四季の移ろいは
時の変化を目と肌と香りで感じ
毎年同じようで違うもの
そんな中にいると
生きていることが実感として
思うことがあります・・・
お葬儀は
人が亡くなることで
生きている実感を確かめては
諸行無常を感じる儀式でもあるのかも
知れません
今は秋・・
道順庵には枯れた葉が舞い
冬の木枯らしに向かうとき
寒さに馴染むように
身体を慣らす時期でもあるのでしょう
そんな四季を味わう恩恵を受けているのは
他ならぬ
毎日通う私たちかも知れません
お客様には
たった一日二日では
四季ではなく
そのときの季でしか知らないのですから
まぁ~ 「またどうぞ・・」とは
言えませんけど・・
お客様からは何度も
「また来ます・・」と笑顔で言葉をいただきましたが・・・
そんな訳でありますから
なにより
自分たちが一番味わえる四季のご馳走に
浸れるのは
幸せなものです・・・
幸せだから
少しでも他人の役に立つことを
心がけなければと思います・・・