E表現研究所の「Eから始まる」

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雪ありがとう、冬ありがとう

2023-03-11 12:35:18 | ダイアリー
【雪ありがとう、冬ありがとう】

東京で雪が降った日
武蔵野市で、親子講座に招かれていた。
大雪警報が出た。
会館では、その日1組だけが、欠席しただけだった。
2〜3歳の幼児同伴だから無理もない。
しかし、他の全員が足元の悪い中参加したことに主催者は驚いておられた。

その雪の日小学生が放課後、
いつもの公園で雪遊びを楽しんでいた。
子どもパワーは、楽しいときには、
手が凍りそうになっても、遊び続ける。

そんな子には、生きる力が備わっていく。

先日、東大の先生方とのリモートでのパネルディスカッションに参加させていただいた。
貴重なお話に感謝しながら、AIと脳の今後を考えた。

AIがすでに優っているらしい。
昔、どうでも良い仕事は産業革命時代多くの仕事がなくなった。
簡単な仕事から順に機械が置き換わってやってくれて発展した。

東大の試験もAIがしっかり答えるし、論文も数分で
100万通りの答えを出す時代が来た。
教授陣は当然AIのシステムを利用した論文のみしか受け付けないと語った。
心配事は、
嘘がいっぱい入っていても誰も気付かないが。

将棋や囲碁のボードゲームも人間の脳よりAIが勝つ
すぐに、AIがたくさんの仕事を奪う。
農業も漁業も大胆なAI化が進む。
美味なウニも海中ではなく工場で作られ、回転寿司で売れる。
だから、安いのね。
函館市場での最高に美味しいバフンウニは高かったよ。

アメリカのGAFAなどの大手が何万人と削減している。
日本でも、失業率が高まり、さらに貧困格差が広がり、全体が薄給になる。

どんな生きる力が子どもたちに必要か?
心配になってきた。
やはり、冷たすぎて痛いが、脳が忘れるぐらい雪遊びに熱中する子どもがいいのかな。
自信にみなぎった表情だったから、私は確信した。

東大の先生がおっしゃったことやさまざまな情報から
私なりに解釈すると、
たとえば、私がときどき実践している散歩ゴミ拾いも、楽しんでいれば苦痛ではない。
片付けも楽しんでやれる。

貧困社会いらっしゃいませと待っていよう。
脳の神経細胞をつなぐシナプスを丈夫にして増やそう。
お料理を楽しもう。食糧難でもわずかな材料で楽しく作ろう。

絵本の研究に力を入れて頑張ろう。
今まで以上に絵本にあれこれ書き込もう。
きっと、プレミアがつき高値で販売できる。きっと。
好きなものを伸ばしてあげることが生き延びる時代が直ぐそばまで来ている。
たとえばゴミ拾いは機械化して行くが、機械化で間に合わない隅っこのゴミは、
私の手で拾える。AIは、細部に配慮できない。

数学学者がAIを生み出した。数理論理学の研究者たちが、さらに最新のAIを研究している。

AIが絵本を作る時代が来た。
人間がキーワードを入れると、何個も文章ができる。
絵も、描いてくれる。
その教授によると、どんなネコの絵でも、
人間は、ごく一部の耳の絵だけでも、色関係なくおおよそネコと判断できる。
しかし、
数百万のデータから読み取るのが得意なAIは、記憶はお手のもので、しかも忘れない。
だけど、AIは先程のネコの場合、ネコと判断するのが難しいそうだ。
人間の脳の素晴らしさは、忘れることも含まれる。

認知症万歳やんか。

今年東大合格者の動向で嗜好が変わりつつあるニュースを知った。
東大理Ⅲを避け始めた受験者がいたようだ。
数年後に医者余りの時代が予測される。
薄給で上司に気を遣って苦労が多い職業よりも、AIを研究して起業したいらしい。
起業には、社会の冷たさを乗り越える覚悟がいるね。

そう思うと、どんなに冷たくても雪を☃️掴んで遊び尽くす子どものパワーが一番だいじかな。
私のいい加減な雑感なので、素晴らしい脳の機能を働かせて、直ぐに忘れてね。

♪AIと脳 一緒ガンバ 新時代♪
♪みんな光ってみんなE♪
ナキ 滝井なみき


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