葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

そもそも・・

2014-01-05 10:53:09 | 世の中のこと


すいせんいたします・・・


道順庵の早咲き水仙が咲きました

今年は3日の通夜からスタートです

ここでの家族葬の方が

すいせんしていただいて

次の家族葬の方へと

すこしづつ、ながぁ~いスパンで

息をしている道順庵です


ところで

そもそも・・

葬儀って誰のためになさるのでありましょうか・・・

「故人」様の為?

「個人」の貯め?

「私」の矯め

??

さて、みなさん

故人様に手向けた生花が

故人様ではなく

こちらに向いて、名札もこちらむきですよね

さらに

戒名は

「故人」様が知らない

名前で付いてますよね
(生前戒名は別にして)

この度は「大変ご愁傷様でした」と、先ず挨拶する相手は

家族の方ですよね

さらに

今では廃れましたが、出棺時に

一膳飯の茶碗とか供えたお団子の皿を

霊柩車が出るとき「がちゃ~ん」と割りましたね・・

みんな、みんな

故人様にしているように思われますが

いろんな意味合いは

「私たち」に

しているのであります

お線香をあげたり

弔辞を読んだり・・・


そう・・・

葬儀を通じて

生きることのなにかを学ばせていただくのです

いわば

故人様は「先生」でもあるのかも・・・

だから

「葬儀」はいらないと言ってしまえば

ほら・・

何かが

欠けてしまうのでは・・ないでしょうか・・


年が明けて

目出度いはずのお正月・・・

それでも、人の死は

やってくるのです

今日一日の幸せは

感謝とありがとうがあれば

生きてきます


そんな想いを伝えることができれば

喩え正月の葬儀でも

これからの自分の人生のための葬儀になるのでは

ないでしょうか・・・

明日も通夜があります


こころの葬儀を

すいせんいたします・・・

     



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