76歳の方も居る。
スタッフとして3シーズンお世話になって「キャンプ場のあれこれ」は大分分かって来たところ。
前職と同じ様に先ずは仕事を覚え、文句は後から言うタイプは今も変わらない・・笑
しかし、歳を重ねて自分でも思う・・「以前より丸くなったなぁ~」って。

文句を言ってもどうにもならない事、自分たちが出来るならやって見る事、他人の悪口を言っても
なんの得にもならない事、がまんする事、ケンカしない事・・・等々。この歳になってようやく分
かる事もしばしばである・・。

シーズン初めも色々と疑問点をぶつけながら絶対無理と言っていた「手ぶらキャンプ」問題も何と
か無事?終えてしまったし、役場とのやり取りも大きな問題なく終えたかなと自分では思っている。




★ 最後の後片付け・・・
今日が営業最終日も予約はゼロ。実質シーズンは終了した形だが、最後の後片付けをスタッフ全員
でやろうと呼び掛けがあり、5名が集まった。(欠席は1名だけ)

管理棟内の備品庫整理、リヤカーの撤収解体、手ぶらキャンプのテント撤収などを参加者全員で行
った。作業はほんの2時間ほどで終えたが、来シーズンに向けての片付けは大事だと思った。


★ 公園内の紅葉はピーク・・・
キャンプ場の営業が終わっても鹿公園は年中無休・・町民はもちろんだが、町外から訪れる方は途
切れる事は無い。そして、静かな公園内の広葉樹はすっかり色付き落葉も進んで落ち葉の絨毯にな
っている。そんな風景も私は好きだ。

公園では、これから冬囲いの作業が行われいよいよその季節の準備となる。
冬は冬でまた良い風景があり、一年を通して楽しめる場所になって来た・・・。